木曜日, 2月 24, 2011


『エコ運転 4000人超マスター』という見出しで猫の日でもある2月22日の産経新聞朝刊に
ある自動車教習所の活動が紹介されていた。

中見出しにあるように、二酸化炭素削減 ブナ22万本に匹敵 とあり、具体的な内容は記事の性格上詳しくは触れられていないが、少し踏み込んでみようかなと気になった(木になった!?)。

この自動車教習所を経営する『ファインモータースクール』では、環境にやさしいエコドライブの方法を教える『楽エコ教習』を実施し、その卒業生が4000人を超えたということで、業界などからも注目されている、という。

その卒業生が教わったエコドライブを励行すると、年間あたり248万4000キロの二酸化炭素をを削減できるとしている、とあるようにその算出基準が気になった。一人あたり単純計算で621キロの削減量となる。すると、車を運転する場合、一人当たり年間総量でどの程度の二酸化炭素を排出しているかの項目も必要となろうが触れられていない。まあ、朝日新聞ではないので、その点はいたし方ないのかも知れない。それとも日本人全体が、こういう方面の認識が甘い!?せいなのかもと思ったりした。

いかにざっとごく一部であるがネットで拾ったものを手当たり次第に並べてみたが、私もやり出してみて面倒くさくなってきた。

http://www.shinrin-ringyou.com/kanbatu/kanbatu_biomass_01.php

http://www.pref.chiba.lg.jp/shinrin/press/koteiryo.html

http://www.ki-kogyo.com/weblog/archives/2007/03/2007-03-30-01.html

http://www.pref.kyoto.jp/manabook/resources/17.pdf

http://plaza.rakuten.co.jp/yoshinogarden/diary/200908230000/

時代のせいでもあろうか、なかなかまじめに各組織各位も取り組んでおられるようであるが、
拙ブログでも以前少し触れた事がある。

http://yhsvtex.blogspot.com/2008/06/111501.html

そこでは、リッター燃費10キロのマイカーをエコ運転なりエコ装置をつけて、燃費が11キロに伸びた場合、年間走行距離を一万キロと想定すると節約される二酸化炭素量は約200キロとしている。

節約されたガソリンは91リットルとしている。すると、前述の拙ブログの計算が正しいとするなら、概ねオーダーは合っている、ということになりそうである。

皆さんもご自分の事例にそって、一度トライされてみてはいかがだろうか!?


なかのひと

0 件のコメント: