木曜日, 5月 05, 2016

宮崎正弘の国際ニュース・早読み ( 米共和党、トランプ候補の指名獲得が確実に)

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)5月5日(木曜日)
          通算第4895号 
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 米共和党、トランプ候補の指名獲得が確実に
   トランプで結束できるか否かで勝負は決まる?
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 5月3日、トランプは苦戦を伝えられたインディアナ州で、クルーズ候補に大差を付けて勝った。これを受けてクルーズが撤退を表明し、事実上、共和党の大統領正式候補にトランプが確実となった。

 共和党中枢にはトランプ排撃の動きがのこるものの、反トランプで独立候補を立てようとした動きは沈静化し、党幹部らは「トランプで一本化し、協力体制を敷かなければクリントンに負ける」として、協調体制を呼びかけ始めた。

 しかし共和党支持者のなかで、トランプを嫌い、「クリントンに投票する」という人々が相当数いる。またワシントンはほぼ完全にトランプというアウトサイダーに対してそっぽを向いている。ウォール街は「勝てる候補に乗り換える」特技があるので、やがて、トランプ陣営へ馳せ参じるだろうと見られる。

同時に民主党にも、「クリントンになったらトランプへ入れる」という、嘗ての「レーガンデモクラット」のような一群の人々がいる。
 どちらが多いか。

 「好感度調査」で、クリントンが意外に嫌われている数字が、過去一年間まったく変わらないばかりか最近は増えている現象がみられる。
 これを「ガラスの天井」というが、はたしてヒラリークリントンは、このガラスの天井を突き破ることが出来るか。
 次の米大統領選挙はもはや 共和党 vs 民主党 という図式でははかれない、異常な事態となっている。
      △◎△み◇◇○や□◎△ざ◇◇○き◇○△
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◆ 書評 ◎ しょひょう ▼ BOOKREVIEW ▽書評
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 歴史を合理主義や経済性だけで解釈するのは間違いである
   メタフィジカル・ヒストリーによる壮大な歴史試論

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井尻千男『歴史にとっての美とは何か』(啓文社書房)
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 井尻千男先生、没後まもなく一周忌を迎える。遺作評論集がこのたび編まれた。それが本書だ。
 歴史には合理的経済効率や、コストなど作戦面における戦術の愚劣、拙速などからは計り知れないものがある。戦争を結果や、作戦の齟齬だけでは論じられない。
つまり精神性であると井尻さんは常日頃から強調してきた。
 日本はなぜ、あの無謀な戦争を最新兵器で重武装した列強を相手に、しかしひるむこともなく堂々と闘ったのか。そこには絶望のはての、無計画な、行き当たりばったりの作戦しかなかったのか。
 
この井尻さんの気魄に満ちた歴史試論は、『宿命に殉じた者たち』という副題が示すように、メタフィジカル・ヒストリー(形而上の歴史)をひたすら希求する、精神的求道者としての、井尻歴史学の真骨頂がある。
 それは「日本人が肇国の太古から試みてきた国つくりの精神史をいまこそ再点検せねばならない」使命感が強く漂っているからであり、このメタフィジカル・ヒストリーという難題に挑み続けた著者の遺稿でもある。

