土曜日, 11月 07, 2015

ハーレースポーツスターで東北道再訪 燃費計測の筈が・・・

ズバリ、モータロイ追加でその効果を見ようとここ数日、エンジンの調子を見ている。

W650は丸二年以上になるが、買った時から入れ、その後半年ぐらいで倍量に追加、あんまり効果がないか!?と思っていたら、今年の夏以降、エンジン音が静かでトップで1000回転ぐらいからスムーズに加速する感じでかなり気分がいい。投入した最初の夏、房総半周でリッター30キロ調度を走り、その後毎日の通勤でつかうとリッター22~24ぐらいで、この夏と秋、ロングツーリングでリッター32キロ程度走ることを確認。投入後二万キロ以上走ってしまった。

バイク屋さんには2台のW650があったが、皆売れてまた置いてあるが、すでに10万キロ以上走行車だというが、そうは見えない。

自作の錫球をモモタロイとしてネット販売しているサイトにもW650で、16万キロ走ってしまい云々という伝言などがあるが、これも最初からモータロイ投入車らしい。
http://momotaloy.web.fc2.com

改めて、ここに掲載されている初期の商品の効能カタログを拡大してみると、やはり性能アップはなされないが、通常よりも金属壁の潤滑、耐摩耗性が増すようだと、自分の40年以上前からの経験などから、マイナスの効果よりプラスの側面が大きい、と実感している。

上記サイトでは、入れすぎてマイナスの経験は内容で、私の最初の半田ロイは失敗だったが、も^タロイ系なら入れすぎによる失敗は一部の車種!?以外は無いように思う。

というわけで、倍量というか、3倍量位投入して、試乗している。

ジーゼル車でも数年前からこっそり入れているが、購入時リッター10程度がいまは意識してつかうとリッター13ぐらい走るときがある。

この前のハーレーのオイル交換で約6000キロ走行だったので、その直後から増量している。最初の効果はアイドリングが900回転から1000回転にアップした以外には特にない。

それで、これといった効き目が感じられないようなので、増量した。するとエンジンのフケがよいようなので、期待していきなり高速へ入れてみた。

 この夏、よく立ち寄ったサービスエリアに寄ると
と以前から一種類だけ葉の色がすこし違ってみた欅の木が伐り倒されていた。年輪をみると毎年よい成長をしているようで、樹齢は25~28年ぐらいで今年の成長も場所によっては一センチ近かい幅をもつようだが、何があったのかは、わからない。


 今日ははやく結果が知りたくて、先を急ぎ、白河で降りてすぐにまた高速を使って帰って来た。

白河から乗ってしばらくすると標高430メートルの峠の表示があって、それから数キロ南下すると那須高原SAがあり、そこで休憩。そんなに降りていない感じだったので、形態のコンパスでみたら高度390dメートルと出た。
するとここから南下すると、ずっと弱い下りになっていると、7月にもこの下り線でゆっくりしたが改めて周りを見渡した。

画面の右から左の方向が東京にむかう上り線だが、肉眼では右から左にかけて高速道が下がっているのが見て取れる。

ここは、上りとも広びろとして気持ちがよい。
紅葉は、どこもきれいではないものが大部分。白河へ向かうと途中気温が16~14度へ落ちたが、再度南下しようと同じ地点でみたら、13度となっていた。

帰りを急ぐことになった。エンジンの調子は良い。この前、ハーレーを貸してという同僚に、燃料警告灯がついているので、ハイオクを入れてね、と言ったら改めてハイオクですか!?と聞きかえされたので、、これまで、貸すたびに燃料満タンにしておきました!というのは、ノーマルだったのかもしれない。

ノッキングの心配はなさそうだったので、いままで敬遠していた国産バイクと連動して帰ることに。するとそれほどスピードをなさなくても右側車線を軽快に進む。

初めて軽快に飛ばす醍醐味を感じた。かなり行ったところで先頭の連れの二台が左側車線へ。こちらは爆音たかくそのまま進むとみるみるその二台が小さくなっていく。

ハーレーにしてからいつも思うのだが、高速での距離の稼ぎが以前より速く感じる。今日も高度を見るためにそれ以後二度ほどSAによったが、えっ、もうここ!?と感じるくらい。まあ、それには3車線になっても、ずっと中央を走り続けたことにもよるが。

朝寄ったSAで高度チェック。
240メートルも降りてきた。距離してみたら高低差はあまり燃費には影響ないだろう。
偶然かもしれないが、ここでも欅と思われる樹木が伐り倒されていた。

ここからだと出口までもう少しだ。

羽生インターで立ち寄って記録。すると脇に最新のハーレーが来て止まる。音は子供のころから耳になじんだハーレー独特のサウンドだった、車種はスポーツスターとは明らかちがうフロントホイールが全面金属版で覆われているモデルでソフテイル系のように見えた。

今回は途中かなりスピードが出るし、気持ちよく加速するので飛ばししまい、たしか2415kキロ走行ぐらいで警告灯が点灯したので、やはり開けると悪くなる、という当然のことを改めてまなんだ。

過去最高の満タンまでに12.7リットルを費やし、朝満タンと思った量より一リットル くらい余計に入ることを改めて知った。

ところで、朝給油しようとタンクキャップを外したら、あっと驚いた。な、なんと大きめの錫片が周りがギザギザのまま、給油口にひっかかり取り出すことができる状態だった。もちろん、そっと手でタンク内に戻したが、あの重い錫片がタンクの底から、おそらく振動で飛び跳ね、まだ周りが角ばっているので引っかかったわけだ。もちろん以前示した通りスポーツスターの給油孔は、ノズルが入るだけの口径しかなく細くできているせいもあるが。

とにかく、高速を飛ばしてもリッター22キロ前後というのはまあ、妥当なところだと思う。最高燃費を記録した時は、タンクを水平にして、給油孔スレスレにいれたのだが、スタンドをかけたときにかなり流れて出てしまった。

まあ、バイク入門なる書籍を買って読んだとき、教材はクジラタンク以降のCB450だったが、燃費を気にするとバイクは楽しくなくなるよ、と書かれていたことを思い出す。

モータロイが適切に効きだすと、飛ばさず乗れば燃費も向上し、それなりに楽しいのだが、高速道ではやはり豪快に飛ばす(アクセルを開ける)ほうが断然面白い、という本日の教訓でした。







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