木曜日, 6月 08, 2017

宮崎正弘の国際ニュース・早読み  <ペンタゴ ン報告「中国軍が尖閣諸島上陸急襲部隊を育成」

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)6月8日(木曜日)
        通算第5320号 
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 ペンタゴン報告「中国軍が尖閣諸島上陸急襲部隊を育成」
  ジブチに続き、パキスタンに海外基地建設と年次報告書
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 米国防総省(ペンタゴン)は6月6日に中国の軍事情勢をまとめた年次報告書を発表した。
このなかで台湾への侵攻、南シナ海での軍備増強ならびに滑走路の敷設にくわえ、尖閣上陸急襲部隊の育成を示唆した。

滑走路に民間機の離着陸も報告され、それらはファイアリークロス(永暑礁)、スービ(渚碧)、ミスチーフ(美済礁)、またベトナム領海にあるパラセル群島のウッディー(永興島)には地対空ミサイルの配備が確認されたとした。
中国国防府は、こうしたペンタゴン報告を真っ向から否定した。

 『ザ・タイムズ・オブ・インディア』(6月7日付け)に拠れば、ペンタゴン年次報告は、「西アフリカのジブチに一万人駐在の海外軍事基地を建設中の中国軍は、ちかくパキスタンにも軍事基地を建設する可能性が非常に高い」としていることを報道した。

 ジブチには米軍の空軍、海軍基地があり、その側に中国はジブチ政府との合意に基づいて軍事基地を急ピッチに建設している。
 年内完成という。

 同年次報告は南シナ海の中国軍の動きを詳細に報告しているが、パキスタンにおける可能性に言及したのはおそらく初めて。
 「パキスタンはインドと敵対しつづけ、戦略的に中国の其れと共有する考え方を持つため、インドとしては軍事的脅威が増大する」と同紙は指摘している。

 また新空母の完成は2020年、潜水艦も現有の63隻から最大78隻に増強される可能性を伝えている。

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