 まずは「遣唐使の廃止」について、井尻史学ではこう解釈される。
 西暦894年(寛平六年)、宇多天皇は遣唐使の廃止を決めた。同時に摂関政治の廃止を決めたのである。
つまり天皇親政が始まった同期性に井尻さんは注目して筆を進める。
 「この摂関政治の廃止は当然、名門貴族たちの反撥をまねいたことだろう。加えて宇多天皇は非名門の菅原道真を登用し、当時最重要の外交案件だった遣唐使派遣についても道真の建議によって廃止に踏み切った」
  この思い切った措置は「通説になっている財政上の理由によるというよりも、国風文化高揚という精神の必要だったのではないか」
  つまりこんにちの親米派、親中派、国際派と国粋派、保守派の対立があるように当時の親唐派と国粋派との精神的対立のなかで、起こった『大事件』である。
  遣唐使はすでに十七回も派遣されたが、海難事故、財政負担、とくに貢ぎ物の負担が重かったうえに、もう一つの疑問が残る。
それは「航海術も(十七回も派遣しているのだから)、造船技術も進歩してしかるべき」であったにも関わらず海難事故が頻発しており、とくに十七次派遣の『遣唐使の副使の地位にある小野が渡航を拒否しているほどだ。
  したがって、「費用対効果というような経済合理性の観点に立てば、とうてい均衡は期待しがたいこと」だった。
たしかに第一回派遣以後、『律令国家の建設と遣唐使の関係は密接に』繋がってはいたため、遣唐使派遣事業を経済的合理性から疑う者はいなかった
 「あるときから遣唐使が変質した」と井尻氏は、ここで指摘する。
  何か?
 「律令国家の理想を求めて唐国に渡った秀才たちが、その国で見たものは何か。理想と現実のあまりの乖離に驚き、かつ絶望したことだろう」。それは厭唐気分というものではなかったのか、と井尻氏は推論を続ける。
  留学帰りの秀才らが日本にもたらしたものは絶望だったのだ。もやもやとして鬱屈した、歴史家には残らない「気分」が、そこはかと読み取れる。そして、国風文化の交流が起こる。
  文学史的にいえば歴史を画期するのが『古今和歌集』である。
  これこそは「美意識に於ける宣戦布告」であったと井尻氏は論をさらにすすめ、こう言う。
 「敵は唐という大国と、その美意識に膝を屈した臣のすべてが含まれる。その大国たる唐帝国が滅亡したのは西暦907年である」
即ち、遣唐使廃止から十三年後に唐は滅び、そして、醍醐帝の御代に『美意識上の独立宣言』ともいえる古今集が編まれた。
  本書は、遣唐使だけを論じているのではなく日清・日露から大東亜戦争へ至る過程での国民の精神の歴史を克明に論究している、傑作の凝結である。

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◆ 書評 ◎ しょひょう ▼ BOOKREVIEW ▽書評
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 「新自由主義」なる面妖なる、国家破壊の思想はどこからきたか
  ユダヤ人が狙う破壊的想像とは国家、制度の撤廃が最終目的ではないのか
 
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菊池英博、稲村公望『ゆうちょマネーはどこへ消えたか』(彩流社)
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 冒頭に示唆的なミルトン・フリードマンの言葉が挿入されている。
 フリードマンといえば、シカゴ学派の総帥、あらゆる規制緩和を無くし、市場を自由にせしめ、つまり国家、制度を取り払えと主張したマネタリズムを唱えた。
この学派が唱えたのが「新自由主義」という名の、おそるべき新型の金融万能、自由市場礼讃の思想だった。
 ハンガリーから逃れてきたユダヤ人の末裔、ミルトン・フリードマンはスターリンの、そしてヒトラー治下のユダヤ人がいかような苦しみにあったのかを原点に、国家とか制度を恨み、金融こそが万能であり、カネを稼げる場であれば、何でもやっても良いという、倫理性を欠落させた、国境無きメカニズムの確立を説き、その亜流等が世界に蔓延させたのが新自由主義であり、これを日本で広めて、国家の基本をずたずたにしたのが小泉政権。そのキーマンが竹中平蔵である。
  小泉政権のときに、この「狂人宰相」(西尾幹二氏)が行ったの最悪の愚行が「郵政民営化」という、トンデモナイ改悪事業だった。
反対が多いと、選挙で保守候補のもとへ夥しい刺客を送り込み、城内実、小林興起、衛藤成一といった議員は落選に追いやられ、亀井静香は苦戦した。
  保守派に「守旧派」というレッテルを被せ、メディアは民営化に反対する論客を登場させず、一種の言論統制を敷いた。全体主義をきらって米国へ亡命したユダヤ人が、変形の全体主義的ともとれる思想で国家を統御しようとしたのだ。

