水曜日, 8月 03, 2011




仕事の帰りにしばらくご無沙汰していた書店の前を通ったので立ち寄った。レジのほうをチラッとみたら、以前仕事でお付き合いのあった会社(個人経営のプリント店)の娘さんがアルバイトで来ているのが分かった。だからというわけではないが、家の近くの書店では買わなかったMac誌を買ってしまった。

レジでお久しぶりですといわれたので、ちょっと立ち話をしてしまった。親会社が川越へ移転したとき、地元のプリント業者と契約したのだが、しばらくしてその会社の担当者が別の店も探し出してそちらも取引対象とした。夕方になると、受注を取りにその個人商店の娘さんが親会社へ現れるのを見て、担当者のアパートの近くだし、美人だしそれで目に留まったのではないかと想像していた。その後まもなくうちの会社も独立採算性となって、こちらから直接図面焼き付けをその店に依頼することになって、週に二回は通う事になった。専門の大型機械類のほかに当時最新のMacを入れて、ハガキ印刷などの業務もこなしていたので、自然とMacの情報交換場所となった。ちょうどアップルがマイクロソフトからの資金援助で立ち直ったとかいううわさがあった頃である。娘さんも家でMacを使いだした頃で、子供を両親に預ける関係でよく質問されたりもした。

しかし、まもなく今の仕事が電子納品となり、ある年度から訪れることも無くなってしまった。1000万円近くもする焼き付け機を更新してしばらくの事だった。• • • • •

この書店では20年程前からよく準専門書籍を購入していた馴染みの店で、当時都内に行かなくてもけっこう間に合ってしまうと、重宝していた。途中で経営者も変わったりしたようだったが、品揃えは以前程ではないが今でも利用価値があると思っている。一時、英語のペーパーバックが流行ったことがあり、Time誌の英語版なども揃えていたこともあったが、それももう昔の話し。ブッシュパパとゴルバチョフが地中海沖の軍艦上で会談し、ソ連が崩壊しだした頃の思いでもある。• • • • •

OSXのLion版はかなり以前と違うようだと思い、すこし情報をと思って買ったのだが、彼女もかなり違うようですね!と言っていた。店を出る時に、頑張ってくださいなどといわれた。だからというわけではないが、ちらちらと目を通すと、買ってよかったと思うような事が書いてあるし、別冊付録がLionのインストールの仕方の解説で知らない、忘れた事なども大半細かく出ていて、すっかり新OSに関しての最初の印象が変わってしまった。中でも重宝したのは、アップルストアからダウンロードしたCDのないOSを新規インストールする方法が二通りも解説してある点だった。新規インストールできるのなら、その後本体のLionでの中味(HD)もすっかりそのまま移行できるから、昨夜いらい苦労していたブラウザのお気に入りや、ダウンロード販売で最近買った各アプリなども、再インストール無しで、そのまま外付けHDに移行できる、!!と大いに喜んだ。

まだ、オフィスなどは動かないが、外付けの起動システムは二台あるし、二台とも過去のスノーレパードで、二台ともお気に入りやアプリの再設定となると何日もかかる、と思っていたので無駄な努力も要らないという大変タイミングの良いこととなった。しかもEvernoteも新規にインストールしていざ使おうとしたら、7月以降のデータしか再現できずに困っていたのだが、これで、当初からのデータがそっくり再現可能という予測もたった。

で、もう一度解説をよく読んで、要点をチェックし自分なりの方法で外付けHDの一方に、内蔵のHDとまったく中味が同じ環境が出現してしまった。それも比較的短時間に。


Lionはスノーレパードの最終版でないとアップグレードできないらしく、それ以前からだとスノーレパードも買うことになるらしい。NTTの光への勧誘の方も、私がパワーPCのクラシック環境であることを想定しての話し振りで、近々出るLionへアップするといったら、少し引いてしまわれた。LionはiOSとの融合を目指しているらしいことは知っていたし、マウスパッドで、iPhoneの画面上と同じ操作で、開いたウィンドウを拡大したりできるというようなことも、この雑誌では解説していた。しかし、ノートはレパードのままで使う予定。エクセル、ワードなどの利用に、再起動なくアクセスできる環境も捨てがたい。

新規インストールが終わって再起動してでてきた画面を見て、内蔵のLionが起動したのかと一瞬驚いたくらいである。それで、あわてて壁紙を変更した。内蔵のHDがトップにあるからであるが、アクセスランプが外付けで点灯しているのを見てようやく安心した。まったく簡単だった。Lionは一度アップルストアで買うと何度ダウンロードしても、当然ながら無料である。しかし最初ダウンロードしようとしたら、購入済みとなってしまい再ダウンロードはできなかった。そこで、初めて別のスノーレパードで購入操作をしないといけないとわかり、LaCieのほうから起動し、アップルストアへアクセス、すると購入を促すので仕方なく購入をクリックすると、購入済みですが、再ダウンロードしますか?となりOKをクリックすればOK。

インストール中とあるが、これはLaCieのどこかにダウンロード中で、ドックにライオンマークのCDが表示され、iPhoneなどのアプリの更新時と同じプログレスバーが表れている。
それからインストールするディスク選択画面へ行き、選んでインストール。ダウンロードに15分以内、インストールに20分、USB経由のために親機の中味をそっくり移行に55分ほど掛かった。要するに内蔵のHDのフルコピー(バックアップ)を作った。


何の苦労もなく、親機と同じなのでウィンを起動、Macでは使えなくなったスキャナーからフォトショップで読み込む。つい昨日まではウィン環境をインストールするのに、やれライセンス番号だな、バージョンだのと悩んでいたのが嘘のよう。しまも、Evernoteも以前と全く同じ環境で使えることも確認。なお、EvernoteはLion対応版がリリースされるのに数ヶ月かかるとアナウンスされたので、かなり大掛かりな変更があった模様。その間の暫定措置についてもメールが来た。

コピーを作っていなくて心配だった数式処理関連も、問題なく起動。デフラグなどしなくても定期的にディスクを消去して再インストールすればデフラグもなくなり、すっきりして安心。しかし、途中で万一停電などしたらアウトだが、再度やりなおせばいいだけで二時間もあれば完了することが分かった。

Lionになって気づいたことは二股式のUDB分配器が正常に使えることである。iMacの背面のUSB端子が3個しかなく、一つはキーボードで塞がれている。プリンターへは、キーボードからつないでいるが、外付けHDの一台はUSB接続で、残りは一個となる。iPhoneを接続してしまう残りは無いので、増設装置をつけてみたが、スノーレパードではUDBで外付け二台をつないでも、一個しか認識しないようであったが、Lionではちゃんとデスクトップに表示され、一個のUSBポートで二台のUSBHDを開いて、片方からコピーしてもう一方に書き込むことが可能となった。そのとき、各ウィンドウが交互にワープするが。また、ウィン用のマウスを使っているが画面のスクロール用のマウスボタンがこれまでと動きが逆になる。

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