日曜日, 10月 29, 2017

宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<ビットコイ ンが「第二の通貨」となると中央銀行は不要になる?

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)9月12日(火曜日)
       通巻第5429号   <前日発行>
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 ビットコインが「第二の通貨」となると中央銀行は不要になる?
  中国はなぜ仮想通貨の取引所を突然、閉鎖したのか
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 カナダで駐車場の料金をコインではなくクレジットカード決済だったことに驚いた。百円ていどの決済、クレジットカード会社の手数料は二円ていどではないか。
 7月に北欧四カ国をあるいて、もっと驚いたのは、現金決済の場所がほとんどないこと。豪州でもレジのないスーパーがあって個人がカード決済を済ませると自ら包装する。たとえばスエーデンは現金決済率が2%しかない。列車の運賃もスマホで行っている。

 日本でもスマホやスイカ、パスモなどを使って、コンビニで買い物ができるが、決済手段としての普及は他の国々より遅れている。先進国の中で、もっとも慎重なのは日本だろう。日本銀行、財務省が警戒しているからだ。

 IT先進国のエストニアはスマホで選挙を行う。これをロシアはハッカー攻撃をかけて妨害した。テロリストは仮想通貨を駆使して資金洗浄の手口を覚えた。
 北朝鮮はハッカー攻撃した被害者から身代金を「ビットコイン」で要求した。つまり詐欺の横行を含め犯罪の温床に化ける懼れが高いのである。

 ビットコインは、しかし中国で大ブームを引き起こし、世界のビットコインの90%を購入した。
まるで場外馬券場の風景、中国人が狙うのは値上がりを狙う投機である。

 2017年9月8日、中国は三つの仮想通貨の取引所を突然閉鎖した。正確に言うと、ICO(イニシャル・コイン・オフェリング)を禁止したのだ。
ICOとは企業や団体が仮想通貨を発行して資金を集めることだが、これは当局が把握できない資金調達が可能である。

アメリカから産まれた金融新商品とも言えるが、資金調達そのものが詐欺であったり、企業が倒産した場合、投資家には一切の保障がない。
このため、あおりを受けたビットコインの価格はその日だけでも12%の急落となった。
イーサリアムが21.74%、ライトコインが24.92%、ビットコネクトが32.10%のマイナスとなった。殆ど暴落と言って良いだろう。


▲先進国の中央銀行は警戒心を抱きながらも

 それでも先進国は架空通貨決済がますます伸びてゆくと想定し、これに前向きに対応しようとしている。
従来は、通貨当局のあずかり知らないところで、「第二の通貨」が野放図に発行されれば、通貨供給量を把握できなくなるから金融政策に影響が及ぶとして警戒した。ビットコインは「ポンジスキーム(ネズミ講)だ」と批判してきた。
 
 「仮想通貨」というより「デジタル通貨」と呼称し、英国中央銀行は、金融政策の効力を堅持しながらも市場への導入といかに取り組むか、検討にはいった。
 ロシアは「イーサリアム」の技術を駆使した新しいシステムを構築し、プーチン政権は「デジタル通貨」発行に前向きと言われる。

 スエーデンは「eクローナ」の発行を2018年に国民投票で決める。エストニアは「エストコイン」の発行計画がある。
 しかし、仮想通貨は国籍がなく、したがってリスクがあまりにも大きいが、それでも利便性を活用するデジタル通貨を各国の中央銀行が前向きに検討し始めたのは当然の流れでもある。
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1) 関西方面の愛読者の方へ。映画「南京の真実」の大阪上映会のご案内
「南京の真実――支那事変と中国共産党」
製作・脚本・監督  水島 総
 ナレーション    飯野 快
 撮影・編集     阿久津 有亮
 カラー/141分/2017年
 製作:映画「南京の真実」製作委員会。(株)チャンネル桜エンタテインメント
      記
 とき   9月18日(月…祭日) 13:30~16:30
 会場   エル・おおさか 南ホール
       https://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
 入場   無料(交通 京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m
京阪・地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ500m)
 内容    「南京の真実-支那事変と中国共産党」上映
        舞台挨拶…水島総(映画「南京の真実」監督)
主催    日本文化チャンネルエンタテインメント
     南京の真実大阪上映実行委員会
 お問合せ  映画「南京の真実」実行委員会事務局
           TEL 03-5464-1937



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(読者の声2)拉致問題、特定失踪者に関しての集会が連続的に開催されます。事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。

