木曜日, 8月 06, 2015

東北道から常磐道へ 暑いけど多くのバイクが元気だった。

休みをとって平日に6号線を北上し、二輪通行止め地点まで行って見た。前回はどこまで通行可能かがよくわからなかった。今回は線量計を持参して、6号線沿線のマイクロシーベルトを実測しながら走ってきた。





朝4時前に高速道に入っていれば割安になると聞き出かけたが、入った時点で4時を数分過ぎてしまい、残念な結果に。腹も空いたし、ここのミニインターで休憩と朝食。ファミマが一軒だけという簡素さ。那須では、ヤマザキストアーだけといったサービスエリアもあったが。どういうわけか、失礼ながらマイナーなコンビニ店?が多い。
時刻はすでに9時ごろでもうかなり熱くなってきていた。入ったときはどこから出ていくのだろうと思うようなサービスエリアだった。
このコンビニ内、一瞬だけ0.18マイクロシーベルトを指したが、だいたいこんな感じで、通常レベル。

前回の福島の高速道に表示される線量計数値は0.2x~5.xという警告がよく目につき、まだ0.22ぐらいだからと思っていたら数分でいきないり2.5となりぎょっとした。

しかし、これらは通行可能の範囲で問題ないらしい。

今回は、「がんばる福島」へ富岡町の一つ手前の広野町のヤマト運輸広野町支店が一括配送を担当してくれていているそうで、ネットから簡単に動物たちのごちそうとなる商品を送ることができることがわかり、試したが、このヤマト運輸の電話番号は公開しておらず、頑張る福島の電話番号も私は知らないので、送れなかった。

いろいろ探しているうちに、以下のサイトで手がかりが。
http://blog.goo.ne.jp/tokigootokiboo/e/09ac653d46ffdd00a9c22a52b278a418


ここには

【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト

↑クリックで詳細がでてきます。

配送先は 
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島
 までお願いします。

発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。


とだけあって電話番号もない。よほど公開したくないのか。ただ、すでに楽天から送った人たちへの感謝の文言がちらほらあるので、何らかの方法でネットから送るには事務局の電話番号は必須だ。





そのヤマト運輸支店は、広野インターをおりてまっすぐ6号線へ合流する交差点の手前左側にあった。向かって左が富岡町方面、右がいわき方向である。


ここで事情を話し、電話番号を聞こうとしたが、センターの許可がないと公開できない、という。応対してくれた若いおねえさんもがんばる福島のことは存じており、毎週何回か便が出ているという。

では、私のようにネットから送りたくても事務局の電話番号がわからない場合はどうしたらいいのか聞くと、伝票の束を持参し、そこに記載されている(事務局らしい?)携帯番号を見せてくれた。

わけありにんじんとかふすまとか家畜のよろこびそうな物資が送られているらしい。発送元までは、束をかき分けてしらべるわけにはいかず、不首尾だったが、支援講座番号は明記っしてるが、私の知る限りでは、事務局の電話番号は見た記憶がない。

そこで、Facebookを愛用しているらしい松村さんにコメントをいれておいたが、松村さんは昨日あたりたしかイタリア講演にでかけたようで、しかもメッセンジャー経由なので初対面の者に返信がくるはずもない。

この事務所で5分ほど経過したので、線量計を見ると、道路上で0.28だったのが0.18となっていて問題の全くないレベル。

せっかくロシア製ガイガー記録計に買い替えたのに、なんだか拍子抜け。このタイプはネットでもいろいろと比較資料が簡単に手に入り、その能力と値段から比較的売れ筋らしいが、まともな計器となると、20~40万ほど覚悟してほしい、などと書かれていたりする。国交省の資料にも同型でけいそくしている写真が出たりしていた。

この度は楽天市場内のショップ「くらし快援隊」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
本メールは、お客様のご注文情報を受け付けた時点で送信される自動配信メールです。
ショップからの確認の連絡、または商品の発送をもってご購入についての契約が成立します。(in English)
ご注文内容
注文番号 269679-20150805-0121789235
注文日時 2015-08-05 22:10:13

