水曜日, 5月 01, 2013

今日の産経朝刊を見て、これは!?と思ったのが曽野綾子氏のこの記事。いぜん、沖縄の大江裁判でも、氏の見解は大江氏の立場とはほぼ正反対と思ってきただけに、今日のこの意見はある意味で当然なのだが、氏がクリスチャンであることからも、極めて私には日頃当然と思っていた歴史認識に共感を覚えた。

ところが、朝一番に米国で、始まったハートの贈り物さんのブログを引用させていただいた内容関連の紹介が終わって、他のブログをみていたら、『サンモニで河野洋平らが嘘のオンパレ・歴史事実、サンフランシスコ平和条約、東京裁判、靖国神社』という記事が飛び込んできた。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com

このサンモニの関口氏ももう二十年ほど前からいつ消えてもおかしくない不要な番組などと一部で囁かれながらも一定の支持を得て続いてきた番組だが、まず見ない番組(テレビは食卓で見る程度)のだが、河野洋平となると、波風が立つのも当然だろう。

出だしからが、こうだ。

『4月28日(日)、TBSの「サンデーモーニング」で、河野洋平らが嘘出鱈目を言いたい放題話していた。

公共の電波を使ってのあまりにも酷い嘘出鱈目のオンパレードなので、嘘出鱈目を指摘し、事実を述べておきたい。』‥。

肝心の関口氏のコメントは、この程度。
『関口 
・・・ですねぇ。 
ハアァ―――・・・・・・・・コマーシャルをちょっと入れさしてください
―――――――――― 』


>河野洋平
>サンフランシスコ講和条約には東京裁判の結果を受託してるわけですね
>東京裁判については、あれはいいとか悪いとかって色々議論はあるけれど
>兎に角、あの裁判の結果を受託した。そしてサンフランシスコ条約ができたわけですから
>その日を今日お祝いしようと言ってみんなで集まってですね
>受託して戦犯を我々がのんだ、その人が祀られている靖国神社に同じ内閣の閣僚が皆で参拝するっていうのは、本当にどう考えても自己矛盾なんですね

などの論点が列挙されている。東京裁判の結果を受託している!?だって。まだそんなことを‥。これは、かっての舛添氏も選挙前に同様な意味を口走っていたが、東大法学部を出て大学に残ってもこの認識ではと当時改めて思った。

http://yhsvtex.blogspot.jp/2009_09_01_archive.html
『しかし、やはり靖国参拝は期待したのだが、途中からこの姿勢では無理だろうな、と思い出した。曾野綾子氏は、靖国参拝を政治問題にしたくないからと、しなかった首相の言い訳を卑怯な手口と批判している。選挙の騒ぎとか新聞のネタにするのは、国家のために尊い命をささげた人たちには、間違いであろうと言ったという。しかし、曾野氏は、それを誰よりも助長しているのが、勇気も覇気もない無力な総理のこうした卑怯な発言なのである、と言っている。
(WILL10月号、127頁)。

表題『中韓を知りすぎた男』からは、ちょっと中味が伺い知れなかったが、見てみるとちょうど考えていた自民党敗北の分析がしてあった。現在、ランクは五位にある。
http://kkmyo.blog70.fc2.com/
『それと自民党を弱らした原因のひとつは,媚中派と呼ばれている
売国政治家がおおてを振って跋扈し、「日中友好」を唱えて日本が
中国の態度に対して常に弱腰で接してきた事です。

自民党には中国に対して国益を度外視してでも「友好」を唱える
おかしな人たちが多すぎました。それと歴史認識の問題についても
総裁自ら率先して「村山談話」、「河野談話」の踏襲を表明した
事です。これなら民主党と何も変わりません。

この流れを引きずったまま今回に衆議院選挙に突入したのです。』とある。

自民党がかくも劣化したのは、外務官僚や政治家に親中派が台頭してきたからだという指摘も
新鮮だ。(屋山太郎、WILL11月号、23頁)

小和田恆条約局長、後藤田官房長官時代以降、保守党の精神はねじ曲がり、公明党と連立を組むに至ってどどめをさされた。自民党の再興は遠い、とある。

雅子妃の父親の家風が皇室と正反対なのが、ご病気の遠因だろうとは、いろいろ取りざたされている。これ以上は、「雅子妃のご病気と小和田王朝」をご覧下さい。(前掲書)

屋山氏によれば、自民党は、緊急に立法しなければならないとき、内閣法制局に持ち込み法案を作ってもらっていた、という。民主党は、岡田議員の指示で、徹夜で作業をさせられていたそうである。自ら法案も作れない議員集団が何十年も持ったことが不思議なのに、野党になってどのように存在を主張するというのだ、という。』

http://yhsvtex.blogspot.jp/2012/03/http-yhsvtexblogspot.html
にも河野洋平に対する批判同様の気持ちで官僚としても小和田氏の側面に触れている。

ここで、出だしとの部分と遠い接点を持つと思われるアメリカの対日政策について少し。
http://japonese.despertando.me
のトップ画面上段の一番右にMovieという項目があり、そこをクリックするといろいろな情報映画が見られる。

サルーサ

 Multidimensional Ocean   2013-4-9
皆さんの波動が恐怖や対立を上回っているのは嬉しいことです。多くの人が物事をよく見極めてカバルの惑わす策動を見抜けるようになっています。皆さん、意識を向ける対象は常にあなた方自身と地球のアセンションでした。皆に共通する善や意識の成長、愛の意識を向上させ大きくしない物事は、今はどんなことでも本当に見当違いなのだということに気がついてください。

などとトップ画面のほうにメッセージがでるくらいだから、ライトワーカーたちの、いわばアンチ闇の勢力側の投稿サイトだと思う。
そこの映画の中で
というのがあり、顔つき自体が悪役風だが、ルーズベルト大統領の顔の下には、ルーズベルトは日本を怒らすためにすべての手段を尽くした、とある。だがそこをクリックしても出てくる映画は、ベトナム、イラク戦争のことばかりで、日本のにの字も出てこない。それは3/5の映画で2/5に相当する映画は出てこない。しかし、ベトナム戦争開戦は、米艦が攻撃を受けたのがきっかけでというのはでっち上げだと暴露。ベトナム』戦争は勝つことが目的ではなく、ただ戦争を続けることが目的だった、とかイラク戦争は、やはりでっちあげの911が影響していて事前に911がじっこうされたとか、アメリカの戦争テクチがすべて大衆操作によって起こされたことを物語っている。しかし、先例としてはヒットラーの共産党が‥という先例をだしてきている。しかし、ブッシュ大統領の声明はヒットラーの声明と署名を変えただけの瓜二つだとかの映像も。

当時の日本海軍の首脳たちがこぞって反対した日米開戦を、それまで本人も反対派だったのに、急に三月ほどで、真珠湾攻撃を言い出し、認めてくれなきゃ辞任するとまで言い出した山本聯合艦隊司令長官。ジャップは必ず来ますとと言い切った米軍幹部。どこでどう
つながっていたのか、開戦外交文書の公開にはまだ十分時間がある。これも日本人としてはDisclosureして欲しい謎である。


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