金曜日, 3月 31, 2017

宮崎正弘の国際ニュース・早読み <中国に 機密情報を売っていたアメリカ人外交官を逮捕

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)4月1日(土曜日)
        通算第5249号 <前日発行>
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 中国に機密情報を売っていたアメリカ人外交官を逮捕
  年下の男と同棲生活、贅沢と交換。女性もハニートラップに弱い
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 キャンデス・マリエ・クライボーン(女性。60歳)は米国務省中国現地担当スタッフとして、定期的に中国の情報部員と見られる男たちと接触し、機密を数万ドルの現金や他のサーヴィスと引き替えに売ってきた。

典型の「ハニートラップ」。クライボーンは北京と上海にマンションを借りて、30歳年下の男と同棲していた。彼女は18年間、国務省に勤務してきた。

 国家安全局は2007年から内偵を進めており、周辺の情報や、彼女の財政的問題を掴んでいた。給与に見合わない生活ぶりは捜査の対象になる。とくにマンションの家賃や、休暇旅行費用、ファッションに至るまで、彼女は中国情報部にツケを回し、贅沢な生活をしていたとワシントンDCの連邦裁判所で告発された。

 「彼女はその立場を利用し、トップ・シークレットにアクセスできた。国家機密を個人の享楽と引き替えたのだ」(マリー・マコード国務省次官補代理)。
 この事件は中国の情報工作がいかに米国に浸透しているかをしめる氷山の一角に過ぎない。


 ▼もっと深刻なのはロスアラモスに雇用されている中国人科学者だ

 米国の先端科学研究所で働く科学者、エンジニアのなかで外国人も雇用されている。
数年はたらいてから中国へ帰国し、軍事アカデミーや国防部系列のラボにポストを得ている事実が問題化している。

 とりわけ中国が狙う先端軍事技術はミサイル防衛システム、新型核ミサイル、潜水艦の設計機密など。これらに関係し、米国の研究所、ラボ、あるいはロッキード・マーチンなど軍需産業のエンジニアとして働いてきた中国人に帰国を促してきた。

 就中、ニューメキシコ州のラスアラモス研究所は核爆弾の製造、新規開発で世界的に有名、広島と長崎に投下された原爆は、ここで造られた。
 ロスアラモス研究所は10000人の物理学者、研究者、エンジニアがいるが、このうちおよそ400人がアジア系で、しかも一番多いのが中国人である。

ここではたらいた後に、中国に帰国し、ラボや軍事関連機関、あるいは大学工学部教授となった中国人は多数にのぼり、「ロスアラモス倶楽部」が中国で結成されている(サウスチャイナ・モーニングポスト、2017年3月29日)。

 1999年にウェンホーリー(音訳不明)が新型核弾頭の機密を中国に流した容疑で逮捕、起訴されたが、2006年に「証拠不十分」として釈放されている。

 もっとも有名な中国帰国科学者の先駆者は、銭学森教授である。
 1955年にマサチューセッツ工科大学で学んでいた銭学森は学識を増やし、当時FBIからマークされていた。
数年後、銭は中国へ帰国し、そのご、中国の宇宙開発とロケットの研究開発に専念していたことが分かっている。

 近年は「愛国心」という動機より、収入、待遇、ポストが問題であり、北京大学のエンジン開発専門部門の教授となったチェン・シ・イ(音訳不明)もロスアラモス研究所からの転身組だ。

 こうした例は枚挙にいとまなく、米国は最先端技術の中国への流出に頭を痛めてきた。効果的な防御は、中国系を雇用しなければ良いのだが、人種差別反対の声がつよいため、必然的に優秀な人材を求める。
自己矛盾的だが「優秀な人材」とは中国系アメリカ人にかたよりがちなのが皮肉である。

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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)中国海軍の国産空母が近く進水式を行うという情報があります。詳しくおわかりでしょうか?
 ウクラナイナから購入した空母「遼寧」はカタパルトに欠陥があり、着艦がうまくできていないと貴誌にも書かれていましたが、こんどの新空母は、技術的に相当進んでいると言われていますが?
   (HO生、山梨)


(宮崎正弘のコメント)中国海軍初の国産空母「山東」は4月23日に進水式を予定しており、習近平主席が式典に出席すると報じられています。
 現在、遼寧の方は搭載機が四機から五機に増えているようですが、訓練の成果はまだあがっていない様子です。
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西村眞悟の時事通  西村眞悟の時事通  西村眞悟の時事通  
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憲法九条に目をつぶる改正論は似而非だ!
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                          平成29年3月31日(金)

 三月二十九日の夕刻、憲政記念館で、日本会議が主催して憲法改正の集会が開かれた。社民・共産以外の各党から論者が演壇に出て各党の憲法改正に関する所信を表明した。その所信を一応聴いたので、やはり本通信でいわゆる「憲法改正」について指摘しておきたい。
(1)九条を容認する改正論は似而非(えせ)であり有害である。
 まず、集会から二日が経過した本日三十一日、不思議なことに、各党が何を言ったのかさっぱり思い出せない。そこで、言っておく。
この集会の主旨が、昭和二十二年五月三日に施行された「日本国憲法」の改正のことならば、それは、我が国の国体を狂わしている一条の改正! 次に、九条の削除!もしくは、
削除に近い改正!以外、あり得ない。
 この一条と九条に触れずして他の箇所の改正を論じ、また訳のわからん加憲の如きは、全て「毒の樹」の枝葉を広げる所為であり、我が国家と国民にとって無用どころが有害である。
 そこで、「毒の樹」とは何か。それは、それは昭和二十一年二月中のわずか九日間に、我が国を軍事占領していた連合軍総司令部(GHQ)民政局の二十五人のメンバーが英文で書いた「日本国憲法」、とりわけ、そのメンバーのチーフであったチャールズ・ケーディス大佐が、自ら「日本を永遠に武装解除するために書いた」と明確に言った「九条」である。

「改正」とは改めて正すことであろうが。従って、この「毒」を改めることなく温存して他の箇所の「改正」を論ずることは、「毒」を公認してさらに繁殖させることで、正すことではなく悪であり有害この上ない。また、「加憲」の如きは、「毒」のまわりに何かを加えることで論外である。しかるに、二十九日の集会で、どの政党も「一条」にも「九条」にも触れなかった。それ故、彼らが何を言ったのか思い出せないのだ。というより、覚えているほどヒマではない。一杯飲んだら忘れてよい。論者も挨拶がすんで二日たてば何を言ったか忘れる代物である。
 と、言うわけで、そもそも、この集会が、憲法改正論の盛り上がりを示すものなのであろうか。
 平成五年、自民党が野党に転落して新内閣の防衛庁長官に中西啓介さんが就任した。そして、新長官の中西啓介さんが、憲法改正つまり九条の改正の必要性に触れた。すると、「野党になった自民党」が野党になった瞬間に「社会党」になっていて、憲法改正に触れた新長官の罷免を新内閣に要求して、中西長官を辞任に追い込んだ。この度の集会は、この自民党勢力が中心になって行われたのであるから、憲法改正論の盛り上がりを示すものと主催者は評価したいのは分かる。
 しかし、演壇の者は、「日本を永年に武装解除するために書かれた条項」にフタをしている。これ、コップの中の水がコップの中だけで騒いでも盛り上がったことにはならないのと同じだ。
振りかえれば、我が国の連合軍による占領が解除(独立)された昭和二十七年から始まった自主憲法制定論は、明らかに憲法九条改正をターゲットにしていた。従って、この六十年前の改正論の方が、今の改正論より内実において盛り上がっていたのではないか。

(2)立憲主義とは何か
 立憲主義とは、憲法に基づく国政の運用のことである。では、その「憲法」とは何か。
「真正の憲法」のことであろう。「真正でない憲法」に基づくことは立憲主義ではない。
では、「日本国憲法」は真正なのか?!
 外国人であるGHQ民政局の二十五人が慌ただしく九日間で書いた憲法が我が国の憲法として真正であるのか? あるはずがないではないか! よって、集会で言われていた立憲主義とは、似而非、まやかし、である。
 
 そもそも、「日本を取り戻す」とは、我が国の「真正の憲法」を取り戻すことであろうが。
真正な憲法を取り戻すことなく、どうして日本を取り戻せるのか。岸信介氏が、自主憲法制定、という言葉を使った真意と時代の苦痛を忘れてはならない。
外国に支配されている時に、その支配者が書いた「憲法」を未だに押し戴いていることは、その支配を継続して七十年後の今も受け入れていることであり屈辱ではないか。真の立憲主義に目覚めて、この屈辱を晴らそうではないか。

(3)平和憲法とは何か
現憲法は、平和憲法だ、平和主義に基づいているという論者がいた。では、平和と戦争の関係を論者は如何に捉えているのか。トルストイにロシアの対ナポレオン戦争を描いた「戦争と平和」という大小説がある。その題名のように「戦争と平和」は不可分なのだ。
戦争に備えることによって平和を維持できる。平和に慣れたときに戦争が勃発する。
  従って、現憲法が「平和憲法」だというならば、我々は、「戦争憲法」を造らねばならない。
「平和憲法」と「戦争憲法」が一対として存在して、初めて国家と国民の安泰が確保できるからだ。
 皇居の側に「消防庁」がある。
その玄関に、英文で「Department Of Fire」と書かれている。その通り。火事のない平穏な社会を維持するためには、Department Of Fireが機能しなければならない。同様に平和な国の平穏な国民生活を確保し維持するためには、
Peace Constitution
とともに War Constitution と
Department Of War が必要なのだ。
我々は、今こそ、戦争憲法と軍隊を創設しなければならない。

(4)国家存立のための戦略としての日本国憲法無効論の死活的重要性
憲法九条削除に触れることなき改正論者のように、目をつぶれば世界がなくなる訳ではない。我が国を取り巻く内外の情勢はまことに厳しい。北からロシア、北朝鮮および朝鮮半島情勢そして覇権主義中共の台頭! 我が国の領土である国後択捉に最新鋭ミサイル基地を増設するロシア、核実験と弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮、尖閣諸島と沖縄本島を狙う中共。この情勢のなかで、従来通り、アメリカに依存する日本に未来(出口)はない。
アメリカが「日本を永久に武装解除されたままにしておくために書いた憲法」によって我が国を守ることはできない。しかし、この国際情勢の中にあるにもかかわらず、改正論に九条削除がない現在の国内状況は、一体全体、何を意味するのか。
 それは、厳しい国際情勢に適応できる憲法改正を待つことなできない、改正は間に合わない、ということである。どうでもいい改正論者ばかりがタケノコのように表に出てきて、
妥当な改正実現に何年かかるのか?
 
 では、憲法改正は間に合わないから、中共に沖縄を渡しましょう、ロシアには国後択捉をさし上げましょう、日本を北と南に二分して中露の属国になりましょう、これでいいのか!
こんなこと断じて容認できない、死んでもこれを阻止する、と覚悟を決めるならば、どうするのか。
 その時こそ、立憲主義の本義に立ち返り、内閣総理大臣が、昭和二十二年五月に施行された日本国憲法は無効であることを確認して、我が国の真正の憲法である我が国の歴史と伝統と不可分の大日本帝国憲法に基づいて国家防衛に向かうことを宣言し、その宣言を敢然と行動に移すことによって国家の安泰と国民の安全を確保することとなる。

従って、これから突発的に何が起こるか分からない国際的激動期に突入する我が国の総理大臣は、蛮勇を内に秘めて、時に臨んで、「狂」を発する者でなければならない。
高杉晋作の「晋」を名にもらっている総理大臣、覚悟を固められたし。 
 
              (にしむらしんご氏は前衆議院議員)
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宮崎正弘の国際ニュース・早読み <中国を交え て南北統一の話を切り出せとボルトン元国連大使

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)3月29日(水曜日)弐
        通算第5244号   
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 25年も無駄な会議をやって北朝鮮に時間を稼がせた
  いっそ、中国を交えて南北統一の話を切り出せとボルトン元国連大使
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 ジョン・ボルトン元国連大使は先月も「沖縄の海兵隊を台湾へ移動せよ」と意見具申して関係者が慌てた。
 いまは保守系シンクタンクのAEIの主任研究員とはいえ、元国連大使、トランプ政権で国務副長官の声がある。

 今回はあっと驚く南北朝鮮統一の議論を、中国を交えてはじめてはどうか、とくに北朝鮮が崩壊するとなると鴨緑江をこえる大量の難民をおそれるのが中国なのだから、難民が発生しないような通信方法をいまから構築しておくべきではないかと、新しい提言をしているところに特徴がある(ワシントンタイムズ、3月27日)。

 過去四半世紀、北朝鮮と話し合って何か成果の一つでもあがったのか。26年目もまた交渉のテーブルについて、時間稼ぎをされ、その間に北は核兵器の数を増やし、小型化をなしとげ、米本土に到達するICBMを保有するだろう。いまやそういう話し合いを再開する必要はない。

 「北朝鮮の核開発など極東アジアの地域的問題に過ぎなかった。いまでは米国の安全を脅かす世界的問題となった」。
 そして「こんにち、この事態を招いたのは、すべてがオバマの無策に起因する」とボルトンは語気を強める。

「ワシントンの戦略家たちは、軍事的攻撃の選択肢を検討し始めたが、それより南北朝鮮の平和的統一をいかに成し遂げるかという交渉をはじめたほうがよいのではないか」とボルトンは吠えた。

 南北統一は北朝鮮の崩壊後になるのか、韓国主導になるのか、いや中国など関係国をまじえての話し合いになる、いずれかだろう。
「いずれにせよ、統一問題は、中国にとって、米国の介入などより、大いに興味があるはずなのである。理由は地域の安定のため、いかにして、いつ統一するのかということが、戦争によって決まるよりは遙かに現実的であるからだ」(ワシントンポストの寄稿から拙訳)。