● 9月17日(日)14:00 国民大集会(家族会・救う会・拉致議連・知事の会・地方議会全国協議会主催)
・シェーンバッハ・サボー(地下鉄永田町駅4番出口1分)03-3261-8386
・代表荒木・特定失踪者家族会大澤会長他調査会・特定失踪者家族会役員が参加

 ●9月23日(土)13:30「拉致問題の早期解決を願う千葉県民の集い」(政府・県・千葉市・救う会千葉・千葉県拉致議連主催)
・ホテルポートプラザちば(千葉市中央区千葉港8-5 043-247-7211)
   千葉みなと駅徒歩1分
・代表荒木・理事中村・特定失踪者家族会竹下珠路事務局長が参加
・問合せ 千葉県総合企画部政策企画課政策室(043-223-2203)
※事前申込みが必要です。

 ●10月8日(日)14:00「横田めぐみさんとの再会を誓うチャリティコンサート」(横田めぐみさんの同級生の会主催)
・新潟県民会館(新潟市中央区一番堀通町3ー13 025-228-4481)市役所前バス停5分
・専務理事村尾が参加
・前売り券の販売については県民会館チケットセンターにお問い合わせ下さい(0125-223-1200)。

 ●10月9日(月・祝)13:30「(仮称)めぐみさんたちをすぐに返せ!大阪府民の集い」(大阪ブルーリボンの会主催)
・大阪國民会館(大阪市中央区大手前2-1-2 住友生命ビル12階)
   地下鉄谷町線天満橋駅徒歩3分
・代表荒木が参加
・問合せ 大阪ブルーリボンの会(06-6121-2306)

●10月14日(土)13:30「拉致問題の早期解決を願う国民のつどい」政府・鳥取県・米子市・鳥取県拉致議連・救う会鳥取主催)
・米子コンベンションセンター(米子市末広町2940859-35-8111)米子駅徒歩5分
・代表荒木が参加
・問合せ 鳥取県人権同和対策課(0857-26-7590)

●10月15日(日)13:30「みんなで考えよう 拉致と特定失踪者の問題」(真の平和と人権を考える市民の会主催)
・岡山シティホテル桑田町(岡山市北区桑田町3-30 086-221-0001)岡山駅徒歩7分
・代表荒木が参加
・問合せ 藤井代表(090-8246-6094)

●11月11日(土)13:30「拉致問題講演会」(群馬県・沼田市・片品村・川場村・昭和村・みなかみ町・群馬県拉致議連・救う会群馬主催)
・川場村文化会館(川場村大字谷地2409ー1 0278-52-3458)
   関越自動車道沼田インターから車で10分。
・代表荒木が参加
・問合せ 群馬県地域福祉係(027-226-2518)



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(読者の声3)貴誌前号、前々号で話題となったソ連の猛将ジューコフ将軍の事績ですが、彼が1939年のノモンハン事件が一番恐ろしかったと述べたことはよく知られています。
これを日本軍の勇猛さを認めたものと理解する人が多いのですが、この時代赤軍内でスターリンの大粛清が進行していたことは重要です。
赤軍の星と云われたトハチェフスキー元帥が処刑され、1938年の張鼓峰事件では極東軍区のブリュッヘル将軍が粛清されました。
1939年のノモンハン事件では、ジューコフは最後の8月攻勢で十倍の大兵力を投入して日本軍を叩きハルハ河東岸まで占領しましたが、5月からの戦闘全体では大損害を受けていました。そこで最高司令官ジューコフはシュテルン大将の報告書を握りつぶし、自分の責任を大将に転嫁してスターリンの粛清を逃れました。

このためシュテルン大将は処刑されました。実に危なかったのです。
戦後、ジューコフはモスクワ赤の広場の対独戦勝利祝賀式で白馬にまたがって登場し、自分の存在を誇示したので、スターリンに嫉まれ失脚したと云われています。独ソ戦争の大勝利で油断したのでしょう。
 なおジューコフは、日本軍人を評して下士官以下は優秀だが、将校以上は無能だと評したと宣伝されています。
しかしこれはロシア定番の分裂工作なので騙されてはなりません。日本軍は上から下までこの上なく立派でした。

またノモンハン事件の責任については、ソ連崩壊後、ソ連の元将軍は、支那事変の収拾に苦しむ日本がソ連を攻撃するなど、よほどの馬鹿か間抜けしか思いつかない愚論であると片付けています。
しかし戦後の日本ではその愚論が長らくまかり通ってきました。もう終わりにしましょう。この事件はスターリンの支那事件における援蒋や独ソポーランド分割を控えた対日牽制など複数の狙いのある意図的な挑発が原因でした。
  (東海子)

