日曜日, 9月 05, 2010



以前からのシリンダーヘッドアースを外したら、調子がよくなり、燃費は何もしないで、かれこれ4年前の購入時直後の燃費に戻ってしまった。これは、実に意外である。購入直後は、満タンにして、その辺をテスト走行で走り回って、13.7キロ位だった。今回も13.9〜14.2位出てしまい、これはいったい何なんだ、と思った。ただし、定置燃費コースを走ったら、14キロ台後半しか出ずショックだったが。

もっともこれは、途中でカーチェイス的な走りに巻き込めれてかなり飛ばしたことも一因。以前の16キロ以上は、シリンダヘッドアースをつけていたので、もう一回付けてみた。今まで気づかなかったが、シリンダヘッドの左側だけに、二カ所バッテリーのボルトと同形のネジが一センチほどねじ込めるネジ穴があることに初めて気がつき、利用してみることに。

するとパワー感がまし、加速もするどく、これはいい、と思った。しかし、燃費を見ると、悪く、11キロ台なかば。それで、すぐに外し、定置燃費コースを飛ばさず走ったら、15.7と出た。飛ばした時と、1キロ程度しか違わず、やはり、このバイクにはシリンダーヘッドアースは向かない、と思った。

しかも、昼間アースをつけてちょっと調子見に走った後、ふと見ると、カーボン粉が飛び散った痕が見えた。おや、と思ったが気にせず、夕方燃費を見たら、リッター3キロ近く燃費は落ちていた。いくらパワフルでも、こんなに黒くては、どこかに無駄が生じているに違いない、と思った。

以前、かねごん氏らとツーリングした際、かねごん氏が、アースして悪い理由はどこにもない、と誰か名前の知らない、参加者に向かって話しているのを耳にしたが、その後氏のバイクが、プラグが真っ黒になって、などと書かれていたことを思い出して、今となって思い当たっている。

私のバイクも買ってから、通常燃費がだんだん落ちていって、火花が弱いように思っていろいろ試したが、今年になって、にんじん君二世が手元に届き、今まで以上に快調になった。また、錫ロイを止めて、今エンジンの調子が遷移中といったところで、今の調子の良さでの慣らし運転が必要か、などと思っている。

三度目の正直とばかりにつけた、アース式ミラクルパワー、これはキチンとアースを付けるとえらく調子がよく、シリンダーヘードアースが最適のようだと、いろいろとアース位置を探ってわかった。一度目は、発熱などで、燃費がおちて、すぐに手放し、二度目も、効果が発揮された実感がせず手放した。その時も、シリンダヘッドアースはしたり、外したり。今回、きっと何かが起こりそうと期待してつけたミラクルパワー、にんじん君などの性能向上と組み合わせたら、俄然効果が出るようになり、未だに、このバイクの特性が、把握できていない。

しかし、10万キロを越えてから、調子が良くなる、などという結果は、さすがに予想もできなかった。ジーゼルエンジンでもあるまいに。暖まり、ツキがいいときに、不意にアクセルを開けると、両腕が、ハンドルから離れそうになるくらい、ガツンと加速するのも、あきらかに、燃焼効率が上がっていると思う。シリンダーヘッドアーシングは、それを阻害し、無用なカーボンを堆積し続けてきたわけだ。また、錫ロイも、カーボンを出すようだ。

2 件のコメント:

maru さんのコメント...

NATUREさん、ご無沙汰です♪maruで~っす♪

アーシングって難しいんですね(汗)

うまくつけるところにつけたらいいってのが分かりますけど、こうも燃費に違いが出るなんて!

バイクというか車もやろけど置くが深いですね♪

また勉強させて頂きますね~♪

nature さんのコメント...

maruさん、こんばんわ。お久しぶりです。コメントありがとうございます。

たおれたバイク、見事にレバーやらボディー、こすれていますが、大過なさそうでよかったですね。予測できないところが、怖いですね。それで、防御装置を施してあるのを見て、感心しました。私は、基本的に立ちゴケタイプですが、いつ、ボディ制動や、身体制動などで、削られるかわかりませんね、(汗)。顔面制動だけはゴメンやけど〜。

そんなこんなを考えてみると、650〜800ccぐらいの二輪車も魅力的に思えたりします。もっとも今は、直4
並列の味を堪能中ですが、‥‥。