 六者協議で中国はいい加減にお茶を濁してきた。アメリカが丸投げしたのが悪く出た。
中国自身は経済的支援を梃子にいつでも北の王朝など取り替えることが可能なのだ。

 米国はむしろ中国に対して難民がでないように朝鮮国内に於ける通信システムの構築と、難民が鴨緑江をわたりはじめた時には西側が協力を惜しまずに、キャンプの設営、食料と医薬品、医師団派遣による医療の供給、救援隊やボランティアの派遣などで、ノウハウの蓄積があるわけでもあり、中国を前向きに変えてゆく努力が必要である、とボルトンは結論している。
 従来の保守陣営になかった提言の登場である。
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)通勤途次、よく駅で夕刊紙を買います。先週、宮崎さんが『夕刊フジ』で連載されていた「大混乱の中国」ですが、要領よく纏められていて大いに参考になりました。
 弊社も中国に支点があり、商売をしてはおりますが、苦難と失笑の連続です。この連載を基礎に単行本を上梓される計画はありますか。もっと詳しく読んでみたいのです。
   (HJ生、川崎)


(宮崎正弘のコメント)現在、発売中の『米国混迷の隙に覇権を狙う中国は必ず潰される』(徳間書店)に詳しく書き込んでおります。



  ♪
(読者の声2)貴著『米国混乱の隙に覇権狙う中国は必ず滅ぼされる』(徳間書店)ですが、大変好評のようです。
以下のカスタムレビューがでています。

(その1)国際通貨入りしても世界から相手にされない人民元! By  アマゾンカスタマー  トランプ政権で米国内は混乱しているが、中国こそ、それどころじゃない!
国際通貨入りしたとは名ばかりの人民元、思わぬ人民元の暴落を止めようと中国政府が介入。叩き売りされている人民元を買い支えようとすれば、外貨の流失は当然のこと!これが痛い!世界中で中国が投資し、うまく行くはずだったベネズエラやタンザニア等のプロジェクトは次々破綻。さらにフランスで起きた大規模な「中国出て行け」のデモ!フランスのワイン畑まで買い漁る中国は嫌われ者に!
イタリアでも、中国人が5万人もいるプラト―市で中国人は警察と衝突!これまで親中派だったドイツにも中国への反発が明らかになっている。こちらでも嫌われ始めたのにはわけがある。
先進国ほどはリーマンショックでの影響がなく、グローバリズムの良いとこどりで、甘い汁を吸った中国だが腐りきった共産党内部の御体裁が、どこまで保てるか、これから見てのお楽しみ!各国現地取材を重ねた著者のレポートをどうぞ。
余談・我が家は主人がODAで働いているため世界各地の情報が入るが、治安の悪い国で日本人が襲われたと言う時、中国人や韓国人に間違われてということがよくある。中韓の人々は、約束を反故にしカネ払いが悪いためどこででも嫌われがちなのである。日本人と分かると現地の人々は、SONYやHONDAの国として歓迎してくれる! 日本人なら約束を守り、決められた金額をきちんと支払うことが知られているからだ。
追記P205「消された通州事件」を読むと、あったことはなかったことにして、なかったことをあったことにする中国の悪質な癖が、よくわかる!世界中が中国の本質に気づき、いくら中国が御託を並べても内情を隠せない時代になるにちがいない。
そしてそれだけでは済まず、次第に外資が逃げ中国経済が行き詰まり、その挙句中国がもたらす世界への悪影響は、決して小さいものではないだろう。その後が思いやられる…。

 (その1)中国崩壊の真実性 By  アレックス  
 中国の経済は一段と悪化していてメルトダウンしているのは明らかですね。多くの難題を抱えている上、南シナ海や北朝鮮問題でアメリカとも対立しているだけでなく世界に移住している中国人の素行の悪さが問題を起こしているようですがこれは人事ではありません。全ての中国人が犯罪者ではないですが、安易に移民を受け入れているカナダ、オーストラリア、などは既に大問題になっているそうです。
 EUも中国と経済連携を続けてきましたが、AIIBの悲惨な状況を見れば分かるように中国と言う国の独特なシステムは欧米の価値観とは相反するものであり経済衰退と共に、中国共産党の腐敗による内部分裂で四面楚歌の中国の悲惨な状況がよく解説されていました。
EU、特にドイツは中国に投資をしてきましたが最近になって、中国の外貨準備高の激減による資金の枯渇で多くの問題を抱えていると言う事は、外資が一気に中国から撤退する引き金になりますね。
 中国の抱える多くの問題は非常に解決が困難でありこの国が古代王朝と同じ道を歩んでいると言うことを示していると思いますが、中国崩壊に懐疑的な人は、中国崩壊の意味をわかっていませんね。本当に中国の抱える問題は深刻で、世界に与える影響も多いのですが、韓国と北朝鮮と言うどうしようもない国も付属しているので日本の治安も経済も不安定にさせられるリスクを考えさせられました。
 EUについても述べられていましたが、イタリアやフランスの小さな町が中国人に占拠されたり、中国人韓国人の売春婦が現地で罵られたり親中国家のはずのロシアやパキスタンでも中国人襲撃事件が起きている。このことは世界で反中が増えていることであり中国のイメージの悪化は日本だけでなく世界に蔓延している、これは決定的ですね。 
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シェルダン・ナイドル情報 2017-03-28

∞ 世界は、嵐の前の静けさに包まれている!?(^_^)/


シェルダン・ナイドルニュース
2017年3月21日

Dratzo! この現実は、全てに染み渡るような不思議な静けさに包まれています。闇のよろず者である秘密組織は、自分たちにはまだある程度支配する力が残っている事を今のこの無言の期間が物語っていると思い込んでいます。それゆえに、長老たちは非常に注意深く変化の進行具合を見守っています。とはいえ、私たちの仲間は大量逮捕を開始する為の手続きはもうすぐ完了すると報告してきています。現時点で、事実上のアメリカ政府はその公式的な動きの大きな特徴でもある、空虚さを醸し出しています。光の側は、以前にも申し上げたように、もう間もなく飛躍をする為の準備段階です。こうしていつもの通りに物事は表面下で動いていますが、この奇妙な現実は今までに無く混乱しており、この不思議な不快感が今の時を支配しているようです。しかし、この状態も長く続く運命にはありません。闇の側も、私たちが彼らのちょうど足元に設置した、これまでに無いリズムを感じ始めているからです。全ては神聖なタイミングで動いており、闇の秘密組織はもはやそれを無視する事ができなくなっています。

みなさんは、未だに現実と合致していない時間に滞在していますので、それに惑わされないでください。基本となる土台のリズムは神聖に設定された歩調にて、必要な体力を貯め込んでいます。この地下の要素は、今のこの領域の活動を弱め、不調にさせる働きをしています。つまり、この一見静かな土台の上に、闇の秘密組織の狂気の活動が乗っかっているわけです。これらの、カオスの不協和音は、闇の架空の勝利によって完全に壊滅します。この奇妙な協奏曲に乗っかって、闇はその計画を実行するのです。したがって、光の勢力は最後まで古い現実にしがみついている部分を早急に解消するべく、前に出る適切なタイミングを待っている状態です。ですので、今みなさんが見ている現実はもう長くは続かない事を頭の中に入れておいてください。闇の秘密組織は先ほど申しましたように、自らの過ちに気が付いています。それにもかかわらず、闇のちぐはぐなあり方が継続してきたせいで、光の進展が遅延してしまった事は不幸な事です。光の側は、これらの全てを正すべく慎重に行動しています。素晴らしい事がこの先に待ち受けています。

今世界中で起きているのは、これからやってくる事の前兆です。光は当初より、神聖なタイミングを待って行動するよう言われて来ましたが、その時はもう間もなくやって来ます。この度の大統領の勝利を闇は、予測されていた闇の早期の終焉が訪れない前兆であるとみなしました。闇の秘密組織は、1871年に強要された違法な取り決めを残す為の真の証しとして、素晴らしき株式会社アメリカの存在を光は受け入れるべきであると信じました。闇の存在たちが知らなかったのは、これがほんの一時的な条件であったという事です。以前にもお伝えした通り、これは闇の存在たちを油断させる為の施策でした。そしてこれは成功し、長い目で見れば私たちの目的はより達成しやすくなったのです。今の闇の存在たちは輪縄を首にかけられた状態で、このプロジェクトは闇の好き勝手にするのが無理な程に進展しました。今度こそ本当にかぼちゃの上に霜が降りたのです!(もう闇の繁栄の時期は終わった) もう間もなく良いお知らせができると期待しています。

ご覧の通り、闇を捕らえる為の施策はうまくいっています。一番のポイントは、避けられない勝利がどの程度遅延したかという部分です。闇はようやく終了し、彼らの壮大な悪事のネットワークは完全に明らかにされました。光はようやくその仕事を全うする事ができ、新しい統治(NESARA共和国)を表明し、特別な祝祭を正式に開始する事ができます。これらの全ては慎重に展開する予定です。長老たちは、全てがいかにゆっくりと実行される予定であるかを表明しており、それに対して私たちはいつもの通りに、正式に抗議する予定です。本来であれば、これらのイベントはもっと早く、且つ安全に進める事ができるはずなのです。この慎重すぎるアプローチは、長老たちや王族たちがどの程度の懸念を抱いているかを現しています。この二分する対立は、二つの別のグループが大きく歩み寄る事で、早急に解消されます。現在の結果から見て分かる様に、これは全体的な雪解けの印です。ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!

ナマステ!私たちはみなさんのアセンデッドマスターです!みなさんに良いお知らせをたくさんお持ちしました。みなさんの素晴らしい可視化によってポジティブな気運が保たれ、この現実は継続的に前進しています。今直面している問題はあるものの、物事の進行を止めることはありません。したがって、どうか天のポジティブな布告を全て受け入れ、この世界の真のエッセンスである愛と光がこの神聖な球体に行き渡るようにして頂きたいと私たちは切に願っています。私たちは数か月前に起きたみなさんの反応に対して、引き続き祝福と栄光を感じています。

この素晴らしいエネルギーを確固たるものにする為にも、一定の結果が求められている事をご理解ください。そして、次に出現する事を受け入れる準備を整えてください。今こそ、光がこの現実の為の真の計画を実現するという時が来ています。予定されていた活動が完了するのに、当初計画していたよりも時間が掛かってしまいましたが、そういった遅延はもう終わりつつあります。                           

今あるのは、もうすぐ完了するであろう一連の状況です。私たちは天と共に、世界的なカオスの状態を劇的に変えるべく、いくつかの特別なシナリオを作りました。この表面社会の新しい秩序が進行しつつあります。私たちは全てを祝福しつつ、全てを再編成しています。今は、地球の政府の機能の仕方を変える時期に来ています。ずっと前に、この世界は困難な状況に直面するという運命であると決まりましたが、その状況は何千年も続き、ようやく今待ち望まれた終焉を迎えようとしています。未だに古い在り方を信じている方は大きな驚きを体験するでしょう。そしてこれからは、はびこっている恐怖による支配を止めさせるような、新しい存在たち登場します。その結果、今仮の権力の座にある存在たちは面食らいます。真新しい現実が実現し、従来のあり方を続けている存在たちは大いにがっかりします。どうか、この新しい現実を歓迎し、祝福しましょう。

今は、闇が妨害され、抑圧されていたものが解放され、天の偉大な使いたちによって公に支えられます。親愛なるみなさん、これはとんでもなく素晴らしい時なのですよ。どうか、いつも以上に忍耐を保ちつつ、天の命に従う準備を整えておいてください。特別な一連の天の命令が施行される予定です。今の闇の立場はひっくり返り、より新しくより正しい秩序が実現します。これから起きる事に私たちマスターは歓喜しています。みなさんが闇に翻弄されるのを見ているのは、耐え難い事でしたが闇の手下たちはその報いを受けます。そうと分かれば、みなさんの中の苦悩も多少和らぐでしょう。ですから、どうか今の時間を耐えて頂き、もうすぐ過ぎ去るものであると気付いて下さい。約束通り、天はこの領域を完全に変えたいと考えていますから。どうかそれを念頭に置いて、明るく楽しく、これからやって来る事を楽しみにしていてください!ホサナ!ホサナ!ホサナ!

本日も週間レポートをお届けしました。知っておいてください、多くの事の実現する準備が整っています。困難な時期はもうすぐ終わります。新しい時代をみなさんが喜んで祝福する姿を見るのを楽しみにしています。それは偉大で素晴らしい時代です!どうか知ってください、無限の供給と天の終わる事の無い豊かさが実にあなたのものであると!そういう事です!ひとつであれ!喜びの中にあれ!
訳:JUN ライトワーカー 
NEW!2017-03-28 02:57:17

∞  「Dratzo! この現実は、全てに染み渡るような不思議な静けさに包まれています。闇のよろず者である秘密組織は、自分たちにはまだある程度支配する力が残っている事を今のこの無言の期間が物語っていると思い込んでいます。それゆえに、長老たちは非常に注意深く変化の進行具合を見守っています。とはいえ、私たちの仲間は大量逮捕を開始する為の手続きはもうすぐ完了すると報告してきています。現時点で、事実上のアメリカ政府はその公式的な動きの大きな特徴でもある、空虚さを醸し出しています。光の側は、以前にも申し上げたように、もう間もなく飛躍をする為の準備段階です。こうしていつもの通りに物事は表面下で動いていますが、この奇妙な現実は今までに無く混乱しており、この不思議な不快感が今の時を支配しているようです。しかし、この状態も長く続く運命にはありません。闇の側も、私たちが彼らのちょうど足元に設置した、これまでに無いリズムを感じ始めているからです。全ては神聖なタイミングで動いており、闇の秘密組織はもはやそれを無視する事ができなくなっています」
闇さん達の大量逮捕開始手続き完了間近なら、次は実行するタイミングです。それは闇さん達がその支配力を過信し、そして勘違いし油断している、静かな緊張感の続く中、獲物を狙う動物のように、一瞬の隙を突いて始まるかも知れません。
(^_^;) コシ タンタン トナ、 ソシテ トツゼン ハジマルンヨ !
しかし、大量逮捕が即、新時代への移行になるわけではなく、残る、光の銀河連合によるキメラグループの排除とプレアデス艦隊のプラズマプレーンのトップレット爆弾の無効化、そして地球同盟によるSSP(秘密宇宙プログラム)の解体等の超難問の対策が控えています。
既に、アメリカ共和国が機能しているのなら、その公式発表とディスクロージャー宣言が急がれますし、そしてアガルタや光の銀河連合とのコンタクトが開始されると、上記難問の解決に弾みがつくでしょうね。
(^_^)♪ 2017ネン キタイ ノ トシ ニ シタロ !  

