月曜日, 12月 13, 2010



先日書店に寄った際に購入した一冊。日本実業出版社から最近だされた一冊。95ページ構成で1200円。発行日は今年の12月30日となっている。前から、こういう特化した特集が欲しいと思っていたので、迷わず購入。

たった一冊しかおいてなかったから、書店がわも試験販売的に置いたものかもしれない。なんだか得をしたような気がしている。

あとは、正月休みにでも都内の書店をまわって売れ行きなどをチェックしてみる楽しみも残っている。

埼玉に来て一番びっくりしたのは、書店に置いてある書籍の貧弱なことだった。都内では感じなかった当たり前のことが、当たり前でないカルチャーショックだった。それで、仕事で出歩く度に、目ぼしい書店を探したりもした。

しかも担当エリアがさいたま市が除外されているので、今では、寄居町、熊谷市、坂戸市、所沢市(最近、外れてしまった)ぐらいしかなかった。これは、熊谷市で購入。本庄市に早稲田大学が来た影響もあるかもしれない。

中身はご覧のとおり、たった4名のスペシャリストの方たちの英語勉強指南書だ。巻末には、かなりの数のiPhone用英語関連アプリも多数収録されている。

実は今日、牟田さんのサイトを確認し、英和辞典をiPhoneにダウンロードした。英辞郎というもの。アルク社からもいろいろと出ているようだが、無料だし牟田さんが真っ先に推奨してくれたので、これを選定。それで、今度買った雑誌の表紙を見てみたら、ちゃんと最強無料辞書「英辞郎 on the WEB」の使い方 という項目も最後に出ている。

http://nmuta.fri.macserver.jp/unei1009b.html#eijiroiphone

実は今日も例によって出勤だった。もう一人、土曜日に休んだ社員とただ二人、6時まで仕事だった。現在のiPhoneを次は何に変えますか!?などとも聞かれたりもした。それで、まだ使い切ってもいないし、当分このままで行くとと答えておいた。彼は今子育て真っ最中で、家に帰ったら、大半それに追われて実際のところiPhoneどころではないらしい。iOS4.2へのアップグレードも私が勧めたぐらいである。

それで、昨晩は睡眠が二時間ぐらいしか取れなかったので、会社では大変眠く能率があがらなかったが、帰ったらまず英和辞書からダウンロードするぞと、決めていた。iTunesからもいろいろな英語関連のソフトの紹介があったが、みつからないので牟田さんのサイトから英辞郎を選んでiTunesに飛んた。

お次は、著者のお一人、ウイリアム・リードさんの紹介しているアプリ、iDaily Proだ。書店でチョイ読みをした時から、これだけでも1200円の価値はある!と思っていたものだ。

ウイリアムさんお勧めの勉強法はこうだ。

目的を明確にする。
好きなアプリを選ぶ。
一週間の取組みを決める。
英語を楽しむ!
となっており、題してマンダラチャートを利用する、などとある。

iPhoneのアプリやPodcast、ウエブサービスなどiPhoneで利用可能な。英語学習コンテンツは無限とも言えるほど多い、そうだ。iTunesに登録されているアプリはそうした氷山のほんのごく一部ということになろう。自分にあったものを絞って使うためにマンダラチャートを整理してみよう、とある。


このiDaily Proは、別に内容が紹介されたページがあって、「VOAでゆっくり聞きながら読める初心者向けツール」とある。値段もたった350円。(翌日届いた請求書は115円だった)

語彙が1500語に制限されており、毎分100語程度のゆっくりした速度で音読され、音読されている箇所が青く囲われたり、意味がわからない箇所をタップすると意味を表示してくれるので、始めの一歩にはぴったりだ、と紹介されている。

昔から、VOAには関心があって、聞こうとしたが短波ではなかなかわからず、しかたなくエイトテンAFN(旧FEN)を長く聞いていた。ただスピードがめちゃ早いので、1/3ぐらいしか聞き取れず、解釈しているうちに遠くに行ってしまっている。大喪の礼の時も聴いていた。あの頃は、深夜12時になると、君が代演奏、次いで米国家演奏という順番であったが、毎晩聞いていると、君が代の良さがジワジワ伝わってくるようになったものだ。あれも、復活してもらいたいものだ。

iTunesで、アプリの検索をかけたが、そんなものは見つかりませんと出てくる。しかたないので、Googleで検索し、適当な紹介記事からiTunesに行き、ダウンロード。そして使おうとしたら、いろいろと手続きが面倒であったが、さすがに米政府が運営する国営放送だけあり、英文例もあまた。選ぶのに苦労した。ぐうぜんタップしてしまった一例を表示。

数分にわたり次々と英文が繰り出され、これがどうしてゆっくりなのか!?と書かれていたこととの落差にびっくり。しかし、じっくり読み、聞けばおそらく初心者レベルなのだろうと辛うじて思える程度。

こうした例文が数ページに渡って表示されるので、まず当分飽きることはなさそう。

テキスト付きで、繰り返し学習できる、ということに尽きると思う。今日テレビニュースでスーチーさんのしゃべりが流されていたが、旦那が英国人で英国留学経験ということで、ネイティブの英国人が喋っているようななまりを久しぶりに聞いた気がしたが、こちらはあくまで米語の一種である。
静かな明け方、この米国英語が流れ出したら、猫がびっくりして起き出し、不思議そうに眺めていた。



同じページを時間が経ってから再度開いて聴こうとしたら、別のニュースに変わっていて、終了後探してみたら、上のような場所に掲示されていた。もう一度聞きたいんだが、まだ方法がわからない。

と書いたところで、iPhoneの今一よくわからない操作をしたら、原文に戻れた。そして聞いてみてびっくりした。やはり、覚醒した状態で聞くと、比較的ゆっくりで、正確丁寧に各語が発音されているのがわかる。明け方の寝ぼけ眼で聞いたときとはまるで違う。時間をおいて、背景についてもあれこれ詮索したことも理解力向上に役立った、と思われる。背景がわかれば、全文前語がすべて聞き取れなくともそれほど理解には困難ではないようだ。


さらに、翌日開いてみたら、私が最初に早いと感じた部分はスタンダード版ということで、毎分150ワードのレベルであることがわかり、毎分100語のほうがスペシャル版ということもわかった。内容も、スペシャル版のほうが、やさしい中味に感じた。
なかのひと

0 件のコメント: