金曜日, 12月 25, 2009

実は、この前の日曜日に遠出をした際に、モータロイならぬスズロイがようやく効きだしたかのような感じが出て来て、スムーズに回りだしたような感じになり、タンク内の濃度が高まると期待される帰りの方がよりスムーズになるだろうと期待したのだったが、そうでもなく燃費も悪かった。

それで、考えられる事は、オイルの品質である。エンジンが時折ゴツゴツ回るような感じがしたりと、最近大変不調であり、いままでこんなことは無かった。このオイルは、某GSで売っている平均的なオイルらしく、4リットルで4000円だった。最初は、ずいぶん薄いオイル、という感じがしたが、いくら前のオイルが100%化学合成オイルで、最高級だといっても、あまり長く変えないのはよくなかろうと、手頃な値段のオイルに、ちょい乗り気分でシフトしてしまっていたのだった。

化学合成オイルに変えたときも、前のバイク屋さんで使用していたオイル品質は意外にいい、ということが変えてみて実感できていた。いちおうWAKOの純正エンジンオイルのようである。

今朝も念のため、通勤燃費を確認したら、やはり悪く、一日考えて、少し早めでも、またWAKOオイルにしてみて、この状態がいいほうへシフトするかどうか、見てみようと思い立った。

それで、明日はいちおう休んでもいい、ということになったが、明日も出勤して、図面整理をすることを理由に、他人より一足早く、もらうものをいただくと、そそくさとバイク屋さんへお忍びででかけた。別に隠れていかなくてもいいのだが、その店の前を同僚が帰宅時に通るので、早く帰った理由をはっきり悟られたくはない感じだった。

クリスマスの晩でもあるし、店は開店休業状態に近かったから、オイル交換はすぐにやってくれた。ついでにオイルフィルターも。そして、エンジンをかけ、軽く空ぶかしをしてから、エンジンを切って、オイルレベルの点検をして、OKとなった。覚悟はしていたが、消費税もいれて、7x00円だった。端数を足して一万円をはらったら、ちょうど2500のつりが来た。

だれもほかにいないので、店長とストーブを囲んで軽く雑談をしてから帰ろうという事になった。以前から気になっていた、カワサキの空冷1100が売れて、新ナンバーがついていたが、水冷の1200はまだ売れていなかった。どちらも二万キロ台で、42万だったが、それは車両代だけで、それに車検費用やいろいろついて50万前後となるはずだ。スズキの1200もあったが、そちらは32000キロ走行で、31.5万円と安い。しかし、それでも買うときは40万前後となるだろうなどと概算していた。それで、とうとうこのZepher売れたんですね、というと、ちらとそちらをみてうなづいてから、もうじき10万キロになりますね、と来た。

何を言われるかと身構えたら、やはりホンダはいいですね。このカワサキは、たぶん10万キロはむりではないか!?などと話題が変わった。さっき空ぶかしをしたとき、エンジンの程度も見たようだった。カワサキファンの人たちは、カワサキ車はこんなものという了解があるらしく、あまり細かい事を気にしにようだが、ホンダ車より耐久性は落ちるようだ、などと意外なことをおっしゃった。それで、CBに触れ、まだ、あの鉛かなにか入れてるんですか!?などと聞かれた。タンクの(中身)の調子はどうですか!?とも。

この前、ネットでなにかの拍子に見た記事でも、カワサキファンなるひとの見解として、本田車の製品管理は1/100ミリレベルだが、カワサキ車では、どうみても1/50ミリレベルではないか!?というようなことが書いてあった。しかし、材質はカワサキ車のほうがいい、という評判も昔聞いたこともあるし、それで、ああいう独特の音がするのか!?とも思ったものだった。

チェーンもそろそろリヤズプロケともども交換時期ですね、などとも言う。それはこちらも十分承知の助なので、ほどほどにして店を出た。期待したWAKOオイル、店から数メートル発進しただけで、以前のオイルとはちがって明らかに良質な事を感じた。

走るほどに、先ほどまでのオイルとはちがい快調で、以前はこんな感じだったんだ、と思った。これなら、これと同じオイルだったら、リッター17あたりまで出たのは偶然ではないだろうと思った。ただ、6000〜7000円以上というのはそう安くはないが、エンジンの寿命には変えられない。これからは、いたわってやろうと、思った。

それで、少し寒いが、遠回りして、sunyouさん(ttp://blogs.yahoo.co.jp/sunyou1453)に指摘されたことを思い出し、高速を使って帰ることにした。エンジンのストレスを感じなく、思った以上に走るので、スズロイ効果もやはり出だしているように感じた。

高速へ入って、徐々にスピードを挙げていく。あまり特にこれといった差は感じないようである。そのときの風向などにもようかもしれないが、ヘルメット頂部あたりを空気が乱流となって流れているような感じで、頭が少し振られる感じがあったが、120キロになっても全然スピード感がなく、100キロ以前で走っている感じだと思った。

オイルの違いでこんなに違うかと改めて思った。これなら、ミラクルパワーをつけても、いいんじゃないの!?と思った。それに、イジリウムプラグは、かえって良くない感じさえした。低速で負荷をかける発進時など、エンジンがチリチリという。以前はなかったことだ。ただ、今はできるだけノーマルで調子を見る事にしているので、コロコロと状態を変える場合じゃないような気がしているのであるが、・・・。
なかのひと

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