日曜日, 7月 25, 2010

http://blogs.yahoo.co.jp/ibuki_ai/17657283.html
久しぶりに、チューリップポプラの並木を見た。上記ブログには、
『花樹アルバム「いとしきものたち」-3』
「いつかのための鎮魂歌」 として取り上げられており、なんと開花した花の写真もアップされている。たいへん貴重である。
ある本の解説にも、The beautiful orange flowers often occur too high up to be clearly seen. などとある。撮影者の苦労話も出ている。



http://www.fuchu.or.jp/~kagu/mokuzai/chu.htm
には、『ポプラという名前が付くがポプラとは縁遠く、日本のホオノキと同じモクレン科です。
花がチューリップに似ているのでチューリップツリーと呼ばれる。また、葉が半纏(はんてん)の形に似ているので日本では半纏木 (ハンテンボク) とも呼ばれている。
米国全土の広葉樹の立木の約28%を占めており、成長が早く、継続的に材が供給可能とされる。 』などとある。また、養蜂にもよく、良い蜜を供給するらしい。材の木目(肌理)もけっこう美しい。
http://www.geocities.jp/kinomemocho/sanpo_yurinoki.html
 私が初めてこの木の学名、Liriodendron tulipiferaと和名を聞いたときは、どうしてチューリップなんですかと聞いたが、明確な回答を覚えていない。ただ、ハンテンボクともいわれ、その由来は〜と説明されそれは一発で覚えてしまった。今回も葉の形が、改めて見ると、物干し竿にかけたハンテンに似ている、ということを思い出して懐かしくなって撮った。

今回、初めて牧野の図鑑で由来をみたら、leirion(ユリ)とdendron(樹木)とのこと。花型がユリに似るため、としている。
tulipiferaは、同じく牧野の学名解説(種小名)では、tulipiferとかtulipiferumと同様、チューリップ型の花のさく、となっている。花の咲くなのか、花の柵なのかはわからない。

Every magnolia is the apple of someone's eye. To be conspicuous ut to
manage an air of frailty is a good recipe.
Magnolia: モクレン科のことだが、上記牧野によれば、フランスの植物学者Pierre Magnol(
1738-1715に因む。とあるが、・・・
http://en.wikipedia.org/wiki/Pierre_Magnol
には、1638ー1715とある。初めて、牧野の誤植を見つけた。
http://www.google.co.jp/
images?hl=ja&q=Pierre+Magnol&um=1&ie=UTF-8&source=univ&ei=FYxLTO73CoGevQPu6tm7Cg&sa=X&oi=image_result_group&ct=title&resnum=5&ved=0CEEQsAQwBA

には、同名の画像が多数ならぶが、モクレンなどの花の画像も少なくない。

そして、There are 80 species of magnolia and two of tulip trees (Liriodendron) in the magnolia family.とThe International Book of Trees (Mitchel Beazley Publishers Limited 1973, Text Hugh Johnson 1973) には書かれている。さらに、The tulip tree is the grandfather of the family. とも書かれている。


チューリップツリーは、北米東部では、もっとも樹高の高くなる樹種の一つで約60メートルを越すものも見受けられるという。


なかのひと

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