金曜日, 2月 26, 2010

さて、その新しい(本当は旧タイプ)ミラクルパワー、着けてみたら以前の二回のものとは特性が全然違う感じがして、やはり買って良かった!とすぐ気づいた。

以前のものだと、過去に何度も書いたように、確かに火花が強くなる感じであったが、燃費改善には、つながらなかった。sunyouさんにお譲りする前に、一回だけ禁を破ってつけたみたが、やはりダメという結果。どうダメかというと、アクセル一定にしていると、付かないときにはそれでも回転は次第に上昇していたのが、付けると、そのまんまで、さらにアクセルを開けないと、トルクアップにの結果がでない、という感じである。付けた実感を感じるような加速をするには、必ず少しアクセルを多めに開ける必要があった。sunyouさんは、shoさんと同じSC40なので、必ず燃費アップが期待できるだろうが、SC30ではまるでダメという結論に。

ところがアース付きの(アース線を付けなくとも似た感じはえられたが)ミラクルパワー、付けたとき、以前と全然変わらなかった。始動も、初めてのときは一瞬エンジンが戸惑った感じで、やっと始動した感じであった。走り出しても、パワー感は以前とちがってまるでなく、おいおい!?という感じ。しかし、アクセル一定でも、以前よりちゃんと確実に回転が上昇してくれるタイプであり、SC30の特性にビッタリ!!のミラクルパワーと、前向きな感覚を得た。

その後、使う程に効果が出だした感じで、一度、失火トラブルに巻き込まれた時に、それでも万一の可能性も考え、にんじん君も外し、ミラクルパワーのアースも外したとき、原因がプラグコードが緩んでいたとわかり、にんじん君やアース線もなくテストランで、今まででいちばんアクセル開度がすくなくても回転上昇が起き、加速することがわかった。

それで、しばらくして、にんじん君なしで行ってみようと決断。以後、比較でこの前のツーリングでも付けないで、13.5キロの燃費がつけると11.5あたりまで落ちたので、すぐさまバッテリーから外した。これはシリンダー内のスズ濃度が高まった結果だろうと思った。

それで、ミラクルパワーだけで走っているが、少しづつ高濃度のスズ感(悪影響の部分)が薄れてきている。それでも濃いのだろうから、もう少し最後の増量分くらいは取り出してもらい、結果を見ようとバイク屋さんに頼んでいた。しかし、先週の日曜日は、長距離テストにでてしまい、取り出し損ねた。しかしそれが幸いしたかのような結果が、今日の久しぶりの定置燃費コースで起きた。

週末の天気予報は良くないし、今日は汗が出る程の暖かいとうより暑い日でもあった。そして、夕方、旧に納品に行ってもらいたいという封筒がこちらに回ってきた。それで、ちょうど、タンク内のガソリン容量が減ってきて、満タンにしてから燃費を測定するのにちょうどいい条件がそろった。リザーブ近くまで走ってみないと、濃過ぎるか否かの結論は得にくいからである。また、直後の燃費も気になる。それで、時間制限はないので、会社を出て逆方向に向かい、淡々と走る。

段々と内部濃度が高まってきているので、通勤だけではわからない特徴が出てくる。スピードが出だすと、それから上へ苦もなく到達する感じが出てきた。振動もすくなく、音も静か。この前の秩父でも、それまでは静かだと思っていたエンジン音も、sunyouさんの音のレベルと差がないな、という感じだったが、さすがに、前回のツーリング以降、音も静かである。

このところ、二日ほど、朝の通勤ルートを変えて、国道17号を北上してみるコースを取っている。要所、要所で程よい渋滞があり、水温上昇が短距離ながら理想的になり、回転のツキが絶妙となるので、走りが本当に楽しい。やはり、この濃度で正解なのかもしれない、という思いを毎回感じてはいた。しかし、満タンにする前でもそうか?というテストはやはりこういう時でないとできない。どんどん濃くなっていても、以前とちがい、帰ってスムーズさは出てくる。それは、まだ青い、未熟なスムーズさ、といった感じなのであるけれども。

それで、191キロ走った後の燃費は11.5キロほど。通勤とほぼ同様、がんがん走ってこれなら、
明らかに改善。問題はその直後の、恒例の定置燃費コースでの値。13.5よりは上を行くはずであるが、一週間どころかまだ五日、いやまだ4日でどれだけ変化したかが、重要。

走り出して、すぐこれはけっこういけるかも!?と思う。それで、以前の倍意よりも、自然とハイペースとなる。アクセル開度も絞って走るより、少し開け気味にしたある開度で、エンジンが急にご機嫌になるということも発見。この発見で、この開度を保てば、燃費は吹かして走っても悪くないだろうな、という予測が持てた。

だんだん市内に入り、交通量が増してくる。アクセルをある開度保っていると、まるで水を得た魚のような自由な走りが楽しめる。回して走る本田のエンジンの面目躍如といったところ。
それで、給油場所を変えて、少し先まで走り、セルフで燃費計測。タンクのキャップを開けてみて驚いた。さいきん見ない減り方のすくなさ。41キロ走行で、2.7リッター、ワオ〜、このシステムにしてから、初めてリッター15キロを超えました。!!!。夏以来、にんじん君主体のシステムでは、14.5まではいったが、こんなに無神経に飛ばしてこの値は、たいへん貴重である。

それで、後は燃費を気にせず、納品に向かった。朝とは逆方向。国道17号を南下。NAPS桶川店はすでに閉まっていた。スピードが自然に乗る。トレーラー二台が従列でセンターよりを走っていても、脇からスル〜リと軽く抜ける。明らかに、二度目のホットスタートのほうが、より燃費がいい感じの走りをする。少し、薄めたのに、また薄めたからなのであろう。例の、吹けがよくなる開度でのツキが抜群である。この部分を使うと、衰えたチェーンがかわいそうなくらいの感じで、静かで力強い。sho様とはちがう意味で、猿状態(汗)。

それで、昨年の春、追加投与で濃過ぎた〜と後悔して取り出したスズロイ、最初のハンダロイよりはずっと少なかったはずなのだし、今回の事もあるので、しばらく様子をみれば良かったとも思った。ただし、今回は、ミラクルパワーが違う。このSC30のためにあるかのような火花強化グッズ、たいへんすぐれており、にんじん君を悪くいうつもりはないが、これまでと評価が180度変わってしまった。ただ、どういうわけか、朝とは違ってアイドリングが1000回転まで落ちてしまい、かなり静かに回っている。

以前のマイクロロン使用時も800回転ぐらいまで落ちた。ピストン周りに何かが付着した感じがあったが、今回もそれなのか?いずれにしろ、10万キロを超える前に効果あるかないかの結果が欲しかった。

『私の場合、ツーリング平均燃費を15キロと仮定し、同じ効果が出ると仮定すると、一万キロ走ると平均燃費は16キロ、2万キロで17キロぐらいのリッター燃費ということに。

平均燃費の標準偏差は2.5キロほど。すると、一年もすればリッター18を超えることもありうる計算になる。』と一年以上前に、モータロイ使用者の記録から予測を書いたが、果たして今後がどうなるのか!?。ちょっと濃過ぎる感じで、変化の速度が早過ぎる感じだが、悪影響がでてくれば、少し減らす必要があるかもしれない。

一度落ちてから、燃費が向上してくるというかっての宣伝文は、どうやら本当のようだ。

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