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日本人が好きな歴史上の英雄といえば、西郷隆盛は三傑に入る。しかしその最期から、維新者、改新家、陰謀家、詩人、軍人(陸軍大将)といった様々な評価があり、毀誉褒貶が続いている。
 本書では、「現場主義」を尊重する中国ウオッチャーの第一人者であり、文芸評論家としての顏も持つ著者が、西郷隆盛のすべての足跡(奄美、徳之島、沖永良部から西南戦争の敗走ルート全コース)をたどりながらその本当の姿に挑む。
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『トランプノミクス』(海竜社、1080円) 
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『世界大乱で連鎖崩壊する中国、日米に迫る激変 』(徳間書店、1080円)  
『中国大恐慌以後の世界と日本』(徳間書店、1080円)
『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
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宮崎正弘 v 渡邉哲也『世界大地殻変動でどうなる日本経済』(ビジネス社、1404円)
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宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円)
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  宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2017 ◎転送自由。転載の場合、出典明示
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軍事ジャーナル【10月29日号】韓国軍の実力

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鍛冶俊樹の軍事ジャーナル
第303号(10月29日)
*韓国軍の実力

 産経新聞のオピニオンサイトiRONNAに拙稿「【徹底比較】韓国と北朝鮮の陸海空戦力はこんなにも違った!」が掲載された。
http://ironna.jp/article/8020
 一口に言えば韓国軍の実力は北朝鮮軍に比較して、核戦力のみならず陸軍の通常戦力においても劣勢なのである。空軍力は優位であり、在韓米軍の背後には米国の圧倒的な軍事力が控えているから、何とか守られているようなものである。

 だが在韓米軍が引き揚げれば、中露の支援を受けるだろう北朝鮮軍に一溜りもあるまい。陸軍国であった筈の韓国がなぜ、そんな惨状を呈するに至ったかと言えば、冷戦終了後の1990年代、韓国軍は北朝鮮のとどめを刺すべく陸軍の充実を図るべきところを、怠ったためである。
 なぜ怠ったかと言えば、突然日本を敵視し始め海軍の拡充に乗り出したためである。おかげで韓国海軍はイージス艦を擁するに至ったが、イージス艦で北朝鮮陸軍の侵攻を食い止める事は出来ないのである。

 北朝鮮問題解決の最大の障害は、韓国が当事国でありながら北朝鮮の脅威に対処しようとしないと言う無責任な姿勢にある。日清戦争も日露戦争も韓国の無責任な姿勢が原因で起きた。今またこの無責任が戦争を惹き起こそうとしている。
*
 明後日(火曜日)はハロウィンの渋谷の模様を実況中継する。前回(9/29)に渋谷の若者文化を生中継して好評を得たが、その第2弾である。ハロウィンの馬鹿騒ぎに乗じて国際都市、渋谷に集う若者の政治意識、国際感覚、脅威認識を探ってみる。
http://www.ch-sakura.jp/1609.html

軍事ジャーナリスト 鍛冶俊樹(かじとしき)
1957年広島県生まれ、1983年埼玉大学教養学部卒業後、航空自衛隊に幹部候補生として入隊、主に情報通信関係の将校として11年間勤務。1994年文筆活動に転換、翌年、第1回読売論壇新人賞受賞。2011年、メルマ!ガ オブ ザイヤー受賞。2012年、著書「国防の常識」第7章を抜粋した論文「文化防衛と文明の衝突」が第5回「真の近現代史観」懸賞論文に入賞。
動画配信中:「戦争の常識」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1494517092
上記動画のテキスト本
「戦争の常識」(文春新書)
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166604265

動画配信中:「地政学入門」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1475838508
上記動画のテキスト本
「領土の常識」(角川新書)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=321212000089

動画配信中:「地図で見る第二次世界大戦」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1441391428
上記動画のテキスト本
文庫「図解大づかみ第二次世界大戦」
http://www.kadokawa.co.jp/product/321502000376/

動画配信中:「現代戦闘機ファイル」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1411697197
上記動画のテキスト本「イラスト図解 戦闘機」
http://www.tg-net.co.jp/item/4528019388.html

動画配信中「よくわかる!ミサイル白書」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1383640409
上記動画のテキスト本「超図解でよくわかる!現代のミサイル」
http://www.tg-net.co.jp/item/486298102X.html?isAZ=true

