水曜日, 4月 16, 2014

保江博士の過去生は、シリウスではアシュターで司令官だったというが、エジプトでは神官でもあって、現世では新次元で若返り中

A:『伯家神道の祝之神事(ほふりのしんじ)を授かった僕がなぜ』(保江邦夫、ヒカルランド、2013)とB:『予定調和から連鎖調和へ』(保江邦夫、風雲舎、2013)(アセンション後、世界はどう変わったか)のAをようやく読み終わった。しかし、気になっていたBを途中でチラチラと斜め読みもしていた。A では頻出していた「予定調和」ということばが、B ではそれが連鎖調和に置き換えられているからである。A は昨年2月末、B は昨年8月末には上梓されている。岡山から東京の道場往復と大学での講義や仲間たちとの交流を考えると自称「いい加減に生きよう。明日できることは今日するな」などというフレーズがB には書いてあるが、どうもそうらしいところも両書とも感じはするが、実際は売れっ子作家なみの量産家先生のようでもある。

氏の人となりをちょっと見ると、ただ一件の否定的見解を述べているサイトがあったが、
http://ameblo.jp/ss0048/entry-11652740114.html
しろうとの私が見ても同意できない内容であった。

まずB の裏表紙に要約された物理学者が見た時代の裂け目!以下のサブタイトルを示そう。
①著者はマリア様のお恵みをいただき、伯家神道の祝之神事(ほふりのしんじ)を授かった。
②ギザの大ピラミッドで「ハトホルの秘技」を成し遂げ、「次元転移」を体験した。
③以来、新しい次元世界(新しいリーマン面)をかいま見ることになった。
④時代は、予定調和(これまでに世界)から連鎖調和(これからの世界)に入った。
⑤するとめったに見ることのなかったUFO に遭遇する機会が増えた。
⑥七番チャクラが開き、なぜか日々若返っている。
⑦新しいこの次元は、願いがかなう世界。
⑧いい加減に生きよう。「明日できることは今日するな」
⑨世界が変わったのだから、みんなこっちにおいでよ。

となっている。A 、B の両書を簡単にその概要をおしらせするにはこの順番でいいかと思っていた。今は少しちがうが。Aの内容は①〜③あたり。今回のタイトルは、氏が自分から思ったのではなく、他からの働きかけで、神事をを授かり、自分の過去生を知らされ、その道場活動の知り合いから次々と紹介された人々の影響でギザまで行くことに。すると、偶然同行することになった姪子さは、ギザで写真を撮ってあげた日本人観光客が、これまた変わった人で、巫女さんとは別に、氏の過去生では氏の部下でシリウスの宇宙船にいた事や、エジプトの時代にはやはり氏が神官でその補助をしてい巫女さん役で、なお姪子さんも氏の同様な部下だった、という事まであきらかに。

もともとUFO について知りたくて、東北大の天文学科へ進んだ氏だが、魂が不滅なら、過去生が示すように、関心を持って当然のことなのだ、とつくづく思う。

なお氏は、銀河連合からのメッセージ的な事は知らなくもないのだろうが、一言も出てこない。それで、いて我々がそれらのメッセージから知っていて違和感のないアセンション以降の変化のことなども当たり前のように書いておられる。

氏の著作を紹介された井口氏は、
http://quasimoto.exblog.jp/21789489/

かつてフランス人のプティ博士が、プラズマ推進装置の原理の理論を「ウンモ星人」との文通や、ウンモ星人が枕元に立って教えてくれたことを実現して論文にできたのだというようなことを書いていたが、どうやら保江博士は宇宙人に何らかのヒントをもらったのではないかというような超常体験によって「保江方程式」を発見したのである。
・・・
この保江博士、講演を見れば、トンデモおやじ。あるいは、所属のノートルダム女子大というお嬢様大学からみれば、普通の女子大学教授のようにしか見えないだろう。

しかしながら、この人は、正真正銘の理論物理学者としても素晴らしい業績を残した「本物」である。大物である。ちまたの韓流マスゴミに出てくる茂木健一郎や竹内薫のような三流の偽物ではない。超一流の理論物理学者である。大半の東大や理研にいる理論物理学者など足元にも及ばない理論物理学である。ましてや、理研の小保方晴子のような「捏造学者」など論外である。これは私が保証する。』
となっているが、それは物理学系でのことで、今回のようなスピリチュアルな面までは井口氏が避けている分野らしく一言も言及されて」いない。

私は若い時に岡潔博士の思想に触発され、数学は苦手で、勝浦捨蔵先生のおられた数学の問題で失敗し、東北大を落ちた事があって、岡博士の中味の主として、仏道修業のほうに主に関心を待ち続け、正法眼蔵を手元に置き、自分流にいろいろと想像してきたので、輪廻転生やケーシーの実績などから、アカシックレコードなどの一見この世のものではないような話に興味を待ってきた。

しかし、時代は嫌でもそうした世界への変化を求めているようで、今西大の関心は、次元であり、5次元以上の世界と4次元以下の世界の差が未だわからずに居たが、保江博士のいわれる、時代の裂け目という言葉とリーマン面の話は、数学の世界の話なのだが、いままで空間というと漠然の日常経験の延長として捉えていたが、そうではなく数学でいう解析学の手法でいう空間の定義に沿って理解していけばいいのでは!?と思った。

たとえばBの最後のほうで、Aでの伯家神道の秘技を受けて他人と反応が違うということで
プレアデス由来の魂とされたことについては、後でそれを告げた巫女さまに尋ねたところ、『あなた様だけです。ぼやっとのんびりなさっておれれるのは。』と言われ『でも。それが良いのですよ。』と。

(たしかに僕は最初から行く気はさらさらなかったし、行けば行ったで続けて修業しようなどとこれっぽっちも考えていなかった。神事の合間にも晩ごはん何にしようかななどと他のことをぼんやり考えていた。巫女さまはそれでいいと仰った。
・・・いや、そうではない。いい加減にしていないと神様は絶対に来てはくださらない。)

此処から先が博士の結論部で、ヒルベルト空間やら無限次元といった言葉が出てくる。
これはある理由から(海外で講演発表することになり(そのつもりもさらさらなく)ある特殊関数の理解に向けて数学書を何年か適当に勉強して行った結果、九州大学数学科の梶原教授(岡先生のお弟子筋)の推薦で某国の夏の微分方程式会議で、生物系の研究分野から数学を利用しての発表論文として紹介させていただいた。この時は英国からは、エイズ蔓延の注射針の使い回しに関する微分方程式の結果なども発表されていた。)昔やったっことがあるなあと読んでいると241ページに

神様と霊がすむ場所

という最終章のふたつ前だが、この難問の答えはシュレーディンガーの方程式にあると博士は考えているそうだ。そして、シュレーディンガー方程式はこの世のスタイルで書かれているが、じつはこの世を超えた外の世界について書かれている、そうだ。

電磁場についてはマクスウェル方程式によって記述される。 現代物理学においてはクォーク場、電磁場、電子場、それ以外にスーパーストリング理論(超弦理論)と呼ばれる紐の場合もメンブレンというクラゲのような場も登場する。それらは必ずしも三次元というこの宇宙の広がりだけを表現するわけでなく、余剰次元という外の世界まで届く理論だ。今のところ、一番先にあるのは26次元といわれるが、これもしかとはわかっていない。


・・・

そのように宇宙の中に確固として存在する場や紐やメンブレンの振動状態の変化を記述するシュレーディンガー方程式は宇宙内の方程式ではない。じつはこの世のものではない。
・・・
それではいったい何なのか。
それは無限次元空間でこの世のものとは全く無縁のものsw,「ヒルベルト空間」と呼ばれる。

無限次元ヒルベルト空間があり、その中でベクトルがこのシュレーディンガー方程式に従ってうごくというわけ。

それで、本のはじめの方に戻るが、
リーマン面が変わった
という章に、現在この世界は古典的な数学の複素関数論に登場するリーマン面の構造を持っていることになる、と指摘。

その後に氏の図解による説明があるが、要するに何枚かの用紙を二つ折りにして真ん中で閉じたような簡単なノートのようなもので、一階、二階、三階の一枚の平らな平面に一緒に同時に存在している、と説明した後で床の平面を葉というが、次元という呼び名で区別しておく、として今というこの時はちょうど前の世界から新しい世界に移る過渡期で、リーマン面の葉(次元)で、12月22日からの新しい世界の分かれ目へきている。
過渡期は数年間続くようだからその間にどちらの世界を選ぶかはそれぞれ自分で選択しなけらばならない。保江博士はあたらしい次元に入って、日々ひさかに若返っていrと思っているらしい。

ところで、リーマン面を調べると『数学、特に複素解析においてリーマン面〔Riemann surface〕は、1 次元の複素多様体で、ベルンハルト・リーマンから名付けられた。 リーマン面は、複素平面を変形したものと考えられる。 各点の近くで局所的には、複素平面の部分に似ているが、大域的位相は大きく異なり得る。例えば、球面、トーラス、または互いに糊付けした二枚の面の様に見え得る。』などとあり
http://ja.wikipedia.org/wiki/リーマン面
トーラスに注目すれば、スライブという動画に出てくるベクトル平衡体を思い出させ、フリーエネルギーにかかわる中心構造なような理解へと導かれる。



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