「みなさんは、未だに現実と合致していない時間に滞在していますので、それに惑わされないでください。基本となる土台のリズムは神聖に設定された歩調にて、必要な体力を貯め込んでいます。この地下の要素は、今のこの領域の活動を弱め、不調にさせる働きをしています。つまり、この一見静かな土台の上に、闇の秘密組織の狂気の活動が乗っかっているわけです。これらの、カオスの不協和音は、闇の架空の勝利によって完全に壊滅します。この奇妙な協奏曲に乗っかって、闇はその計画を実行するのです。したがって、光の勢力は最後まで古い現実にしがみついている部分を早急に解消するべく、前に出る適切なタイミングを待っている状態です。ですので、今みなさんが見ている現実はもう長くは続かない事を頭の中に入れておいてください。闇の秘密組織は先ほど申しましたように、自らの過ちに気が付いています。それにもかかわらず、闇のちぐはぐなあり方が継続してきたせいで、光の進展が遅延してしまった事は不幸な事です。光の側は、これらの全てを正すべく慎重に行動しています。素晴らしい事がこの先に待ち受けています」
”現実に合致していない時間に惑わされないで!”とは、闇の秘密組織の狂気の活動による混沌とした世相のもとに、基本となる土台のリズムは神聖に設定された歩調にて、本当の今が進行しているからと言うことでしょうか。
”カオスの不協和音は、闇の架空の勝利によって完全に壊滅します。この奇妙な協奏曲に乗っかって、闇はその計画を実行する”
闇さん達の架空の勝利とは、光の勢力による彼等の見せかけの勝利の演出だとしても、闇さん達が計画を実行するならば、それなりの成果を目論んでのことと思いますが、はて? 何をどうするのでしょうか?彼等にその力があるのでしょうか?
(^_^;) ナンヤロ ? デモ スグ ニ ワカルヤロ。
 ↓
「今世界中で起きているのは、これからやってくる事の前兆です。光は当初より、神聖なタイミングを待って行動するよう言われて来ましたが、その時はもう間もなくやって来ます。この度の大統領の勝利を闇は、予測されていた闇の早期の終焉が訪れない前兆であるとみなしました。闇の秘密組織は、1871年に強要された違法な取り決めを残す為の真の証しとして、素晴らしき株式会社アメリカの存在を光は受け入れるべきであると信じました。闇の存在たちが知らなかったのは、これがほんの一時的な条件であったという事です。以前にもお伝えした通り、これは闇の存在たちを油断させる為の施策でした。そしてこれは成功し、長い目で見れば私たちの目的はより達成しやすくなったのです。今の闇の存在たちは輪縄を首にかけられた状態で、このプロジェクトは闇の好き勝手にするのが無理な程に進展しました。今度こそ本当にかぼちゃの上に霜が降りたのです!(もう闇の繁栄の時期は終わった) もう間もなく良いお知らせができると期待しています」
光の行動する時期、事が起きる神聖なタイミングが間もなくやって来ると言う、非常に嬉しいお知らせです。(^_^)♪゜゜゛
闇さん達の支配層の一部がトランプ大統領の政権に入り込んでいますから、闇さん達の早期の終焉が訪れない前兆であると思っているようですが、そうはいかないようですね。
”1871年に強要された違法な取り決めを残す為の真の証しとして、素晴らしき株式会社アメリカの存在を光は受け入れるべきであると信じました。闇の存在たちが知らなかったのは、これがほんの一時的な条件であったという事です”
”闇の存在たちを油断させる為の施策”の詳細は分かりませんが、”ほんの一時的な条件”であれば、その施策は既に失効していることになります。
(^_^;)ヒカリ  ヤミチャン マンマ ト ヒッカカッテ クレタンヨ。
(-_-;)ヤミ   ヒカリチャン ガ アンナ コト スルナンテ シンジラレン !
ともあれ、
”かぼちゃの上に霜が降りたのです!(もう闇の繁栄の時期は終わった) もう間もなく良いお知らせができると期待しています”
は闇さん達の終焉を暗示し、それが確実ということですね。
(^_^)/ ワーイ。

「ご覧の通り、闇を捕らえる為の施策はうまくいっています。一番のポイントは、避けられない勝利がどの程度遅延したかという部分です。闇はようやく終了し、彼らの壮大な悪事のネットワークは完全に明らかにされました。光はようやくその仕事を全うする事ができ、新しい統治(NESARA共和国)を表明し、特別な祝祭を正式に開始する事ができます。これらの全ては慎重に展開する予定です。長老たちは、全てがいかにゆっくりと実行される予定であるかを表明しており、それに対して私たちはいつもの通りに、正式に抗議する予定です。本来であれば、これらのイベントはもっと早く、且つ安全に進める事ができるはずなのです。この慎重すぎるアプローチは、長老たちや王族たちがどの程度の懸念を抱いているかを現しています。この二分する対立は、二つの別のグループが大きく歩み寄る事で、早急に解消されます。現在の結果から見て分かる様に、これは全体的な雪解けの印です。ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!」
闇さん達の逮捕は確実であるとしても、地球の長老達が、新時代への移行をゆっくり進めていきたいと表明している、その慎重さには驚きと共に呆れます。(-_-)

光の勢力が彼等に対して正式に抗議するのも当然でしょう。彼等の多くがその身を犠牲にしてきたことを考えれば、そしてまた、我々の総意を考えれば、なぜ、ほんの一握りの長老達がそのように出来るのかを理解出来ませんし、受け容れることも絶体に出来ませんね。しかも、仮に長期間移行にした場合、新たな闇さん達の台頭も起きかねませんし、そうなると我々の波動上昇が止まり低下していくことになります。それに何よりも天の絶体スケジュールに反します。
(-_-#) ジッチャン メ ヲ サマシナヨ イツマデ ネテルンヤ!!
(-_-;)  モシカシテ ヤミチャン ニ オドサレテ イルノカモナ。
光の勢力 VS 長老、王族勢力

この対立はETさん達の支援のもと、早急に解決すべきことです。
「ナマステ!私たちはみなさんのアセンデッドマスターです!みなさんに良いお知らせをたくさんお持ちしました。みなさんの素晴らしい可視化によってポジティブな気運が保たれ、この現実は継続的に前進しています。今直面している問題はあるものの、物事の進行を止めることはありません。したがって、どうか天のポジティブな布告を全て受け入れ、この世界の真のエッセンスである愛と光がこの神聖な球体に行き渡るようにして頂きたいと私たちは切に願っています。私たちは数か月前に起きたみなさんの反応に対して、引き続き祝福と栄光を感じています」
今、世界は我々の総意識のビジュアル化でポジティブな気運が保たれていて、水面下では好ましい動きが進展しているようですから、光の勢力は人類が天のポジティブな布告を全て受け入れることを願っています。
数ヶ月前と言えば、2017年1月頃ですから、その反応とは2017年への期待感が盛り上がったということでしょうね。出来うるならば、盛り上がりついでに一挙に光の時代へなだれ込みたい気分ですね。
(^_^)♪ ソレイケ ヤレイケ オシ オシ オンドヤデ ! ! !

「この素晴らしいエネルギーを確固たるものにする為にも、一定の結果が求められている事をご理解ください。そして、次に出現する事を受け入れる準備を整えてください。今こそ、光がこの現実の為の真の計画を実現するという時が来ています。予定されていた活動が完了するのに、当初計画していたよりも時間が掛かってしまいましたが、そういった遅延はもう終わりつつあります」
「時は来たれり! いざ出陣じゃ!」
(^_^)↑ タイガ ドラマ ノ ミズギ ナンヨ。
          
「今あるのは、もうすぐ完了するであろう一連の状況です。私たちは天と共に、世界的なカオスの状態を劇的に変えるべく、いくつかの特別なシナリオを作りました。この表面社会の新しい秩序が進行しつつあります。私たちは全てを祝福しつつ、全てを再編成しています。今は、地球の政府の機能の仕方を変える時期に来ています。ずっと前に、この世界は困難な状況に直面するという運命であると決まりましたが、その状況は何千年も続き、ようやく今待ち望まれた終焉を迎えようとしています。未だに古い在り方を信じている方は大きな驚きを体験するでしょう。そしてこれからは、はびこっている恐怖による支配を止めさせるような、新しい存在たち登場します。その結果、今仮の権力の座にある存在たちは面食らいます。真新しい現実が実現し、従来のあり方を続けている存在たちは大いにがっかりします。どうか、この新しい現実を歓迎し、祝福しましょう」
”今あるのは、もうすぐ完了!”
光の勢力が、なにやらビッグなサプライズを企画しているような感じですね。今、地球の政府の機能の仕方を再編成するとは、政権がUSAカンパニーからアメリカ共和国へ移行して新時代の基礎固めをすることです。ですから、未覚醒の人々は「何が起きているのだ!?」と、一時的には驚くでしょうが、すぐに受け容れることになるでしょう。
光側の「新しい存在」が登場して、仮の権力の座にある闇さん達の凋落がはっきりするプロセスにおいて何事もなければいいのですが・・・。

「今は、闇が妨害され、抑圧されていたものが解放され、天の偉大な使いたちによって公に支えられます。親愛なるみなさん、これはとんでもなく素晴らしい時なのですよ。どうか、いつも以上に忍耐を保ちつつ、天の命に従う準備を整えておいてください。特別な一連の天の命令が施行される予定です。今の闇の立場はひっくり返り、より新しくより正しい秩序が実現します。これから起きる事に私たちマスターは歓喜しています。みなさんが闇に翻弄されるのを見ているのは、耐え難い事でしたが闇の手下たちはその報いを受けます。そうと分かれば、みなさんの中の苦悩も多少和らぐでしょう。ですから、どうか今の時間を耐えて頂き、もうすぐ過ぎ去るものであると気付いて下さい。約束通り、天はこの領域を完全に変えたいと考えていますから。どうかそれを念頭に置いて、明るく楽しく、これからやって来る事を楽しみにしていてください!ホサナ!ホサナ!ホサナ!」
アセンデッド・マスター達が歓喜する、”今は、とんでもなく素晴らしい時!”を実感できる時が近づいているので、いつも以上に忍耐を保ちつつ、天の命に従う準備を整えておいて下さいとは、以下の事が起きるからでしょうか?

現状において、特別な一連の天の命令が施行され、光の銀河連合による強制介入の元、闇さん達を完全に排除し、地球上に光によるより新しくより正しい秩序を実現させること。つまり、現状の人間の生ぬるいやり方では埒が明かないので、やむなく天が介入するということでしょうね。
(^_^;) テンチャン ワレワレ ノ アマリ ノ スローテンポ ニ オコッチャッタンヨ キット !
そうなると、天は、光の勢力の長老やSSPの一部開示を支持する人達の立場を超える、また自由意思を制限するという、言わば宇宙的な超法規的措置で施行することになりますが、それは我々にとっては願ってもない事なので 諸手を挙げて賛成するでしょうね。
(-_-;) ジッチャン ヤ ヤミチャン ニ マカシテ オケンノヨ。

「本日も週間レポートをお届けしました。知っておいてください、多くの事の実現する準備が整っています。困難な時期はもうすぐ終わります。新しい時代をみなさんが喜んで祝福する姿を見るのを楽しみにしています。それは偉大で素晴らしい時代です!どうか知ってください、無限の供給と天の終わる事の無い豊かさが実にあなたのものであると!そういう事です!ひとつであれ!喜びの中にあれ!」
「もうすぐ」を本当に「もうすぐ」にしたいのが、我々の集合意識の意思なのです。
(^_^;) ワテラ ゼッタイ ニ 2017ネン デ ケリ ヲ ツケタルデ。

木曜日, 3月 30, 2017

宮崎正弘の国際ニュース・早読み <ト ランプ政権、過去最大の武器供与を台湾へ

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)3月22日(水曜日)
        通算第5231号   
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 トランプ政権、過去最大の武器供与を台湾へ
  総額18億ドル、対艦ミサイル、フリゲート艦など
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 トランプ政権は台湾の安全保障のため、要請のある武器供与を過去最大の規模に拡大する模様である。
もっとも米国は「台湾関係法」により、台湾への武器供与を条約上も義務付けているが、オバマ政権では北京からの抗議の少ない、「比較的穏やかな武器」(ネッド・プライス前安全保障会議スポークスマン)に限定してきた。

 トランプ大統領は昨年12月3日に、蔡英文台湾総統からの祝賀電話を受け、「ひとつの中国」という過去の歴代政権が取った原則には拘らないと発言し、北京を慌てさせたが、その後、やや発言を修正し、浮上した北朝鮮のミサイル実験以後は、中国との関係重視に傾いた。

 4月6日には習近平主席をフロリダ州に招待し、北朝鮮問題を主議題に話し合う予定が組まれている。
このため、事前のつめの目的でティラーソン国務長官を北京に派遣した。

 こうした情勢を踏まえ、台湾への武器供与は米中会談が終わるまで表面化することはないが、ロイターは(3月18日)、政権内部で真剣に議論されており、供与される武器は対艦ミサイル、フリゲート艦など、総額18億ドルを超えるだろう、と報道した。

 しかしながらトランプ政権は肝腎の政権高官人事が遅れに遅れており、国務省、国防省ともに副長官、次官、次官補人事が難航している。
このため、実際に台湾への武器供与が決められるのは、2018年に持ち込むことになろうと観測筋はみている。
         ▽△◎み□◇▽や□◎○ざ◎□○き○□◇
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1545回】       
――「彼等の體力は實に野生である、獸性である」――(高瀬5)
  高瀬敏?『北清見聞録』(金港堂書籍 明治37年)

   ▽
「下等社會が獸類と同様の生活をしてゐる」のに対し、「極めて奢侈な生活をしてゐる」のが「文武の官吏、若くはその子孫であるが」、その生活を支えているのは「賄賂その他の雜入が非常なものである」からであり、それゆえ「支那の官吏は一種の請負事業で、而かも格外に利得が多い事業であるそうな」。だから「商人の財産家などが、官人の爲め資本主となつて買官の金を出してくれるものであるそうな」ということになる。

  いわば後々に確実な富をもたらすことになる役人という職種を投資対象と見做すならば、ハイリスク・ハイリターンを狙う「商人の財産家」が「官人の爲め資本主とな」ることは、ビジネスとしては当たり前のこと。いわばオ殿サマと越後屋の関係は有史以来終始一貫したビジネスだったわけだ。それは恰も、敵国の趙で人質として冷遇されていた子楚と、その将来性を見定めて投資した韓の大商人・呂不韋の関係といえるだろう。

  みすぼらしい風体の子楚ではあったが、その将来性を見込んだがゆえに呂不韋は莫大な資金を投じた。『史記』の「呂不韋伝」には、子楚を目にした際に呂不韋が「奇貨可居」と発したと記されているが、この4文字は現代風にハイリスク・ハイリターンと言い換えることが出来るはずだ。

やがて幸運が重なり、子楚は莊襄王となって晴れて秦に帰還し、呂不韋は宰相となって秦で権勢を揮うこととなる。子楚と呂不韋の妾との間に生まれたと伝えられる男児こそ、「政」と名づけられ、後に諸国を統一して現在に繋がる中国というバーチャルな国家を作り上げた秦の始皇帝であることを考えれば、どうやら呂不韋が「官人の爲め資本主」となった「商人の財産家」の第一号ともいえるだろう。もっとも後に呂不韋が権勢を恣にしたことから、始皇帝の逆鱗に触れ退けられてしまったというから、文字通りハイリスク・ハイリターンの人生だったようだが。
 高瀬は「交際術」について言及する。
 先ずは「支那人の交際術に長けたることは、實に驚くべき程である」と感心してみせ、次いで「支那流の?禮?儀は七面倒で、あまり感心しない」ものの、ともかくも彼らの「應對の樣から、一擧一動の微に至るまで、客を反らさない」。歓待を示す立ち居振る舞いは「如何にも巧妙で、そして快辯、そして世辭愛嬌を振撒くところ、我々木強の日本人は殆どその掌中に翻弄せられている心地がする時もある」ほど。

 やはり「交際術は支那人の天性と見えて、日本ならばまだ腕白盛りの十二三歳の少年」ですら、「茶を侑め、菓子を侑めなどして客を款待す樣、實に大人も及ばぬ程である」。「十二三歳の少年」ですらこうなのだから、大人が示す“中国式おもてなし”の老獪さは推して知るべし。これまで日本人が飲まされた煮え湯の数は数限りないだけではなく、いまなお「殆どその掌中に翻弄せられている」ことが後を絶たないことに思いを致すなら、日本人の「木強」さも考えものだ。

 清仏戦争当時の将軍を父に、陸軍士官を兄に持つ高級官僚との会談した際に、先方が「貴國に行くには陸路を取るのであらうか、貴國と弊邦とは境を接しているのであらうか」と質問してきたと、高瀬は綴る。これを「一個の奇問」とし、「あまりに人の意表に出たので、最初は余に戯るヽのではあるまいかと思つた」そうだ。
ところが冗談ではなく、「眞面目に問ふてゐるのであつた」。そこで「一寸略圖を畫いて、此の通り日本は海を隔てヽ東方に雄視せる帝國である」と「委細に話して聞かせた處が」、「某氏は解せぬかの如く」である。そこで「無用の學問に腦醤を絞り盡」すが、「有用の學問に心を傾けくるものヽ今になほ少なき」と呆れているが、これが20世紀初頭の彼の国のエリートの実態・・・トホホ。
《QED》
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  読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)『東京オリンピックに「台湾」の名称で参加を!
 2020 東京五輪「台湾正名」推進協議会 設立記念大会』ご案内

 中国の政治圧力に屈したIOCのため、「チャイニーズタイペイ」(中国領台北)の名でしかオリンピックに参加できない「台湾」。しかし、こうした差別を許していい訳がありません。
 そこで2020東京オリンピック・パラリンピックを台湾侮辱の舞台とさせないため、台湾選手団を「台湾」の名で迎えようと訴える 2020 東京五輪「台湾正名」推進協議会がこのほど発足し、すでに東京都議会に対する請願署名活動を日台両国で推進中です。ついてはその発足記念大会を下記の要領で開催しますので、万障お繰り合わせの上、ご参加ください。
 台湾は、東日本大震災当時、被災地に多大なる支援の手を差し伸べてくれたなど、我が国には掛け替えのない隣国である、我が国で開催される2020東京オリンピックでは、何としても正しく「台湾」の名で参加してもらいたい・・・。
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【東京オリンピックに「台湾」の名称で参加を!
     2020 東京五輪「台湾正名」推進協議会 設立記念大会】
日時:平成29年3月24日(金)18時00分 開会 (17時30分 開場)
場所:星陵会館
http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html
(永田町駅 6番出口 徒歩3分)

登壇者:許世楷(元駐日大使。ビデオ出演)、陳奕齊(基進党主席)
趙文俊(民進党屏東県本部青年発展協会会長)、山田宏(参議院議員)
小礒明(東京都議会議員)、本橋弘隆(東京都豊島区議会議員)
三井田孝欧(新潟県柏崎市議会議員)、黄文雄(作家・評論家)、
ペマ・ギャルポ(桐蔭横浜大学教授)、澁谷司(拓殖大学海外事情研究所教授)
西村幸祐(批評家・ジャーナリスト)。水間政憲(近現代史研究家・ジャーナリスト)
三浦小太郎(評論家)、イリハムマハムティ(日本ウイグル協会会長)
土屋たかゆき(元東京都議会議員)、荒木田修(弁護士)
佐波優子(戦後ジャーナリスト)、謝惠芝(ジャーナリスト)
鍜冶俊樹(軍事ジャーナリスト・頑張れ日本!全国行動委員会常任幹事)
三輪和雄(日本世論の会会長・頑張れ日本!全国行動委員会常任幹事)
永山英樹(2020東京五輪「台湾正名」推進協議会幹事長・台湾研究フォーラム会長)
水島総(2020東京五輪「台湾正名」推進協議会会長・頑張れ日本!全国行動委員会幹事長)
主催:2020 東京五輪「台湾正名」推進協議会
TEL 03-5468-9222(頑張れ日本!全国行動委員会 内)
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【特番】 日台の民間防衛勢力が始動!台湾正名運動3月24日に決起![桜H29/3/20]
 https://youtu.be/YW2WJe9jotU
『東京オリンピックに「台湾」の名で参加を!2020東京五輪
「台湾正名」請願署名活動(3月4日 JR新宿駅西口前)』の模様
 https://youtu.be/dUe2aqvtj94
 (TC 04:25~15:35)
 2020東京五輪「台湾正名」推進の請願署名用紙ダウンロード
 http://www.ganbare-nippon.net/PDF/2020taiwanshomei
(頑張れ日本!全国行動委員会・本部事務局)

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「斬首作戦」がおこなわれた場合、シールズ部隊が北に潜入するだろうが    報復手段にサリン、VXなど化学・生物兵器を北は大量に抱えている

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)3月28日(火曜日)
        通算第5240号   <前日発行>
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 「斬首作戦」がおこなわれた場合、シールズ部隊が北に潜入するだろうが
   報復手段にサリン、VXなど化学・生物兵器を北は大量に抱えている
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 3月7日、朝鮮中央通信は「在日米軍攻撃用の弾道ミサイルの4発同時発射訓練に成功した。金正恩朝鮮労働党委員長が立ち会った」と報道した。
もし在日米軍を攻撃対象とすれば、米国は「北はレッド・レインを越えた」と判断することになるが、金正恩の強気の姿勢は変わらない。
 
トランプ政権は「戦略的忍耐」という前オバマ政権が採用していた、意味不明、曖昧模糊の作戦は終わったと宣言し、「あらゆる選択肢を考慮する」と方針を転換させた。

 3月17日にソウルを訪問したティラーソン国務長官は「オバマ政権がとってきた『戦略的忍耐』をやめる」と記者会見したが、その足で最前線の板門店を視察しているのである。

 米国の言う「あらゆる選択肢」に含まれる「斬首作戦」に関しては別に新基軸というわけではなく、2016年の米韓合同演習でも行われている。そのうえ、特殊部隊シールズの「チーム5」は韓国に常駐している。

 sealsとはse(海)a(空)l(陸)から取られた複合組織だが、SEAL(アザラシ)に引っかけられている。

米海軍最強を誇り、二つの特殊線部隊、8チームからなる。歴史は古く第二次大戦中の水中破壊工作班が前身で1962年のベトナム戦争対ゲリラ特殊線に備えて正式に発足した。


  ▼北のドン斬首作戦は実施されるか?


 2011年五月、パキスタンのなかに潜伏していた国際テロ組織「アルカィーダ」の首魁オサマ・ビン・ラディンを特殊ヘリコプターを飛ばして殺害した「実績」が有名だが、ほかに数十の特殊作戦に従事し、何回もハリウッド映画のモデルとなった。

ラディン殺害ではタリバンから報復を受けてアフガニスタン渓谷を飛んでいたシールズの武装ヘリが撃墜され31名のシールズ隊員が犠牲となる事件もあった。
 この米軍特別チームが次に北朝鮮に潜入し、金正恩ひとりを殺害するという軍事作戦が視野に入った。
 
問題は隠れ家を転々と移って常に居場所を秘密にしている金正恩だ。地下150メートルの要塞に潜むという金正恩をいかに見つけ出し、特殊部隊が地下へ潜り込んで始末するか。現実に米韓合同軍事演習に特殊部隊が投入されており、そのシナリヲに沿っての訓練を行っていることは周知の事実である。

 「斬首作戦」によって独裁体制のトップが不在となれば北朝鮮の指揮系統は乱れ、誰も命令を下せなくなって、中国の介入を待たざるを得なくなるとするシナリオに基づく。

 独裁国家においては指揮系統がなくなれば混乱と無秩序になり、国家崩壊へ雪崩を打つことは過去にもサダム・フセイン、あるいはカダフィ大佐の実例がある。
イラクはサダム・フセインが不在となった直後から中核のバース党が行政も兼ねていたため国家は自動的に崩壊した。

 サダムは部隊同士の横の連絡を取らせず、つねに一人で命令系統を掌握したため、軍事的に効率の悪い軍隊だった。北朝鮮軍隊のシステムもそうなっている。

 しかし北朝鮮を想定した場合、もし斬首作戦に成功しても、それ以後、軍の指令系統が生き残り、北朝鮮の一部の軍高官が報復を宣言して軍事的行動にでた場合、非武装地帯(DMZ)から僅か40キロしか離れていないソウルは猛攻撃を受けて「火の海」となり、およそ百万人の犠牲がでるとするシミュレーションが存在するため、いざ実行という決断がなされるのはよほどの場合であろう。北はDMZに総兵力102万人のうち、三分の一を配備している。

  米軍のピンポイント爆撃は引き続かなければならず、北朝鮮のおよそ700の攻撃目標への空爆は、在韓米軍に加えて在日米軍基地、日本海洋上の艦船ならびに在日米軍所属の潜水艦などから行われる。
空爆のあと精密な戦果の測定が偵察衛星やドローンを駆使して行われ、繰り返しの空爆が続行されるため、最長で二ヶ月の時間を覚悟しなければならない。


 ▼北の化学兵器の貯蔵地は秘密のままである

 その事態に遭遇したとき最悪のシナリオとは、北朝鮮が化学・生物兵器を平然と使用し、世界中どこへでも出向いて化学兵器による報復テロを惹起する危険性が高い。

 米軍は北の核施設や軍事基地は偵察衛星で把握しているが、化学兵器の貯蔵庫を発見していない。幾重ものトンネルが重なった、まるでベトコンの地下基地のような迷路の果てに化学兵器は貯蔵されているとされ、VXのほかにサリン、タブン、ソマンなど匂いのない、透明な液体やガスがたっぷりと貯蔵されている。

 マレーシアにおける金正男暗殺はvxガスが使われた。
どうやって持ち込まれたのか?