その他の著書:
「国防の常識」(角川新書)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=201203000167
「エシュロンと情報戦争」(文春新書、絶版)


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土曜日, 10月 07, 2017

宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<カズオ・イシグロにノーベル文学賞

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)10月7日(土曜日)
        通巻第5466号  <前日発行>
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 カズオ・イシグロにノーベル文学賞
  二年前に、こんなことを書いていました
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いまや村上春樹より注目はカズオ・イシグロだ 
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 新作『The Buried Giant(忘れられた巨人)』を発表したカズオ・イシグロ氏に欧米から賞賛の嵐が続いている。待望の新作は早くもベストセラー入りし、「タイム」などにも書評が出た。邦訳は4月下旬に早川書房から出版される。
 イシグロ・カズオ氏の日本名は石黒一雄、父親が海洋学者だった関係で5歳の時に英国に移住し、英国の大学で学び、完全に日本語を忘れた。28歳の時に英国籍を得て英国女性と結婚している。

 いまや60歳、還暦を超えた。彼は民族精神が希薄ながら村上春樹氏をライバル視し、来日の折には大江健三郎氏と対談している。もともと若き日のイシグロ氏はシンガー・ソングライターを目指してレコード会社にさかんに売り込みをかけたという変わり種だった。
 彼の文名が知られたのは王立文学協会賞を受賞した長編デビュー作『遠い山なみの光』(ハヤカワ文庫)からだ。長編第3作はブッカー賞を受賞し、アンソニー・ホプキンス主演で映画化された『日の名残り』(同)。これは世界50カ国以上で翻訳された。さらに2005年に発表した『わたしを離さないで』(同)は一転してSF小説だった。

 イシグロ文学の特色は「記憶」であり、悲しい物語の背景には幼い記憶の糸から想像した遠い過去の日本の風景、これらを現代世界に置き換え、南ア、旧ユーゴスラビア、ルワンダの流血などが集合的にパノラマ風に展開される。
少年時代の日本の記憶からサムライの精神を描く新作『忘れられた巨人』の舞台は5世紀頃のブリテン島。侵略者サクソン(ゲルマン)と原住民ケルト系民族との対立、戦争。そしてつかの間の平和を描いているが、登場するのは悪魔、修行僧、凶漢な戦士、面妖な僧侶、円卓の騎士団と、まるでハリー・ポッター風でもある。

「激しい剣戟(けんげき)場面があり、幼年期に日本で読みふけった漫画と好きだったプロレスの影響が濃厚だ」(「タイム」3月9日号)。15世紀の詩『ガワイン卿と緑の棋士』(作者不詳)が追求した純潔と忍耐という隠されたテーマに大いに刺激を受けて想像力に富む物語を紡ぎ出した。

 作風とは異なり、イシグロ氏は快活でお喋り、俗なジョークを飛ばし驚くほど人間味に溢れるという。私生活を明かさず、思索にこもる孤立したイメージの村上春樹や大江健三郎と同列には語れそうにない。

 (この文章は『エルネオス』、2015年四月号からの再録です)
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(休刊のお知らせ)地方講演旅行のため、小誌は10月8日―9日が休刊となります。 
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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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二代将軍秀忠の庶子。三代家光の知るところとなって中央政界に招かれた
四代将軍の補弼役として四半世紀、事実上、日本の大宰相だった人物の評伝