  そして「郵政改悪」は強引に断行され、ぎしぎしと各省庁間の軋轢がうまれ、あやうく郵貯の国民資産が外国へ流れ出す寸前という危機に陥ったときに、別のカミカゼが発生した。飛んでもない政権が宇宙からやってきた。
  ともかくあの狂気のような「自由化」「規制緩和」といったアメリカ製のアメリカの金融植民地化を目指したかのような突風はいったい何だったのか。
  郵便局はコミュニィにとって欠かせない交流の場、福祉の拠点、そして地域社会の要衝であり、これを民営化し、効率化するという事業自体が文化破壊、伝統破壊である。
  破壊的創造という言い換えもあるが、かれら郵政改悪派には、破壊の後のビジョンがなかった。
  もちろんこうした改悪には抵抗する勢力が生まれる。
  だが、憲法改正がままならないように、TPPがまかり通るように、日本では保守陣営の力はまだまだ弱く、アメリカ製の情報に操作され、洗脳された手合いが、大手を振ってマスコミを渡り歩き、いや反対派はメディアへの登場が閉ざされ、「かれら」の思いのままに、国境を撤廃し、国家をいずれ消滅させるという新自由主義が闊歩するのである。
  著者の二人は、頑迷に強固に、そして愚直な姿勢を貫徹しつつ、こうした流れに逆らって正面から郵政民営化に挑戦し駁論を展開した論客である。
  この二人が、民営化のあとの弊害、そしてこれからでもまだ間に合う対策、その処方箋を解いたのが本書である。
  著者等が繰り返し述べているのは、郵貯の上限が1300万円と拡大され、これらは税制投融資に回されずに、そのまま国債(それも米国債)へ流れ、そして株式投資へ流れるリスクが高く、それを防ぐには金融庁が「郵貯の投資銀行化」を阻止しる必要があると、力説されている。
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 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1407回】     
――「支那種族ノ勢力ハ将來實ニ恐ルヘキ者アルヲ信スルナリ」(高橋3)
       高橋謙『支那時事』(嵩山房 明治二十七年)

        △
 「長崎ヨリ水路凡ソ五百英里」に位置する上海に上陸した高橋は、「其繁華熱閙ノ光景」に圧倒されたらしく、「實ニ上海ハ東洋第一ノ良港ナリト感」じている。だが、城壁で囲まれた市街地に一歩足を踏み入れるや、「人家稠密殆ト隙地ナク市街縱?ニ連リ道路甚タ狹隘不潔ナリ」と。これに対するに租界地は「繁華美麗ナリ就中英租界ノ四馬路ノ如キハ劇場、妓院、酒樓、烟館等林ヲナシ遊人蟻集シテ歌舞夜ニ徹ス」。欧米人のために整備された清閑な公園に、中国人は入園を禁じられている。「居留地ハ宛モ法英米三國ノ殖民地ノ如キ有様」だ。

 かくして高橋は、「嗚呼堂々タル支那帝國モ今ヤ既ニ此ノ如シ其盛時ヲ回想スレハ轉タ万里ノ孤客ヲシテ感慨ニ堪サラシム」。さればこそ「支那人タル者亦此感アルヤ否ヤ」。ところが、である。堕ち行く中国を嘆き中国人に同情を寄せるほどに、「支那人タル者亦此感」はなかった。少なくとも大多数の老百姓(じんみん)は。いや、廟議に参与する高位高官、さらには外国と取引する商人なども、高橋が歎いてみせた「此感」を持ち合わせていたとは思えそうにない。もちろん、知識人などのなかに極めて少数ながら憂国の志の持ち主はいただろうが。

   高橋の筆は一転して上海在住日本人に移る。総勢で700人ほど。その内訳は「領事署ノ官吏留學ノ諸生及ヒ純正ナル商人等」が200人余りで、残る500人ほどは「總テ社會に齒サレサル賤業者ニシテ大抵長崎神戸横濱等ヨリ渡來セシ破廉耻ナル惰民」だそうだ。彼らは体一つでやって来て「淫賣若クハ賭博ノ如キ賤業に從事シ」ている。だから「國躰ハ固ヨリ各自ノ面目ヲモ顧ミサル徒ニシテ夙ニ外人及ヒ支那人等ヨリ擯斥ヲ蒙レリ」と。

  700人のうちの500人だから、上海在住邦人の70%強ということになる。中国人、欧米人を問わず上海の社会に相当に強い印象を与えたことだろう。高橋は「破廉耻ナル惰民」と退けるが、上海を筆頭とする中国各地のみならず、香港、東南アジア各地に生きた彼女や彼らが、じつは明治期の日本の海外進出の一翼を担ったであろうことを、心の片隅にでも留めておくべきではないか。やはり「破廉耻ナル惰民」の一言で一律に否定すべきではない。
 