おそらく外交行李で運ばれ、税関をフリーパスしたに違いなく、今後も意思さえあれば、欧州や国交のある国々に持ち込める。そこを経由地として米国での報復戦争に打って出るという悪夢のシナリオも米軍は想定している。

そもそも化学兵器は1950年代に英国において開発され、米国が化学兵器の生産を始めたのは1961年である。
しかし人道上の配慮から、化学兵器は使えない手段とされ、備蓄の削減、全廃が開始され、2009年には米国も化学兵器を保有しないこととなった。
 もっか、トランプ政権にとって軍事行動の優先はIS退治にあり、マティス国防長官もマクマスター大統領補佐官も、北朝鮮は後回しとすることで合意している。

 であるとすれば、米国がいきなりの軍事行動を採るという事態はしばらく考えにくい。 「戦略的忍耐」から「あらゆる選択肢」に切り替えた、その中味のなかの他の選択肢である。 

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 全人代が明けて、共産党の「核心」となって、アメリカへ向かう習近平だが、強敵トランプは中国との交渉で、多くを引き出そうとしている。南シナ海も、尖閣、沖縄も一歩も譲歩する意思はない。
 しかし、アメリカは当面、北朝鮮の核ミサイルを前にして中国との直接対決は避けるだろう。中国は景気後退、バブル破産が秒読み、暴動が各地で起こり治安が悪化した。
 アメリカはトランプ政権の政策が議会の反対で座礁しつつあり、両者矛盾を抱えたまま、東アジア外交に熱意を入れることができない。
 こうした状況で日本はどうなるのか?
   

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(読者の声1)フィリピンのドゥテルテ大統領は「フィリピンのトランプ」を言われているのに、中国に漁場であるスカボロー岩礁を盗まれても、おとなしいですね。
 いまフィリピンでは何が起きているのでしょうか?
   (BJ生、さいたま市)


(宮崎正弘のコメント)なぜ中国にこれほど弱腰なのか? せっかく国際仲裁裁判所が「中国の主張にはいかなる根拠もない」という判決を出しているのも関わらず、ドゥテルテ大統領は訪中して習近平と会談しても、領土問題を持ち出しませんでした。
 ドゥテルテ大統領は「スカボロー礁をめぐる中国の遣り方は受け入れがたく、不愉快である。しかし第一に(スビックとクラークから去った)米軍は『航行の自由作戦』しか展開しておらず、信頼できるのか。
 第二にフィリピンが中国と対決し軍事的紛争となれば、フィリピン軍の敗北は目に見えているばかりか、フィリピン国家そのものが殲滅されかねないではないか。そうとなれば、領海問題をもちださなければ、中国はフィリビンのバナナを三倍買ってくれるようになった。われわれは国内にイスラム過激派との戦争を抱えており、スカボローに振り向けられる余裕はない」
 戦略的忍耐というどこかの国の過去の戦略を応用しているのがドゥテルテというわけでしょうか。

    □◎◎○ ○◎○▽ ◎○◎○ 
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木曜日, 3月 16, 2017

軍事ジャーナル【3月16日号】THAADと政局


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鍛冶俊樹の軍事ジャーナル
第271号(3月16日)
*THAADと政局

 10日、韓国の最高裁は朴槿恵大統領を弾劾した国会の決議を妥当とする判決を下し、大統領を罷免した。朴大統領は昨年、米国のミサイル防衛システムTHAADの導入を決定し、それまで高支持率であったのが、一転して支持率が急落し遂に罷免に至った。
 この日、罷免の判決が出る事を予期した米軍は、当初7月としていたTHAAD配備の予定を前倒しにして、判決3日前の7日にTHAADの韓国への搬入を開始した。4月には配備を完了させ、5月の大統領選で配備反対派が選ばれても既成事実で押し切る算段である。
 そして、この7日、北朝鮮は中距離弾道弾4発を日本海に撃ち込んだ。北朝鮮自身は「在日米軍基地を攻撃する訓練」だと言い、北朝鮮の盟友、中国は「現在、実施中の米韓合同軍事演習への反発」と北朝鮮を庇って見せた。

 だが、この日付を見れば理由は明らかだ。THAAD搬入が開始された7日に発射された弾道弾スカッドERは誰が何と言おうと、THAAD搬入に反発したものだ。この当たり前の事実を認識せず、中国や北朝鮮の偽装情報を鵜呑みにしているマスコミは頭がどうかしている。
 親友の国政介入疑惑が弾劾の理由となった朴大統領罷免の真相がTHAAD配備阻止の為の陰謀だとするなら、現在、日本の国会での稲田防衛相虐めもまた、THAAD反対派の陰謀であろう。
 稲田防衛相は昨年12月、グアム島の米軍基地のTHAADを見学しようとしてロシアの反対で取りやめた。年が明けた1月13日に漸く見学に成功した。それから防衛行政とは全く関係のない森友学園問題で辞任を迫られている。

 中国は当初THAADに土地を提供した韓国企業ロッテを制裁していたが、搬入開始後は在中韓国企業に制裁対象を広げ、中国人観光客の韓国行きも禁ずるに至った。さて中朝露が揃って配備に反対するTHAADは、そんなに凄い兵器なのか?
 実は韓国に配備されるTHAADの覆域は殆ど北朝鮮に限られ、ロシアと中国の弾道弾が迎撃されることはない。にもかかわらず中露は何故反対するのか?とりわけ中国の反対の仕方はヒステリックで滑稽さすら感じさせる。
 理由は簡単。THAADが韓国に配備されると、韓国、日本、米国に対する弾道弾攻撃は阻止される。しかし、中国とロシアへの攻撃は阻止されない。つまり北朝鮮が漸く完成した核ミサイルは中国とロシア以外に撃ち込む先がなくなってしまうのだ。

 特に中国の首都北京は北朝鮮の中距離弾道弾の射程に入っており、核弾頭は数十発と見積もられる。統合司令部を破壊されたら、核報復はもちろん通常部隊による反撃さえ不可能になる。中国がヒステリックに反対するのも宜なるかな。
 訪日中の米国務長官ティラーソンは、この後、韓国と中国を訪れ4月に計画されている習近平訪米の下地慣らしをする。このとき、トランプは習近平に金正恩暗殺作戦の是非を問うだろうが、さて彼は何と答えるか?見ものである。

軍事ジャーナリスト 鍛冶俊樹(かじとしき)
1957年広島県生まれ、1983年埼玉大学教養学部卒業後、航空自衛隊に幹部候補生として入隊、主に情報通信関係の将校として11年間勤務。1994年文筆活動に転換、翌年、第1回読売論壇新人賞受賞。2011年、メルマ!ガ オブ ザイヤー受賞。2012年、著書「国防の常識」第7章を抜粋した論文「文化防衛と文明の衝突」が第5回「真の近現代史観」懸賞論文に入賞。
動画配信中:「地政学入門」第1回無料
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上記動画のテキスト本
「領土の常識」(角川新書)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=321212000089

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上記動画のテキスト本「イラスト図解 戦闘機」
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動画配信中「よくわかる!ミサイル白書」全編無料
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上記動画のテキスト本「超図解でよくわかる!現代のミサイル」
http://www.tg-net.co.jp/item/486298102X.html?isAZ=true

その他の著書:
「国防の常識」(角川新書)
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「戦争の常識」(文春新書)
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166604265
「エシュロンと情報戦争」(文春新書、絶版)


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宮崎正弘の国際ニュース・早読み <結局、なにも 決まらなかった「ラバー・スタンプ・アセンブリー」

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)3月16日(木曜日)弐
        通算第5227号 
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 結局、なにも決まらなかった「ラバー・スタンプ・アセンブリー」
  全人代では習近平への忠誠と「核心」が力説されただけでおわった。
****************************************

 北京人民大会堂で開催されていた全人代(全国人民代表者会議)は3月15日、終了した。
最後の李首相の記者会見には産経新聞が出席を拒否された。真実を伝える日本で唯一の新聞は、中国共産党にとっては不都合というわけだろう。

 経済成長は6・5%、国防費の伸びは7%。
しかし国防費の詳細な予算発表には西側を納得させる透明性がなく、何がどうなっているのか、曖昧なままである。
中国人民解放軍230万人の人件費が国防費の大半をしめるが、武器開発、宇宙航空などは軍事費ではなく、「科学費」に別途参入されている。したがって公表されて国防費1兆元(17兆円)というのは、この三倍が実態とみて差し支えない。

 ひとつ重要なのは、GDP成長目標を6・5%としたことで、公約してきた「2020年に所得倍増」という大風呂敷は達成が困難という実態を晒したことである。

 また団派の著しい後退も特筆しておく必要がある。これは秋の権力闘争の前兆を示唆する。
 李克強首唱も孫政才(重慶書記)も、胡春華(広東省書記)も、習近平を「核心」と持ち上げ、全体の空気が独裁皇帝への反論を許さないという緊張したムードとなり、反論がまるで目立たなくなってしまったのである。

 もっとも全人代などというのは予め演出が決められた「ジェスチャー」としての国会であり、「ラバー・スタンプ・アセンブリー」(ハンコ押すだけ)と言われる。
 
裏側の権力闘争は、つぎに夏の北戴河会議に移り、ここで江沢民、胡錦涛、宋平、曽慶紅、賈慶林ら長老が一堂に会して、秋の党大会、今後一年の基本方針を決める。
 第十九回党大会では大幅な人事刷新が行われる。

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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1544回】        
  ――「彼等の體力は實に野生である、獸性である」――(高瀬4)
   高瀬敏?『北清見聞録』(金港堂書籍 明治37年)

   ▽
白河河岸に上陸するや、「殘破の砲臺が白河を中に挾んで、拳匪亂の記念碑のやうに立つているのが見えて來る」。「拳匪亂」、つまり義和団の乱を制圧すべく上陸した八カ国連合軍の戦果の跡だ。「左岸の砲臺の上に、旭旗が國威を示して翻つているので、何となく愉快である」。「更に白河の河岸に外國兵の來往するを見るに及んでは清國の爲めに悵然として嘆息せざるを得なかつた」。

 街に入り、飲んで騒ぐ外国兵の姿が目にしながら、この喧騒を清国人がどのように感じているのかと考えた。「傍で見てさへ實に氣毒の感に堪へない」。だが「彼等一般の人民は、寧ろ無感覺であるらしいのである」。じつは彼らは「物を賣り、勞力を賣つて、そして多少の利?さへ得れば、それで彼等は滿足するのではあるまいか。彼の苦力を見よ、彼の市井人を見よ、彼の巡捕を見よ、清國の元氣を見るべき顔は何處に隱れてゐるのであらうか」。
 どうやら「彼等一般の人民」からは、「清國の元氣」は微塵も感じ取ることはできなかったようだ。

 やがて天津で乗り込んだ汽車は、「茫として極まる所を知らず、氣宇おのづから濶大なるかの思ひがする」直隷の平原を進み、北京の「前門車站(北京停車場)に着いた」。

 北京の社会を「獸類と同樣の生活をし」、「其の不潔なことは、彼等が好んで食する所の豚と同等もしくは以下であらう」下等社会と「極めて奢侈な生活をしてゐる」中以上の社会とに分けて観察し、後者の生活が「賄賂その他の雜収入が非常なものである」がゆえに支えられていると記す。

 かくして上に「殿樣的の中上等社會あり、下に彼が如く獸的下等社會あ」るような、いわば「健全なる中等社會の缺乏は、即ち支那の不健全なる所以ではあるまいか」と疑問を呈す。そして「今の處、支那に於て健全なる中等社會を求めば、先ず指を商人に屈する

であらうが、彼等は唯拝金の徒、利の中心點より割り出した利己的道?を守るに過ぎざれば、國家の富を作るに於てこそ?はあれ、國家の元氣を振作するに於ては寧ろ損となるのみである」と結論づけた。

 これを言い換えるなら、「支那社會の不健全なる所以」は「健全なる中等社會の缺乏」にあり、それゆえに「健全なる中等社會」の構築が急がれる。中等社会の担い手としては商人が想定できるが、その欠点は「唯拝金の徒、利の中心點より割り出した利己的道?を守るに過ぎざる」点であり、それゆえに商人による中等社会を求めるかぎりは「國家の富を作る」ことは可能であっても、「國家の元氣を振作するに於ては寧ろ損となるのみ」ということになるだろう。

 高瀬のこの考えは、なにやら「健全なる中等社會の缺乏」している現在の中国にも通じるように思える。

確かに平均すれば社会全体は豊かになっているだろうが、じつは富の大半は「唯拝金の徒、利の中心點より割り出した利己的道?を守るに過ぎざる」一握りの特権層に集中するのみであり、国家の富が「獸的下等社會」にまで回ってくることはない。社会主義市場経済という制度そのものが、権力と財力が特権層に集中することを制度的に保障しているからこそ、「國家の元氣」なんぞ起こりようもない。

 だが翻って考えてみるに、「獸的下等社會」にまで富が還元され、「國家の元氣」が現在以上に発揮され、結果的に地上に彼らが充ち溢れるようなことになったら、世界はどうなってしまうのか。想像するだけでも空恐ろしいことだ。やはり世界の安寧を望むなら、世界が挙って彼の「國家の元氣を振作」させないような方策を考えだすべきだろう。
《QED》
▽△◎◎ヒ□◇▽イ□◎○ズ◎□○ミ○□◇
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)貴誌前号で、宮崎さんが「ちょうど四十年前にイラクへ行ったとき、あちこちに立っている銅像は詩人が多く、しかも読み上げた詩は酒に関するものでした。イスラムが酒を飲まなくなって、詩が廃れた?」
とのことですが、イスラム教時代となってもアラブに詩人はたくさんいます。
彼らは酒の代わりになるものを得ました。コーヒーです。
カフアはもよもとアラビア語でワインのことでしたが、イスラム教でワインが飲めなくなってからは、コーヒーをカフアと呼ぶようになり、ワインの代わりに飲むようになったそうです。カフアがなまったのが、カフェであり、コーヒーです。
ところで、サッカーの試合で声援に使われるスペン語の「オレー」はアラビア語の「アッラー」がなまったものです。
  (ST生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)カフェ、オレの語源。なるほど。初めて知りました。中東のカフェはコンクで、強すぎて飲めませんが。ドバイ、カタール、アブダビ、バグダッド、イスタンブールで試しましたが、小生が美味いとおもってカフェはトルコだけでした。ま、個人的偏見ですが。