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中村彰彦『保科正之 歴史の裏に真あり(2)』(自由社ブックレット)
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 江戸時代の大宰相と言えば、この人物の右に出る人はいないとまで言われる。
ところが最近まで無名に近い扱いを受けてきた。歴史の枯れ葉の中に埋もれていたのだ。
 理由は第一に西洋史観と近代化という価値観の蔓延により、古き時代の改革には興味を失ったこと。
第二は明治以降の薩長史観が、会津の藩主であり、幕末に京都守護職として薩長に敵対した藩の元祖だから徹底的に無視したことも大きい。
第三はGHQの教育とメディアの偏向、それによって日本歴史が大いに歪められ、正しい日本の歴史が正当な扱いを受けなかった時代が長く続いたからである。
その保科を再発見した中村彰彦は、中公新書で『保科正之』を顕してベストセラーとなった。ついで、保科をモデルに小説も書いて高い評価を得た。
本書は、これらを基礎に、分かりやすく、しかも保科正之の行った政治に現代的解釈を施しての新盤、とくに若い人に読んで欲しい本である。
保科は改めて紹介するまでもないが二代将軍秀忠の側室が産んだ庶子であり、高遠の保科家に預けられ、やがて三代将軍家光の知るところとなって中央政界に招かれ、山形から会津へ配置換え、大藩のあるじとなった。四代将軍の補弼役となって、以後四半世紀、事実上の日本の宰相として数々の偉業を成し遂げた。
 そのなかでも「藩政と国政には、現代政治の先を行っている点が多多ある」
 第一に「貴賎男女の別なく九十歳に達した会津の領民には終生一人扶持を与え続ける、と発令しました」
 まさに国民年金制度の先駆けである。
 ついで「旅人が病みついたときは医者を呼んで治療させよ、その旅人が手元不如意なら経費は藩庁長が出す」とした。これは「一種の救急医療制度」だったわけである。
 ともかく「国民年金制度と緊急医療制度を養老保険・傷害保険とみなすなら、これを初めて国家政策として採用したのはドイツ第二帝国のビスマルク首相」だったから欧州より220年も早かったことになる。
 明暦の大火でも、『疾風にけい草を知る』が如くに沈着冷静にことにあたり、難民救済、江戸の再興計画。犠牲者の慰霊事業をてきぱきと行った。後年、福島原発事故で無謀にも現場にしゃしゃり出て余計なことをやって対策を遅らせるという大失態を演じ、国民から嘲笑された菅直人とはえらく出来が違うのである
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)通巻5465号の「読者の声」で、加藤氏が「希望が予想以上に悪いということだけは間違いないようだ」と述べられているようですが、これは「予期通り」と言うべきでしょうね。
その点、宮崎正弘氏による、自民党大勝の可能性あり、という当初からの冷静な分析・予想に敬意を表します。
これは、「願望」("希望"ではない) と期待を込めての予想ですが、「結果」が出てからでは後解釈になるので、あえて事前に表明しているものです。

   そもそも、小池百合子氏が、国家を背負うほどの人物とは私には思えません。また、若狭某氏などにも、一党の幹部が務まる見識があるとは思えない。
  これからの日本には、人口減、経済縮小の中で、内外ともに(北朝鮮問題を含む外政、深刻な財政問題などの内政) 極めて困難な問題が控えています。
そして、こうした問題は、大衆に"希望"を与えるような言説によって「解決」され得るようなものではなくして、沈着なる判断の下で行われる「抑止」「対決」「回避」「折衝」「妥協」といった姿勢で対応されるべき対象でしょう。
女性アナ上がりのオバさんが率いるガラクタ寄せ集め集団にキャスティングボートを与えられるような問題ではあり得ないものです。
  (CAM)
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宮崎正弘『西郷隆盛 ――日本人はなぜこの英雄が好きなのか』(海竜社、1620円)
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 日本人が好きな歴史上の英雄といえば、西郷隆盛は三傑に入る。西郷は「求道者」であり「首丘の人」であり、思想家だった。
しかしその最期から、維新者、改新家、陰謀家、詩人、軍人(陸軍大将)といった様々な評価があり、毀誉褒貶が続いている。
本書は「現場主義」を尊重する著者が、西郷隆盛のすべての足跡(奄美、徳之島、沖永良部)から西南戦争の敗走ルート全コースをたどりながら、その本当の姿に挑み、西郷の意外な側面が照射される。
とくに西郷隆盛と三島由紀夫の精神性比較を論じた初の評論となった。
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 「躾」という字句を見てエロティックな女体を連想するのが中国人。「嘘」という漢字は中国にもあるが、意味が異なる。中国の嘘は靜かにしなさいという意味でしかない。
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宮崎正弘 v 藤井厳喜『韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧』(海竜社) 
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『金正恩の核ミサイル 暴発する北朝鮮に日本は必ず巻き込まれる』(育鵬社、1512円)
『米国混迷の隙に覇権を狙う中国は必ず滅ぼされる』(徳間書店。1080円)
『日本が全体主義に陥る日  旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円)
『トランプノミクス』(海竜社、1080円) 
『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社、1404円) 
『世界大乱で連鎖崩壊する中国、日米に迫る激変 』(徳間書店、1080円)  
『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社、1512円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円)

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<宮崎正弘の対談・鼎談シリーズ> 
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宮崎正弘 v 室谷克実『赤化統一で消滅する韓国、連鎖制裁で瓦解する中国』(徳間書店) 
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  宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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