土曜日, 6月 04, 2011


小鹿野町にバイト氏と仕事に来た。場所も昨年訪れた「バイクの森おがの」の直ぐ近く。天気も申し分なく良く、心地よい風を受けて秩父路へと久しぶり(長瀞以来)に踏み入れた。ナビは、典型的な道筋ではなく知らない細い道なども選ぶときがあり、けっこう楽しめた。名物シバザクラ渋滞の時期も過ぎたようで、ストレスなく車は進む。

 雑談をしていて親鼻橋交差点で右折するところを見過ごしたので、次の三沢交差点で右折し、秩父鉄道を越えて皆野町を通り、荒川を渡り小柱で右折し、県道43号線をずっと進めばいいものを、社内で最低評価の某社製カーナビでは、曲がらず直進し太田郵便局方面で左折を指示、勝手知りたる場所故なんの疑問も抱かず行くとまた別れた43号線と直交し(品沢)、そこで初めて右折せよ、との指示。そこから299号まではまったくの山道を通り、299号とは気づかずそれを越えて長若の交差点で右折。(実はこの辺が般若地区)しばらく行くと右手にバイクの森おがのが現れた。

実は前日の同僚との会話で、バイクの森おがのは既に昨年9月で閉館されている、という情報を初めて知った。え〜、うっそ〜!!と思ったが事実らしい。それで、最初行きたいそぶりをしていた人たちが行かなくなった訳が初めて分かった次第。

仕事は簡単なものだったので、1時間たらずで終了し帰り際にちょっと正面玄関付近を見学。なるほど、人影もなくシンと静まりかえっている。中のバイク群はそのままあるのかと思ったが、中の様子は伺い知れず、窓ガラスは外の明るい景色を映し出すばかり。しかし、あの辺に
ドカッティのエンジンカットモデルなどが置いてあったな〜、と思う窓のあたりには、何やら無造作に丸めたシーツの袋のようなものが見えたりしていたので、展示物は撤去済みだろうと推察した。

もちろん、般若の湯も利用できない。自販機のみはそのまま置かれているが、電源が入っているかどうかまでは確認しなかった。かってはバイクがたくさん止まっていた駐輪場は、人っ子一人おらず、ただただ風景の良さを示している。かなり昔は、この辺も海底だったという展示物のある
駐輪場の上のほうの斜面も訪れる人もないまま、静かに初夏の陽光を浴びているばかりであった。帰り際に案内標識を見たが、休館中とだけ表示が出ていた。知らない人はいずれ再開するのかと思うだろうが、と思った。

に回目の通勤燃費は前回より少し(誤差程度)上がったが、微々たるものである。それで、今朝前回の分の2/3程度のものを作り、帰りに投入しておいた。
11時半頃だったので、久しぶりにワラジカツ丼でも、と二人で安田屋さんへ向かった。来た方向と反対側へ走れば5分ほどで到着。すでに行列が出来ていた。近くの町営駐車兼駐輪場へ駐車して、(安田屋さん横は満車)行列の後ろに並ぶ。15分ほど待って、着席できた。

昨年の一月にsunyouさんやhiroさん、GTOさんと来て以来で、久しぶりにおいしかった。バイト氏も、やはりうまいですね、ご飯がちょっと少ないけど、と感想を言っていた。私ももう一寸、と同じ感想。前回とちがい豚肉はどちらも白っぽいものだったが、肉は柔らかく最初、ソースかつ丼という印象だったが、艶のある醤油だれで、甘さが際立つ。あと何か秘伝のものがあるのかもしれない。
http://yhsvtex.blogspot.com/2010/01/blog-post_31.html

食事後、バイト氏もよく知る近くの知人宅へ挨拶に伺う。バイト氏は20年振りくらいの再会らしかったが、あいにく13.30分から法事があるとのことで、長居はできなかったが、バイクの森小鹿野は、反対派の町長が当選したので、閉じられたようなことを聞いた。前町長はバイク収集が趣味でもあった、という。で、展示バイクは一掃されてしまったそうである。しかし、今日もそれなりに多くのライダー達が、街中に続々と到着していたので、少しは効果があったのだと思いたい。

今週の通勤燃費はご覧のようで、前回より少し多く走ったので、298キロ、燃料は前回の15.52から15.81と少し増えたが燃費はまず変わらず、といった調子。で、今日帰りがけに最初の量の2/3ほどのスズロイを一個追加投入した。
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