  ♪
(読者の声2)貴誌通巻5223号(読者の声1)中で、「加瀬英明氏は躊躇無くユダヤ・キリスト教間の謎にメスを入れる。何故キリスト教はあれほどユダヤを憎むのか、と反ユダヤ主義の起源の問題だが、同氏は「ユダヤ教は悪いものであると言わないとキリスト教は成り立たない」と一刀両断」「キリスト教は教団成立当初から一神教の競合者ユダヤ教から正統性を脅かされてユダヤを悪魔化する事により教団を維持し拡大した」など私見を述べました。
イエスの母親マリアの処女生誕預言説までぶち上げたキリスト教会に限らず宗教教団は近代まで権力機構を兼ねたので教団指導層は如何に「正統性の構築」に心を砕いたかが分かる。
http://melma.com/backnumber_45206_6500125/
 
 二十一世紀に置いて、この「正統性構築に最も心砕く集団」はどこか。一般に日本皇室など先進民主主義国の元首に多い王族皇族を除くと、子孫への国家統治者の地位移譲は全体主義国家でも極めて難しい。アフリカなど発展途上国を含め独裁者の二代目継承の成功率は十数パーセント。旧ソ連のレーニンやスターリン、中共の毛沢東の子孫はどこに消えたのか。1980年のサダト大統領暗殺からアラブの春までエジプトに三十年間君臨したホスニ・ムバラクは息子への大統領職移譲は成らず刑務所送り。元空軍の将軍だったムバラクは軍部の元部下達がイスラム同胞団からクーデターで権力再奪還した後は形だけの刑期を病院療養しながら過ごし数日前に釈放が決まった。
http://www.cnn.co.jp/world/35098076.html

 2011年エジプトでは1月25日よりチュニジアのジャスミン革命に触発され大規模な反政府デモが発生。ムバラクは2月11日にエジプト軍最高評議会に国家権力を委譲し独裁政権に終止符が打たれたが、エジプト政府の事実調査委員会の発表では三週間の暴動で846人が死亡。
当時、オバマ政権の圧力が有ったといえ三十年間に及ぶ利権を八百人程度の犠牲者を出しただけで手放した。
この大決断はムバラクが「エジプト国民を信頼してるから可能」だったが、シリアでは何が何でも権力を手放さない血塗られた独裁者アサドは五十万人とも言われる死者と自国民の半数に相当する一千万人人の国内外難民を出したが現在でも平然と宮殿で飽食を貪っている。
 エジプト国民の九十パーセントがイスラム教主流のスンニー派でムバラクも現大統領シーシーも同様である。
それがイラクやシリアなど少数派が独裁政党バース党と秘密警察と軍事力を使い強権的に支配して来た「統治の正統性が疑われる」歪な国家とは根本的に違うがアラブの春に悪乗りした米国人には分からない。
イラクでは2003年のイラク戦争後までサダム・フセイン大統領政権下で全国民の二十パーセントに過ぎない「少数派のスンニー派」が六十パーセントを占めるイスラム教シーア派や非アラブ民族のクルド人をアラブ民族主義を標榜したバース党や秘密警察と場合によっては化学兵器を使用して支配した。
 旧社会党委員長の故土井孝子などは湾岸戦争直前にイラク訪問して「フセイン大統領は立派な人だ」と言ったが、今生きてたとして安保法制改正に反対するデモ隊に、仮に日本の公安や自衛隊に毒ガスを使って黙らせる命令を下す政府指導者を見て「立派な人」だと言えるか。
日本邪翼の幼稚さと非論理性には全く呆れる他ない。
 
 シリアはもっと深刻で支配層アラウィ派は中東アラブの九十パーセントを占めるスンニー派から白い目で見られるシーア派のさらに分派でシリア国民の十パーセント強。シーア派の分派ドルーズ派やアラウィ派は歴史上繰り返されたイスラム教主流スンニー派による迫害で山岳地帯に逃げた。
そのアラウィ派やドルーズ派がキリスト教徒などと組み国民の八十パーセントを占めるスンニー派をアラブ民族主義の下に支配したのだから、いくらバース党や秘密警察や軍隊を使って抑え込んでも「統治の正統性が疑われる」のは避けられない。

 つまりムバラクが「エジプト国民を信頼してるから可能」だった権力移譲をアサドは「シリア国民を恐れるから不可能」なのだ。
だから自国民の頭上に爆弾を落とす為にヘリコプター操縦士が足りず北朝鮮からパイロットを呼び、さらにレバノンのヒズボラやイランやロシアなどの外国勢力に自国民を殺戮させ続けている。最近では日本でも馬渕睦夫なども巻き込んだロシアのプロパガンダが成功して自国民に化学兵器を巻くアサドがあたかも反米の英雄で正義の味方かの様に思われているが、中東アラブのスンニー派の多くはアサドを快くは思ってない。そもそもバシャール・アサドが大統領で居られるのは父親が独裁者だったからに過ぎない。シリアは二代目独裁者の稀な例である。
http://www.reuters.com/article/us-korea-north-syria-idUSBRE9AE01J20131115

 それでは二十一世紀に置いて「正統性構築に最も心砕く集団」は誰か。世界で独裁者が三代続いた例が一つだけある。それが北朝鮮の金一族である。一代目の金日成は元日本陸軍の士官学校を出た朝鮮人が反日闘士になった人物の「伝説を使っただけ」の全く別人で、実際にはソ連が沿海州で飼いならし終戦後に半島に送り込んだ馬賊に過ぎない。
それが二代どころか三代になると中朝国境白頭山での活動を神話化して国家統治の正統化を図る事が重要になる。その統治正統化プロセスは初期キリスト教団がユダヤ教を悪魔化して教団を維持拡大した正統化のやり方そのものである。
 最近の北朝鮮国家保衛省工作員による金正日の長男で金正恩の異母兄弟の金正男暗殺も、「ユダヤ教は悪いものであると言わないとキリスト教は成り立たない」というキリスト教徒のユダヤ人迫害と全く同じ構造なのである。
    (道楽Q)
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水曜日, 3月 15, 2017

開けてビックリ、史上最短な週報!!!

雨が止んだ午前7時過ぎ、キューバ戦の再報道などを見てから、シェルダン情報をみた。
あ〜やはり期待通りにアップされている、と喜んだ。


しかし、本文をひらいて!???、なんだこれは?と思った。

書きかけか!?と思ったが、過去の経験から、そうではなかろうと判斷、結局中味を読むことに。

過去には夕方まで出なかったり、結局出ずじまいということが数回はあったから、ここに来て次回へスルーすることはまずいという判斷だからだろうとしか思えない。

ただこの簡潔さなら一回で自動翻訳へかけられると思った。


ドラツォ!イベントは計画どおり迅速に進んでいません。フラストレーションのレベルを最小限に抑えるために最大限の忍耐力を発揮してください。銀河連邦の連合は、すべてが神のように正しい日に近づくように展開するために毎日働いています。天国は、RVとネサラ共和国を結実させるために必要なすべての措置が講じられていることを私たちに保証します。私たちは、ダーク・キャバルのミニオンの逮捕と孤立をすぐに許可する特別な報酬が有効であると常に言われています。また天国がすべての天の令が忠実に行われていることを確認するために、天国が早期の着陸を許可する地点に近づいています。あなたの表面の世界で今起こっている遅れの程度は完全には未だに評価されていません。数多くの神聖な法令を実行するために必要なインフラストラクチャ全体は、非常に複雑です。多くの重要な宣言が真に実行されていることを確認するには、何らかの神の介入が必要な場合があります。天国が定めたときに私たちはそうする準備ができています。私たちは来週、あなたに何か不思議な進歩が本当に可能であると考えているときに話をします。それまでにサインアウトする。

果たして、一週間で進展が記録されうるのか、あるいは日本語訳が出てくるのかその辺も興味はつきない。

先週の進展記事は多少勇み足だったのかもしれない。

月曜日, 3月 13, 2017

シェルダン・ナイドル情報 3月12日

シェルダン・ナイドル情報は、アメリカ時間の水曜日中に発表される。当然英文であり、以前はたきさんのホームページでながらく水曜日中には発表されていた。
しかし昨年突然翻訳者のたきさんなる人物がシェルダン氏の波動までもがマイナスになってしまったので彼の翻訳は中止するとおそらくは独断?で辞めてしまった。

その後たきさんの翻訳を載せたりしていたふるやの森さんなどは、たきさんを闇のエージェントとして認定し、彼のサイトに疑問を呈した。いまでもたきさんのホームページは存在するがいつもこの前の情報は闇の偽データに騙されたなどという言い訳然とした文章のオンパレードでちら見しただけで離れている。
以下のサイトは一応日本のナイドル情報の発信サイトと思っていたが、新?翻訳者のJUN
http://sheldannidlejapanese.blogspot.jp

さんがどうも
こちらのサイトと提携しているようで今日もこちらが真っ先に出てすぐに
http://blog.goo.ne.jp/adachi4176
前掲のサイトも追随した。しかし、少し前からgoogle翻訳がまとも近くに翻訳されるようになって、ここ半月ほどは即座に翻訳をかけて読んでいた。しかし、精度は上がったが、一度に5000文字とか制限があって、シェルダン情報を適当に二分しないとうまくいかない。

しかし、2月28日分が割りと期待が持てる内容だったので次を期待していた。
で、結局それは補訳されず、翌週分が日曜日中に掲載された。

3月7日:シェルダン・ナイドルニュース
Selamat Jalwa! 全ては非常にうまくいっています。闇は、期待していた勝利が明らかに急速に遠ざかってしまった為に、戦闘ノイローゼ状態に陥っています。闇の秘密組織は、かろうじて金になりそうな残った小さな部分を必死になって守ろうとしており、それはあたかも、独自のレシピに酸性のスプレーを突然混入されたかのような有様です。そして、新しいNESARA共和国が地球に返り咲く事がハッキリと明らかになってくるにつれ、株式会社アメリカは崩れていきます。闇の秘密組織は、避けられない事実を突きつけられています。古いあり方は終わり、古い時代の番人は長らく遅延していた罰をようやく受けるのを待つばかりとなりました。まだ多くの手直しが必要ですが、真の憲法はもう間もなく連邦議会にて発表されるので、闇の政権の残党はもういなくなります。
合法な政権の新しい方針が、これからの日常となるでしょう。地球はこれから急速に起きる事をあまりにも長く待ち続けてきました。このプロジェクトも、光が長らく待ち続けてきたものです。みなさんはもう間もなく自由を得て、繁栄の初期分を受け取ります。このプロセスには注意深いアプローチが必要です。何故なら、闇はその狂ったやり方がこれからも、どうにか続くと思い込まされているからです。私たちの勢力は、非常に素晴らしく献身的な個人たちのグループによって導かれてきましたが、彼らの魔法に対して間もなく地球から大きな賛美が送られるでしょう。彼らがやった事は非常に驚くべき事です。何故なら、2千年以上も頑なに継続されてきた政治と経済のシステムを転覆させるのは並大抵の事ではないからです。
そして、今回遂に旧システムが置き換えられる事となりました。光の兵士たちは非常に素晴らしいイベントを遂行しましたが、彼らの努力及び忍耐を賞賛したいと思います。私たちは、みなさんが非常に驚くべき意識の飛躍を遂げる瞬間を目撃しようとしていますが、これによってファーストコンタクトに向けた大きな一歩が踏み出されます。みなさんの努力がこの結果に繋がった事を私たちは非常に嬉しく思っています。みなさんは、新しい現実を形成するシナリオを作成しているだけでなく、それに加えて、自分にとっての新しい世界を創造する為の枠組みをも作っているのです。そして、この領域は新しく天由来の時代を準備する手段を持ち合わせています。
変化のプロセスはその準備に時間が掛かりました。鍵となる課題は、闇の手下とその仲間たちを引き入れる為の最終宣言です。初期の段階で光の戦士たちを混乱させたのは、古い現実がずっと継続し続けたからです。心配の元は、この戦略が闇の存在たちに彼らが小さいながらも重要な勝利を得たと思わせる事が前提だった事です。実際、闇はそれを事実として受け入れ、株式会社アメリカの方針を、彼らの敗れた政党を立て直す為の基本としました。これら全ての実のポイントは、株式会社アメリカがもはや実在してはいないという点で、もう既に死に絶えており、適切な時が来れば壮大な歴史のごみ箱に入れられるという事です。米財務省中間証券や通貨の再評価が実施される過程にある中、この真実が今や事実となりつつあります。望んでいた通りに、このプロセスは大量逮捕と新しいNESARA共和国の誕生に繋がるでしょう。アメリカは、世界を静かな革命へと先導する準備を整えたのです。これによって、天によって長らく約束されてきた世界の実現が叶います。このミラクルは全力で前進しており、これからみなさんの自由と豊かさに繋がっていきます。
これが進んで行くにつれ、必要な変化が次々と起きるのをみなさんは目撃します。この変化は、みなさんの意識の成長を、そして完全意識への働きの増加を促し続けます。このプロセスこそがみなさんの新しい現実の設立の鍵となります。私たちは、これらの全てがどのように進んでいるかについて完全に把握してますし、その為にディスクロージャーは欠かせないという事を認識しています。古い政府は、何故か頑なにUFOなど存在しないと主張し続けましたが、これは覆され宇宙に存在するのはあなたたちだけでは無い事が明らかにされます。
それに加えて、私たちがみなさんと直接かかわる事を許可するような、一連の宣言が行われる必要もあります。こういったやり取りの中で私たちは自らの正体及び、天が何故私たちを指名し、みなさんの完全意識に戻る準備がうまくできるようみなさんを監視するシステムを作ったかを説明させて頂くつもりです。みなさんが制限意識の中で過ごした幾度もの転生経験に終止符を打つためには、いくつかの方法を取る事ができます。これも、みなさんがもう間もなく体験される肉体の変化に順応する為には不可欠なプロセスなのです。
天の恵みを!私たちはみなさんのアセンデッドマスターです!今みなさんに起きている事を理解して頂く為の助けになりたく、今日はやって参りました!過去15年くらいの間に、みなさんは私たちが一般的に‘アセンション症状’と呼ぶような、いくつかの微妙な変化を通過してきました。天由来のこれらの変化は、みなさんが壮大な意識の変化に備えて身体・思考・スピリットの準備を整える為のたくさんの方法の中の一つです。こういった変化については、もう間もなくより深い説明が必要となる段階に入っていくので、私たちによる一連のきわめて重要なレッスンの出番となります。新しい統治の立ち上げには、このレッスンも含まれています。みなさんがこれまで教わってきた歴史の裏の真実を知ると、何故、今現実の膨大な変化を迎える為の準備をしなければならない時期なのかを理解し、受け入れられるようになります。みなさんは、いきなりアガルタの事や、何故90万年前に最初にここに来たのかを教えてもらう事になるでしょう。
親愛なるハートのみなさん、この叡智は人間であり、地球の守護者であるみなさん自身について学ぶ際のほんの冒頭部分です。このプロセスには、そもそもどうやって全てが始まったのかという知識が必要になるので、みなさんの教師的存在と共にまずは話し合って頂く必要があります。これから先に待っているのは、地球とその驚くべき生態系とあなたの間の真の繋がりを知る助けとなる偉大な時期です。
この神聖なプロセスに対する、あなたのポジティブな意図と深いサポートこそが全てを可能にしてくれています。あなたは、闇の秘密組織の騙しに対する自らの反応を見事に変えましたねこういった変化こそが、私たちが更に先に進む為の助けになっています。みなさんが達成している事に対して、私たちは大いに感謝しています。天がこの神聖なプロセスが可能であると判断したのは、これらの成長が見られたからというのもあり、こういった事のおかげで今があるのです。今こそが、聖なるイベントが起きる時です!
この瞬間とは、人類が再び神聖性と繋がり、その聖なる素晴らしき目的を取り戻す瞬間です。みなさんが、再び完全意識になった際には、これら全てを素晴らしく神聖なやり方で受け入れます。そしたら、何故天が注意深く私たちを指名し、特別な芯を持った存在を創り、みなさんを愛し助けるように差し向けたかを知る事となるでしょう。この新しい意識を持ってからは、私たちのミッションは神聖な形で変化していきます。私たちは、そこからは天より宣言されたミッションの管理者となりますが、このプロセスはみなさんにも非常に関係してくる部分となります。何故なら、このプロセスは私たちの新しい銀河社会が形成され、活用されるようになる時の事だからです。これがどのように進んで行くかに関しては、私たちとみなさんの教師的存在からお知らせさせて頂く事の一つです。これからやって来る時は私たちに大きな喜びをもたらしてくれるでしょう。そして、それは私たちが真新しい一連の目標に向けて調整を開始できるという意味です。それというのは、私たちは一連の新しい目的に順応し、みなさんの転換だけではなく、天や地球全体をも転換させる手助けをするという意味です!ハレルヤ!ハレルヤ!
本日も週間レポートを届けさせて頂きました。私たちは、こういったレポートにも影響を与えるような変化の段階に来ており、これから起きるいくつかの発展に関してのみなさんの見方も影響を受けるでしょう。どうか知ってください、無限の供給と終わる事の無い天からの豊かさが実にあなたのものであると!そういう事です!ひとつであれ!喜びの中にあれ!
訳:JUN

日曜日, 3月 12, 2017

元気通信NO327をお届けします



私の愛飲しているサプリメーカーよりの通信メールが届き、健康関連の医療ニュースとは毛色が異なるのでご紹介する。


元気通信NO327をお届けします

今回は

「3.11同時多発人工地震テロ」

リチャード・コシミズ
ネット・ジャーナリスト「9.11自作自演テロとオウム事件の真相」など。

より抜粋ご紹介します

● 2011年3月11日の東日本大地震は、日本海溝辺りの海底で核爆発を3連続させて起こされた地震テロであった。
● 1944年、米軍は対日攻撃のために核兵器を海底のプレートに植え込むことで地震と津波を発生させる計画のシミュレーションを繰り返していた。ニュージーランドでの実験では、30メートルの津波を発生させることに成功した。
● 1944年と45年、日本の太平洋岸を大きな地震が襲いそれぞれ数千人が犠牲になった。この時、米軍の攻撃目標であった三菱重工業や中島飛行機の工場が壊滅的な打撃を受けている。
● 311テロリストは、日本の活火山を噴火させる計画すら進めていた。九州の新燃岳はそのテストケースだった。10箇所以上の火山が標的となっっていた。
● 311人工地震テロの黒幕は、911自作自演テロ及びオウム事件の黒幕と同一である。その目的は、極東アジアに騒乱を惹起し戦争状態を創出することであり、彼らの目論む「世界最終戦争」を実現することである。

【その4】

はじめに (続き)

 さて、2011年3月11日、東北の沖合でとてつもなく巨大な地震が発生し宮城や福島、岩手などで甚大な被害が発生しました。著者であるリチャード・コシミズは、この大災害を「ほとんどリアル・タイム」で小説化する必要があると確信し、異例のスピードで原稿を完成させました。
 今回の地震に大いに「違和感」を感じている方々がたくさんおられます。地震につづいて報じられている「活火山の活動」についてもです。ですが、たとえ「人工地震」「人工噴火」であったとしても、だれが何を目的にしてそのような蛮行を引き起こしたのか、理解に苦しむ向きもあると思います。
 
 背後関係を理解するには、911同時多発テロやオウム事件の真相を知る必要があります。これらの事件に対するメデイアや政府の見解は、事件の黒幕に阿ねたデマであり、真実はこんにちまで隠蔽されたままなのです。それらの真実を知れば、「311同時多発テロ」の真相も類推できるのです。いずれも黒幕は同じ人たちなのです。

 リチャード・コシミズは、今回の地震騒ぎを「3・11」と呼び、911同時多発テロに続く、次段階の「作戦」であるとみています。911は内部犯行テロでした。そして、311も同様の見方をする必要がありそうです。つまり、2011年3~4月現在、我々の国日本は戦争状態にあるのです。「見えない戦争」の真っ只中にあるのです。

 そして、我々日本人は、敵がだれであるのか、何を目的としているのかをしっかりと把握することで、戦争を有利に戦い、敵を殲滅して世界的な平和と繁栄を取り戻すべきなのです。世界を破滅から救えるのは実は日本人のみなのです。
 そして、その戦いには必ずしも武装を必要としません。一台のPCだけで戦争を戦い、立派に勝利することができる。人類初の戦闘方法が試されているのです。
 国際謀略の本質を世に知らしめるのが、戦争さなかに緊急出版されるこの「小説」の役割です。どうぞ、この一冊の本で世界の真の構造を知ってください。貴方の世界観を一変させてください。
 そして真実の伝播に努力してください。人類の未来のために。
                                                             2011・4・5 リチャード・コシミズ


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宮崎正弘の国際ニュース・早読み  <リベラル 派のニューヨークタイムズさえ、文在寅を危険視


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)3月12日(日曜日)
        通算第5221号  
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 リベラル派のニューヨークタイムズさえ、文在寅を危険視
   THAAD配備を「キューバ危機」の二の舞と錯誤
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 米国が韓国にTHAADを配備しているのは、敵が攻撃ミサイルを開発し、実験して戦力を高めたため、これを防御するためである。中国も北朝鮮も攻撃能力が減殺されるから、強く反対しているわけである。
 いってみれば強盗の凶悪犯が民家の戸締まりをいけないと言っている構図である。

 ところが次期韓国大統領に最有力な野党の文在寅は「第二のキューバ危機。THAADは不要だ」と発言を繰り返してきた人物で、「政権を取ったらTHAADの配備を見直す」と驚くべき発言をしている。
 
 米国としても、この頓珍漢な安全保障認識しかない文在寅を危険視している。かのニューヨークタイムズがそうなのである。
 「文在寅の家族は北朝鮮から逃れてきた。共産主義の恐ろしさを身に染みて育った世代である。その彼がベトナム戦争の頃から思想的に変化し、「わたしはアメリカが好きだ。だがアメリカにはNOと言おう」など矛盾した発言が目立つ。

 同紙はこう書いた。
 「たしかに1998年から2008年まで韓国は北朝鮮に『太陽政策』をとってきた。その結果、どうなったのか。歴史が示しているように、北朝鮮は時間を稼ぎ、核武装し、ミサイルを配備した。このような北を相手に次期韓国政権が交渉を試みるなど危険この上ない」(3月11日号)。

 文在寅は野党指導者として盧武鉉に使えた。かの頓珍漢な盧武鉉の側近だった。こうした履歴が示すように、鳩山ていどのルーピーがまた隣の国に出現することになる。
 日韓関係は最悪のシナリオの備えるべきだろう。

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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 しょひょう BOOKREVIEW 
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 有史以来の事大主義国家に「独立」の精神は育たない
  韓国に経済制裁を加え、やがて日韓断交に持って行こうと過激な提言

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余命三年時事日記『共謀罪と日韓断交』(青林堂)
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 まるでトランプ大統領の速射砲のようなツィッターの咆哮、というよりもっと凄い。結論的に言えば、日韓断交の勧めである。
 外務省どころか穏健派保守言論人でも腰を抜かすかも知れない。
 日本でもブログ、ツィッターなどで主要メディアが決して報じない議論がなされていることは知っていたが、こういう隠れた世論もあるんだ。しかも、このシリーズ開始以来すでに第五弾だというから、このような意見を支えるサイレントマジョリティが、それほど多数いるということである。
 本書の第一章は「共謀罪」についてで、第二章が「日韓の歴史」。つまり韓国に裏切られ続けてきた戦後の関係歴史を概括し、第三章の「安倍総理の深謀遠慮と日本の反撃」へと進む。
 日韓の慰安婦像をめぐる合意は、日本でも反撥が強かったが、韓国は約束事を平然と反古にする国である。
したがって、あの国では日本となした合意は通用せず、「理知的」などといわれた播基文前国連大使でも「合意は守らないから十億円は返せ」と言い出した。こんな人が事務総長を勤めた国連って、信用できるのか?
 それはともかくとして、著者の「余命三年三代目」氏は、かの合意は安倍首相の「深謀遠慮」だったわけで、韓国は逃げ道を塞がれた。つまり日本と韓国の攻守が逆転したのだ、と述べる。駐韓大使と釜山総領事を「召喚」したが、日本国民の八割が、この大使召還を支持した。
 経済界、財界そして政界にはびこる「韓国は大事な国、友好を第一に」とする考え方は根本的にあやまりとする本書では、大胆にも「ビジネスでも韓国は不要だ」と言ってのけるのである。

 韓国は約束を守らないで、それでいて次の要求をしてくる。曰く「通貨スワップ交渉の再開」「日本人はもっと多く韓国へ観光に来て欲しい」
 いかにお人好しの日本でも、こうした図々しさにはあきれ果てて反論する気力も失う。それでいて韓国へ行くと、あの「反日」は嘘のように、本当に心底で韓国人は日本に憧れているのだから始末に負えないというわけである。
 議論はさらにオクターブが上がり、地政学的要衝という韓国の位置づけは古い国際政治感覚であり、「反共の砦」としての韓国の重要性は消えており、マッキンダー時代の「地政学的価値」はないと断言する。理由は「当時はまだソ連が崩壊する前の東西冷戦の時代であり、日本は韓国について「共産主義」に対する防波堤であり緩衝地帯という認識だった」からである。
 こうした冷戦時代の甘やかしが、「日本に対しては何をしても許される」という誤解を与え、韓国前大統領は竹島へ上陸、慰安婦像設置などをやってのけた。
 明治以来、日本は「(朝鮮を)近代化させようと様々な援助を行ったが、朝鮮人は独立心に目覚めることなく、これまで事大していた清の代わりに、こんどはロシアに事大する」
 すなわち「朝鮮人とはいうのは有史以来の筋金入りの属国民であり、常に大国に事大していないと落ち着かないのである」
 つまり、韓国とは断交してしかるべきであり、経済制裁を加えることから始めよう、むしろ日本が今後構えなければいけないのは核武装する朝鮮半島が目の前に出現するという恐怖のシナリオではないのか、としている。
 日本の世論、静かなところで、大きく変わっている。

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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1542回】        
――「彼等の體力は實に野生である、獸性である」――(高瀬2)
   高瀬敏?『北清見聞録』(金港堂書籍 明治37年)

    ▽
「今や世界は清國を公開して、世界の大市場となさんとしてゐる」。イギリスはいうにおよばず、ロシアはダルニー(大連)、ドイツは膠洲湾、フランスは広州湾を押さえ、「支那の富を吐呑して其の利を占めんが爲」に必死だ。当時、日本の対清国貿易はイギリスに次いで第2位だが、「獨逸の雜貨は今日に於て既に續々輸入せられて、殆ど日本品を驅逐せん勢いである」。だから、「兎にも角にも支那市場に於ける世界の競爭は、将來?々激甚を加へて、其の勝敗は國家の消長に大影響を及ぼすに相違ない」と、高瀬の“雄叫び”は続く。

 高瀬の主張に基づくなら、20世紀初頭の「支那市場に於ける世界の競爭は」、清国=中国の存在感・影響力の増大という点を除けば、1世紀余が過ぎた現在と大差がない。

  19世紀中頃からの「支那市場の於ける世界の競爭」において、清国はプレーヤーたりえず、自国の市場であるにもかかわらず列強による富の争奪戦を傍観せざるをえなかった。弱国弱兵なればこそ、である。極論するなら、屈辱の時代とはいいながら、自らが招いたわけだから、いわば自業自得というもの。

 それから1世紀前後を経た21世紀初頭の現在、中国は中国市場における主要プレーヤーへと大変貌を遂げたのである。これが1世紀の時の流れがもたらした最大の変化といえるだろう。これからの世界を見据えた時、この変化を深刻に考えるべきだ。日々の株式市況、不動産価格の上下に一喜一憂したところで左程の意味があるとは思えない。それは、「上ったものは必ず落ちる」というニュートン力学の法則が教えているところだから。
 
 世界第二位の経済大国の前途には必ずや紆余曲折がある。だが、最上の進路を歩むにせよ、最悪の結末になったにせよ、世界は14億という人間の圧力を受け止めなければならないことを覚悟しておくべきだ。いわば昔も今も、「兎にも角にも支那市場に於ける世界の競爭は、将來?々激甚を加へて、其の勝敗は」、個々の「國家の消長」のみならず、世界の「消長に大影響を及ぼすに相違ない」のである。

ここまではいいのだが、これから高瀬は些か異なことを口走る。

 「支那に四億の人民あり」。彼ら「四億の人民」は西欧列強に蚕食されるがままに眠り呆けている。だが、彼らは「人道の大義を以てすれば、共にわが同胞」であるだけでなく、歴史を遡れば「特にわが日本國民に取つては」「舊文明の父であり母である」。だから「わが日本は、清國人民の爲に、新文明の父母」とならねばならない――これが高瀬の考えだろう。だが「人道の大義を以て」したところで「共に同胞」とは、とても思えない。「特にわが日本國民に取つては」「舊文明の父であり母である」という考えを、そのまま素直に受け入れるわけにはいかない。さらには「わが日本は、清國人民の爲に、新文明の父母」となる必要があろうとも思えない。だから、高瀬の主張には諸手を挙げて賛成するわけにはいかない。

「舊文明の父であり母である」清国に対し、日本が「新文明の父母」となって救いの手を差し伸べる。なにやらアジア主義の原型のような気がしないでもないところだが、この考えの是非についてはいずれ詳細な検討を加えることとして、いまは高瀬の旅を急ぎたい。

  世界が清国の「國家問題、實業問題、宗?問題、?育問題、社會問題」の解決に手を差し伸べるのが20世紀という時代の役割であるなら、日本こそが「最も直接の關係を有する」わけであり、「われもし能ふべくんば、此の事業の爲めに萬分の一を盡」したいと考え、高瀬は「支那に入らんと、微志を定めた」ということだ。

 かくて高瀬は「男兒の意氣常に豪壮なるものあらん」と、「即ち足おのづから北京に向かったのである」。明治35(1902)年8月28日、高瀬の乗る相模丸は神戸港を発った。
  《QED》
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(読者の声1)朴大統領罷免、失職。刑事訴訟で、逮捕。起訴となりますが、つぎは反日、親北の極左が大統領となり、韓国はハチャメチャになります。このタイミングで在韓大使と釜山総領事を帰国させろ、と騒いでいるガクシャやジャーナリストが多いのですが、帰任させなくて良いのでは?
  (HI生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)新聞各紙のコメントを読み比べましたが、帰任させろ一色。どこかで世論操作の匂いがしますね。
 もちろん、少女像撤去を約束したのですから、韓国が約束を実行するまで帰任させないのが「普通の国」の常識だと思います。通貨スワップ協議の再開にも応じる必要はないと思います。
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水曜日, 3月 08, 2017

宮崎正弘の国際ニュース・早読み <ウィキリー クス、こんどはCIA機密文書9000件を暴露

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)3月8日(水曜日)弐
       通算第5213号  
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 ウィキリークス、こんどはCIA機密文書9000件を暴露
  米国の情報(インテリジェンス)組織は存立理由を問われている
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 トランプ大統領はCIAに喧嘩を売って、さらにはオバマ政権下で行われたインテリジャンス活動ではトランプの会話も盗聴していたと攻撃した。
FBIは長官が留任し、CIAに対抗するためか、トランプ政権との距離を縮めようとしているともいう。

 もとより911テロ事件発生以後、CIAとFBIは国家安全局(NSA)のもとに協力関係にあるとされたが、CIAとFBIの仲は悪く、さらにCIAはNSAともささくれだった関係である。

 ここに新しい爆弾が炸裂した。
 ウィキリークスは2013年から2016年にかけて、CIAが秘密裏に収集したとされる海外情報、とくに米国の同盟国であるEU諸国の動きを分析したCIA文書およそ9000件を暴露した。これらはドイツのフランクフルトにある米国領事館が集約し、CIAの契約会社がまとめていたという。

 これらには諸外国のスマホ、電話、コンピュータ並びにテレビに装填された録画装置や録音装置などから密かに集めていた情報とされ、7818件(NYタイムズ)、6761件(ワシントンタイムズ)と数は異なるが、いずれも「CLASSIFIED」(機密)に分類された情報だという。

 ウィキリークスの、この時点でもCIA文書漏えいは、米欧関係に亀裂を生ませることであり、ウィキリークスはCIAを見くびっていると米マスコミも酷評している。

 ウィキリークスの首謀者=ジュリアン・アサンジは、英国のエクアドル大使館に保護されている。

 しかし嘗てオバマ前大統領は、CIAが独メルケル首相の電話を防諜した事実を暴露された時に謝罪した経緯もあった。
CIA職員だったスノーデンが、香港で英誌に機密をばらして以来、機密漏えいに揺さぶられ続けるCIA、あるいは米国のインテリジェンス世界そのものが、これでは機能不全に陥ってしまう恐れもある。

 携帯電話がスマホとなり、その技術的進歩は加速度的であり、情報社会はどこまで突き進むのか。その一方で、情報が防衛できず、敵生国家にいとも簡単にわたるなど、技術のアキレス腱が露呈した。

 文明の道具が情報社会を脅かすというアイロニーが露呈した。

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(読者の声1)貴誌によればISが中国に宣戦布告し、「中国を血の川」にすると豪快というか、残忍なプロパガンダを吐いている様子ですが、中国の反応はどうなっていますか? おりから全人代開催中でもありますし。
   (TY生、横浜)


(宮崎正弘のコメント)とくに新彊ウィグル自治区は警戒態勢、密告を奨励し、懸賞金を上げ、さらに工作員を募集するとかで、月給5000元、住居、食事保障と謳って、とりわけ優秀なハッカー、コンピュータ技師などを急募し始めるなどの対策に追われているようです。
 中国の情報当局は、ISに加わってシリアにいるウィグル人をおよそ百名と見積もっているようです。
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火曜日, 3月 07, 2017

宮崎正弘の国際ニュース・早読み  < トランプは北朝鮮を空爆するか

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)3月7日(火曜日)
       通算第5212号  
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 トランプは北朝鮮を空爆するか
  韓国と中国は消極的、斬首作戦ならどうするのか
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 北朝鮮は3月6日、四発のミサイルを発射し、そのうち三発は日本海のEEZ(排他的経済水域)に着弾した。
 ミサイルはICBMではなく中距離弾道弾と見られる。

これは3月1日から開始された米韓合同軍事演習への対応と、多くの軍事専門家は分析したが、北朝鮮は「在日米軍を狙った実験」と異なる意図を発表した。
7日になって朝鮮中央通信は「在日米軍攻撃用の弾道ミサイルの4発同時発射訓練に成功した。金正恩朝鮮労働党委員長が立ち会った」と報道した。

もし、在日米軍を攻撃対象とすれば、米国は「北はレッド・レインを越えた」と判断することになるが、金正恩の強気の姿勢は変わらない。

 トランプ政権は「戦略的忍耐」という前オバマ政権の意味のわからない作戦を切り替え「あらゆる選択肢を考慮する」と方針を転換させている。
しかし、そのなかに含まれる斬首作戦に関しては、すでに2016年の米韓合同演習でも行われている。

 斬首作戦はトップが不在となれば、北朝鮮の指揮系統は乱れ、誰も命令を下せなくなって、中国の介入を待たざるを得なくなるとするシナリオに基づく。
しかしながら、もし北朝鮮の軍高官が報復を宣言して軍事的行動にでた場合、非武装地帯(DMZ)から僅か40キロしか離れていないソウルは火の海となり、およそ100万人の犠牲がでると想定されている。
 北はDMZに総兵力102万人のうち、三分の一を配備している。

 このシナリオでは米軍のピンポイント爆撃は引き続かなければならず、およそ700ケ署の攻撃目標への空爆は、当然在韓米軍、日本海洋上、ならびに在日米軍基地が使われる。

 トランプ政権にとっては、軍事行動の優先はIS退治にあり、マティス国防長官もマクマスター大統領補佐官も、北朝鮮は後回しとすることで合意している。
とすれば、米国がいきなりの軍事行動を採るという事態は、いましばらく考えにくい。問題は「戦略的忍耐」から「あらゆる選択肢」に切り替えた、その中味である。

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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)貴誌前号を読んで、あの「ネオコン」の最近の動静を久しぶりに聞きました。トランプ大統領とネオコンとの間には「すきま風」があるということですね。なにしろネオコンは選挙中「トランプならヒラリーに入れる」と公言していた人が目立ちました。
 ところで、ジョン・ボルトン元国連大使が、フリン辞任を受けて、大統領補佐官官になり損ねましたが、トランプとしては彼をいずれ国務副長官あたりに起用したい思惑のようです。
 なにか情報がありましょうか?
   (NB生、川崎市)


(宮崎正弘のコメント)ジョン・ボルトンは政治経歴が古く、ゴールドウォーター選挙から、ジェシー・ヘルムズ上院議員スタッフ。そしてパパ・ブッシュ政権で国務次官補、ジュニア政権で次官から国連大使。
 現在、上院議会は共和党が多数派ですから、共和党が党内をうまくまとめれば、ジョン・ボルトンは国務副長官になる可能性が高いと予測する向きが多いのですが、ともかく共和党内のコンセンサスが、キーだと思います。
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日曜日, 3月 05, 2017

宮崎正弘の国際ニュース・早読み  < スエーデンの徴兵制復活をどう読むか?

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)3月6日(月曜日)
       通算第5210号  <前日発行>
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 スエーデンの徴兵制復活をどう読むか?
  ロシアの軍事的脅威に対応は表面的理由ではないのか?
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 スイスで国民投票の結果、72%が徴兵制の継続に賛成した。
 フランスでは、じつに80%が賛成票を投じた。ところがドイツでは僅かに36%だった(英紙『インデペンダント』、2017年3月5日号)。

 3月2日、スェーデン国防相のフルトクビストは、「2018年から徴兵制度を復活する。男女を問わない。ロシアの軍事的脅威に対応するためだ」と発表し、世界的な反響を呼び起こした。

 徴兵制復活といっても、変則的なシステムで、まず10万人の徴兵年齢対象者から13000名を選抜し、さらに軍隊に適切を判断される4000名に絞り込んで、工学、コンピュータ、サイバーなどの技術に向きそうな若者を選抜するシステムだ。
これは志願制度を殆どかわらない。むしろ質の良い若者を強制的に採用できる。主眼は若者の失業対策ではないかといわれる。

 スエーデンはNATO非加盟で、国防問題はそれほど深刻に論じられなかったが、フィンランド、ノルウェイなどが国防力を増強させているという国際環境の変化、とりわけロシアのクリミア併合、15年のパリのシャルルエブト襲撃テロを目撃し、世論が急速に代わった。

 もともとスエーデンの徴兵制は百年の歴史があり、東西冷戦の終結と、欧州全体の緊張緩和、経済的好況によって徴兵制度を廃止したのは2010年のことだった。
 テロの脅威は、それから寧ろ増えて、経済的停滞もその頃から始まり、さらにはシリア難民を受け入れたため、社会に不寛容が生まれた。

 クリミア併合は、ドミノのように欧州政治に地殻変動をもたらした。
ロシアに隣接するバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)が悲鳴を挙げて、NATOは4200名を派遣した。ポーランドにも4000名が増強された。北方に隣接するフィンランドは、まだ具体的な対応を示していないが、おそらく国防力増強に踏み切るだろう。

 バルカン半島に目を転じると、ここでもコソボ独立以来、納まっていたはずの民族紛争が再燃する気配をみせている。
 それもかなり急激になりそうである。
 
 第一にシリア難民に偽装してISの活動家が潜入している。
 第二に具体的な動きがある。先月、モンテネグロでクーデター未遂事件が発覚した。

 第三は『独立』したはずのコソボである。
 コソボはNATOのセルビア空爆の恩恵で独立できたが、アルバニア人がいつのまに増えていて、喜んだのはアルバニアだけ。この国はまともな国家とは言えず、NATO軍が防衛の任務に就いている。しかし、セルビア系住民の多いコソボ北部ではセルビアへの復帰を呼びかける運動が興っている。

バルカン諸国はマケドニアのほかでも急速に治安が悪化している。いずれもシリア難民の通り道となって以来、イスラム過激派の浸透が見られることなども遠因である。

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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)3月3日のラジオ日本で、宮崎さんがゲスト出演されたおりのコメントに、金正男はマレーシアからLCCで、マカオへ還ろうとしていた。それだけ資金が不足したのだろうとコメントされていましたが、クアラランプールからマカオへの直行便はLCCしかないそうです。
  (JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)そのようです。小生もあとで調べ直したところ、クアラランプーツからマカオはLCCの大手「エアアジア」しか、飛んでおらず、直行便が便利ですので、それを撰んだということのようです。
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天皇家の血を引く北朝鮮支配層!南北朝鮮の統一の動き!ベンジャミン・フルフォード 朝堂院大覚 2017年3月2日

以前から中丸女史あたりから噂レベルで流れていたがここへ来てこんな情報が!社内で二人きりの時、ボスに語りかけたら即座に絶対ない!!!との反応だったが、小生は2年以上前から耳にしている。フルフォード氏が語りだしたのはここ一年以内ぐらいか!?

http://blog.goo.ne.jp/adachi4176

中丸系情報はこちら。
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