   高橋は考える。
日本人が確固とした形で海外に進出できない原因は長い鎖国にあるが、“海外雄飛”は「破廉耻ナル惰民」のみ。「有志家若クハ有力者ノ海外ニ企業スル者絶テ無」き状態が続くなら、「是則チ我國勢ノ不振ト民力ノ微弱ナルヲ天下ニ公示スルニ異ナラズ」。それ故に「我國ノ價値」に多大な影響を与えてしまう。確かに少数の欧米人を招来して文明開化を誇るが、それは国内向けに過ぎない。やはり「有志家有力者ノ海外ニ出テヽ衆多ノ外人ニ接シ」て文明開化した日本の姿を示すべきなのだ。このまま「破廉耻ナル惰民」を「海外ニ?行セシメ」たなら、「我國威ノ發耀モ誠ニ覚束ナキ次第」だ。

   上海という地は海外進出を図ろうとする日本人にとって好適の地ではあるが、欧米人に較べ余りにも劣勢だ。であればこそ、「我國人ハ實ニ斯ノ如ク輕侮擯斥ノ中ニ沈淪セリ」。このまま列島にウジウジしていたら、欧米人や中国人に侮蔑されるがままに終わってしまう。「國人タル者須ラク三省スヘキナリ」。国内で自己満足し、海外で「輕侮擯斥」されるようでは国も国民も立ち行かないではないか。猛省せよ、といいたいのだろう。

   だが聞くところでは、香港、シンガポール、ペナンなど東南アジア各地でも事情は上海と大差ないとか。かくして「何ソ日本人ノ衰へタルヤ」との慨歎に繋がることになる。かくして高橋にとっての上海は、日本人の内弁慶さへの憤激から始まるのであった。
《QED》
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1) 戦後の特定の歴史観に惑わされることなく、我が国古来の文化・精神に根差した歴史研究を行うべく4年前に発足致しました日本国史学会では、この度〈ソ連崩壊25年シンポジウム〉を開催します。
 基調講演は、国際政治史の第一人者である中西輝政京都大学名誉教授、そして戦後革新思想研究の第一人者である竹内洋関西大学名誉教授にお願いしています。
基調講演後は当会代表理事の田中英道東北大学名誉教授も交え、パネルディスカッションを予定しています。フロアからの闊達な質疑もお待ちしています、ぜひ奮って御参加下さい。
                 (予約不要)
「日本国史学会 ソ連崩壊25年シンポジウム」
https://www.facebook.com/events/1304580229571344/
  【日時】 平成28年5月7日(土)14:00~17:00(開場13時30分)
 【基調講演】 中西 輝政(京都大学名誉教授、当会理事)
      「ソ連崩壊とパックスアメリカーナ -21世紀日本から冷戦を読み直す」
      竹内 洋(関西大学名誉教授、『革新幻想の戦後史』で読売・吉野作造賞受賞)
      「革新幻想と鉄のトライアングル」
      基調講演後、質疑応答を含めたパネルディスカッション
 【会場】 麗澤大学東京研究センター
    (新宿アイランドタワー4階奥の4104号室、東京メトロ「西新宿」駅直通)
 【資料代】 学会員2,000円 / 非学会員3,000円
     (大学生・大学院生は一律500 円、当日入会可能)
 【主催】 日本国史学会 http://kokushigaku.com/
    kunojun@amethyst.broba.cc
090-2933-8598(事務局)



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(読者の声2) 貴誌前号でのドル対円に関しての設問へご説明ありがとうございました。一ドル百円には納得できるのですがアメリカの金融緩和の出口戦略いかんでは、仰言るような「円高」もありなのでしょう。
 解っているようで解らない出口戦略。低成長率で中々抜け出せない日本のデフレ。大変な困難ではありますが、安倍首相に第3の矢をしっかり放ってもらうしかない、と言うことなのでしょう。
(杉並の純一郎) 


(宮崎正弘のコメント)財務省を抑えるのが麻生副総理の役目ですが、麻生さんは外交的にはしたたかな交渉センスがあるのに、財務政策となるとときに官僚主導の論理に陥る性癖がみられますね。
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