お問い合わせ先
くらし快援隊
くらし快援隊
06-6413-1129
auc-kurashi-kaientai_2@shop.rakuten.co.jp
※お客様のお取引先は上記ショップとなります。
※ご不明点やご注文内容の変更(商品、決済・配送方法など)は、直接ショップまでお問い合わせください。
とりあえず、適当な電話番号がはいってさえいれば、ネットからは自動処理され、まちがいなくここから配送となるので、ご自身の番号でも可だと今は思う。いちおう教えてもらった番号、0089686xxxxは使用させていただいているが。
今思うと、これは自分の番号でよいのでは!?とおもう。それで、事務局は送り主が判明するので。
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/3/0/500x400/img_303eb737efd8297cf59308d771203508178372.jpg

あらためて、松村直登氏を支援・補助する
http://blog.goo.ne.jp/tokigootokiboo
によると
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
とあるように、これは支援者自身の連絡先でなければ、先方もだれからの支援か把握できないから、私の判断でよい、ということになろう。

実際、やってみないとわからないことだ。松村氏はお忙しいので、トイツターを多用されているようで、Facebookでも友達約5000人程度と多忙なお方らしい。お盆前頃にはイタリアから帰国されようか?と『ときぶーの時間』ブログにも出ている。


 今まで松村氏のブログを細かく見るだけで、周辺情報については皆目不明だったが、上記支援サイト関連では、動画情報で、氏の周辺のありさまなどがよくわかる。

それによると、牛たちを近くの河川に下ろし、涼をとらせたりしているという写真や記述もある。

それで、富岡町周辺を走ってみて松村氏の牧場?がどのあたりかだいたい見当がついた。
福島原発から約12キロ、海岸から約3キロ以内と漠然と想像していたが、小浜代遺跡、それと牛たちを涼ませる川は富岡川らしく、場所は浜に近い富岡川左岸エリアではないかと考えている。

6号線がこの川とぶつかる地点から北へ約1.5キロほどで警官たちが二輪通行止め地域だからUターンをしなさいと指示された。従うしかない。富岡消防署がっすぐそばにある地点だ。

警官たちに職質を受けているうちに、さすがに二輪通行可の最北端だけあって、線量計は1マイクロシーベルト前後を初めて表示した。

警官とのやりとりの間に値が変化してしまい、1より少なくなってしまったが、これより北の富岡の高速の降り口では2.5マイクロシーベルトを指していた。
 (高速道路での表示値)。


8月7日のニュースでは少し南の楢葉町では、来月途中より制限解除になるという話だった。

有名人「福島のラストマン」さん宅には、外人ボランティアたちが自作したガイガーカウンターを松村さん宅の壁に設置し、GPSで位置データを仲間たちに知らせる準備をしている動画を昨日初めて見た。今探しているがみつからない。

http://asama888.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/part1-fa85.html

https://motion-gallery.net/projects/alonefukushima

とにかく情報はゴマンとあるが、寄付となると特殊例なのか思うように集まらないらしい。

現在松村さん地付近では平均2マイクロシーベルト前後だとどこかで見た。

それなら、独断と偏見でいえばほとんど問題のないレベルだ。

人体は年間で2.4ミリシーベルトの自然放射線にさらされているそうだ。2マイクロシーベルト なら、年間で17.5ミリシーベルト程度で、事故直後はもっと高濃度だったと思うが、松村さん自身は
健康には問題ない、と答えていた。

大変暑い日で、また水戸経由で帰らねばならないと思うとうんざりしたが、珉珉打破を飲んで、ガムを噛みながら帰った。途中で休憩するたびに大荷物を積み込んだスポーツスターやもどきの大型バイクが駐車していて、炎天下に止めざるを得なかった。

ただ、水戸から壬生方面は通行量がすくなく、比較的走りやすく、思いのほかはかどったが、汗だくには変わりがなく、とにかく早く帰りつきたい一心だった。行きはだいたい25キロ程度、帰りは飛ばしたせいか、20キロ前後と落ちた。




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