土曜日, 5月 14, 2016

忘れれていたもう一つの数式処理Theoristの現状と今後の期待

Rソフトはデータを入力しさえすれば回帰計算などのパッケージなどが付随するいわゆる結果だけを示す統計用フリーソフトらしくエクセルなどとの比較ができればよく、また学会で講演発表済みで、印刷もされていて、英文で発表していないだけである。(第100回日林講、1989。平成元年)

この頃は勤めだした最中で、慣れない測量の実務に忙しく数式処理などにもあまり関心がなく、発表したデータはBASICで組んで動くように手入力したプログラムを使っていた。

出力結果の断片や入力の一部は残っていたりするが、今時BASICなどが動くプログラムなどは見かけないし、第一どうやって動かしたかも忘れてしまった。
これは明日が測量士の国家試験日であり、同僚の一人に明日何度目かの挑戦であるため、金曜日から休んでいる人を思い出して取り出した書籍の扉の裏に貼ってあった資料であり、その頃も行列計算などはまだプログラムしようとしていた名残ではないだろうか?

これは親会社の図書書棚にあった「最小二乗法の理論とその応用」(田島稔・小牧和雄、東洋書店、1988、第二版)の384ページ、水準測量の網平均の実例の実際例の解説ページであり、当時は敷居が高すぎた(今でも)。そのあたりから基本の勉強を始め、同じく書棚にあったMikhail, E.M. (1876) Observations and least suquares. 497pp, Repeinted by arrangement with Harper & Row, Publishers, Inc,. New York
も借り出してコピーして参考にした。著者ふたりは東大地球物理学科卒と天文学科卒である。

勤めだして懐に少し余裕ができて、MathematicaTheoristを購入することができた。当初近くにソフテック(Macとそのソフト)という代理店があり、割引で18万ぐらいで購入できた。それから九大数学科の梶原教授が常連だった「BASIC 数学」を毎月購読して数年続け書棚が一杯になり引越しで全て200キロを超すゴミとして処分された。

梶原教材は主要なものは引っ越してきたが、しばらく数式処理から遠ざかっていたので、その本も探せばあると思っていたが、探しても見つからないので引越しの際に紛失したらしい。
アマゾンで探したら在庫ありというので、注文したがこないので今日追跡したら、お届け日が決まらないので、という。決まったら連絡しますという。誠に残念。

ところで、Theoristの後継ソフトとされるLive Mathというソフトを調べるとあまり情報がなく値段すらもわからない。たまたまアカデミックソフトという会社がそれを取り扱っているとわかり、単独個人で購入しても1.5万だというので注文をして、本日正式に注文が決まった。来るのに数日はかかるらしい。
「納品まで今しばらくお待ちくださいますよう、お願い申し上げます。

この度は、お手数をお掛け致しまして、申し訳ございませんでした。
引き続きよろしくお願い申し上げます。

アカデミックソフト 
担当名            」

以前にも使った事があり、拙ブログでも取り上げたことがある。
http://yhsvtex.blogspot.jp/2011_05_01_archive.html

この記事も「Live Math  価格」
で検索したら同じページで最初に偶然発見した。書いたことはすっかり忘れたが中身は思い出がある。

エミュレーションでTheorisths自体は完全動作するようであるが、もともと行列の追加入力などの細かい操作は忘れてしまっているので、入力ができない。過去には4❎4以上の行列の演算もしているので、いじってみたがうまくいかずLive Mathを再注文した次第。

上の拙ブログの5番目の図が当時のLive Mathの例で、積分計算の実行例を示している。

ところで、昼食を挟んで情報を見たら、たきさんのホームページには土曜日の情報として
RV・GCRはフィリピン大統領の就任後
というのがあって、ZAPレポートでもフィリピン大統領の仕事を待っているとあったので何のことかと思っていた。彼の就任は6月30日だという。


http://mm-world.jugem.jp

によると色々と解説推測付きで出ている。

だいぶ近附いてきましたね。

元に戻り

Mathematicaで行列の入力はできたが、演算はしない。

標本数は少ないがTheoristではちゃんと計算した。今では追加入力方法が不明なので代替ソフトに期待している。
今度の後継ソフトでも幾行列までなら計算可能なのかはまるで不明なのだ。今度は、ウィンドウズ版、マック版、リナックス版とはいって、ライセンス番号付きだというが、教育用ということで詳しいことは不明。


1999年版のMathematicaをSheepShaverで動かしてみて、数値積分させたが、昔の記事と同じだった。過去には厳密!?な確認をしていなかったが、積分計算は表示形式が微妙に違っても、数値で確認すると同じ答えだった。こうした積分は大学を出た年に出版された教科書に載っていたが、怪しいと思っても当時は追跡できなかった。他の研究者も色々発表しても誰もこの積分式を使わない。小生は元の実験式を少し変形してべき乗式としたものを使用する関係から、結局追求する羽目になったは、やはり違っていた。

その関連で、海外の論文でも、教科書に載ったこの方法は、その後日本国内の誰も追試していないようであるが、正しいのなら野外での手間を省く有効な方法だろうと言われている。多いに納得する部分である。

これは式そのものの問題もあるが、元の提唱者が、アカマツ(実際はクロマツだった)やシラカバなどの陽樹の枝の分岐様式の直径階分布が両対数直線で傾きが一般の枝の−2ではなくー1.5ぐらいとみなせる場合が多いとして提唱したまま半世紀ほど訂正されていない。

実際にアカマツで色々な個体について調べると、ー2となる場合いのが普通のようであり、いつの間にか、ダビンチルールと欧米で言われるようになってしまった。最初、戦後の日本の研究者たちが提唱したパイプモデルセオリーとして出ていたが、その先生方にお聞きしても、当時はダビンチの業績は知らなかったと答えが返ってきた。

あまり慌てて発表するのも良くないが、ガウスのように発表しないのも相手を怒らせる。
私の発表も、いずれ遅すぎる発表となろうが、後で訂正するのに比べた少しはマシだろう。この分野では慌てて発表するようなものは何もない筈と指導教官に言われた。

したがって、長い歴史で見れば欧米の呼び方が学問的には正当性があるようにも思える。http://legacy.jyi.org/volumes/volume1/issue1/articles/aratsu.html




ところで、数式処理ソフトをいろいろ探していて、良さそうだと思ったのに、昔から有名だったMatLabがあり、お試し版なら30日間無料ということで、試そうと思った。

しかし、Mathematica並みの値段だとわかったが、トライアル版なら無料ということでお願いしてみたら、いきなり解凍なしに定位置にダウンロードされたが、インストールしようとしてもできない。



どこをクリックしても、

というメッセージが出てせっかくのお試し版が利用できなかった。

Macの最新グレードアップ版なので、対応していないようであった。

これが昔使ったLibe Mathだが、
メールアドレスも変わり新規ライセンス番号を入力しろとうるさい。番号が来れば、インストールしなくても動くかもと期待はしている。

うっかりOSのアップグレードなどすると取り返しがつかなくなることが多い。

Windows 10 への7月までの無料アップグレードの半強制の通知も要注意だ。
http://beforeitsnews.com/opinion-liberal/2016/05/technology-microsoft-windows-update-kb3133977-is-deadly-2528214.html

私がよく行くサイトでもウインドウズには注意とある。
http://reptilianbuster.blogspot.jp/2016/05/blog-post_28.html

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