月曜日, 4月 22, 2013

Mathematicaをバージョンアップし8.0から9.0に変更した。それで、旧バージョンのノートブックを開いて検算したところ、かなり複雑な数式が表示されアレッ!!(汗)と思った。
おいおい、どうなってんだこれ!!(大汗)と思ってそれ以上の検算を他のことも忙しかったのでやめてしまった。周辺機器を含め態勢が整ってくると、またを使いまわしたくなってくる。ブルガリアのPlovdiv工科大で毎夏開催されている国際微分方程式会議に出席し発表するためにMathematicaのバージョン3.0をフル活用していたあの頃が懐かしく思い出される。英国では狂牛病が流行っていた頃である。最近その時期の英国滞在が1週間以内ならば献血可能となったのは喜ばしい。ブルガリアでは鳥のささみのようなステーキを食べたが、英国ではベーコンばかりだった。ヒースロー空港はマシンガンで草むらの至る所で臨戦態勢の傭兵というかガードマンたちが潜んでいた。
これは一昨年のWolfram Alphaで出力させた例である。これを今日の場合で試すと
Series expansion の末尾が若干異なるだけで基本は変わっていない。
それで、一応インストール手順を見直すと
Extraパッケージを展開処理するように求められているので、新めて展開し、本体のノートブックで試すと
Integrate[Sqrt[x]/(a x^2 + b), x]
1/(2 Sqrt[2] a^(3/4) b^(
  1/4)) (-2 ArcTan[1 - (Sqrt[2] a^(1/4) Sqrt[x])/b^(1/4)] +
   2 ArcTan[1 + (Sqrt[2] a^(1/4) Sqrt[x])/b^(1/4)] +
   Log[Sqrt[b] - Sqrt[2] a^(1/4) b^(1/4) Sqrt[x] + Sqrt[a] x] -
   Log[Sqrt[b] + Sqrt[2] a^(1/4) b^(1/4) Sqrt[x] + Sqrt[a] x])となり、
Alphaでの結果とおなじになった。
また日本の代理店である通商(株)さんのぺーじには
http://senko-corp.co.jp/software/WR/mathematicamain.htm?gclid=CKX0tsf33bYCFYRfpQodimcAiQ
CPU変更によってアクチベーションキー再発行の依頼を受け付けてくれる欄があり、米本社に依頼するひな形を送ってくれた。

これを米本社に送信したら約12時間後には返信があり

Thank you for contacting Wolfram Research in regards to the activation of your Mathematica license.  We would be happy to assist you with this.

We have reset your Mathematica Activation key.  You can now re-activate your Mathematica software using your original activation key.

Activation key: 3354-2749-○○○○

Thank you for using Mathematica. If we can be of further assistance,  please do not hesitate to contact us.

Sincerely,
Allison
とあり、コピペでほぼ瞬時でアクチベーションは完了した。通商(株)さんに感謝!。これで、二台のMacで共用できるが最初のホームエディションとあわせて約50
万円以上はつぎこんだことになる。また、正式版と全く同じでファイルサイズも同一である。

思えば九州大学の梶原教授(当時)のMac とMathematicaTheoristのススメに出会って以来20年以上のお付き合いであり、ブルガリアでの発表も梶原先生のはからいであった。また従兄弟の長男が梶原教授のご子息と同じ航空工学科の後輩となったのも何かのご縁かとも思う。





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