水曜日, 10月 21, 2009


久しぶりに、定置燃費コースへと出かけた。エンジンの調子はずっと良いが、果たして燃費向上はどれくらいか、中間テストのつもりで臨んだ。行きがけは、高速をさけ、下道をトラックについて走る。今日は、セーターを一枚下に着込んで走った。それでもやや寒い感じだ。それで、エンジンが暖まるのにも時間がかかった。しかし、温度による加速感などには特に変化はなく、とにかくスムーズに、振動を感じずに走れる、ということはこんなにも快適かと思う。

振動は、止まって見ると、相変わらずバックミラーがブルブルとぶれているが、指先で感じる振動の質は、堅さというかとげとげしさがかなり緩んだように感じる。走行中は、ほとんどぶれず、ステップにも振動はこない。ラバーマウントのエンジンか!?といった感じである。

とにかく、オイルも数千キロ走行しているため、劣化しているに違いないが、そういう感じもほとんどない。市内走行を気持ちよくしていると12キロを割り込む燃費だが、今回は12.1だった。それから、定置燃費コースへ、満タンで走るが、いつも言うように、満タン時は極端にスズロイ効果が薄れた時であり、燃費はあまり良くない。25キロほど走ると、だんだん濃度が上がってきて、スズロイの効果を感じ始めるわけだから、平均の燃費よりは悪いだろう。それでも、鉛効果ががつんと出てしまったときよりは良いだろうと、中間テストをしたが、40キロ程度しか走れなかったが、14.6キロと1キロ弱しか回復していなかった。

15前後は行く感じであるはずと思ったが、事実は事実。オイル交換すれば、15キロぐらいは出るだろうなどと考えるが、走行フィーリングは当てにならない。

しかし、鉛の影響は、かなり取れたと思っていたが、まだ1週間や十日程度、まだまだ気長に行かねばなるまいが、期待は持てる。過剰な鉛の影響がほぼ取れて、あと0.5~1キロアップし、その後、じっくり走り込んで、もう少し行くかどうかが、今後のポイントになる。



テスト走行に出る前に、朝食を素早く済ます。と、見るとツーリングライダーか!?とおもうようなバイクが一台先客として止まっていた。中へ入ると、少し時間が遅いせいか、まなりの客足。バイクのナンバーは姫路だった。てっきり学生さんかと思って見渡しても、それらしい客はいない。みな、ど中年ばかしで、きょろきょろしてしまった。この三人組が学生くさいな、と思って観察していたが、支払い時に足下やズボンをみたら、どう見ても職人さんだ。学生が車とバイクで走ってきた、と思ったりもしていたが、これも当てがはずれた。

あとは、スーツ姿の中年のサラリーマンが一人、残りは皆職人さん風ばかり、今日ばかりは
どうしようもなく迷った。そのうち気がつくと、いつのまにかバイクは出発してしまっていた。まあ、バイクの排気量からすると、ライダーウエアなんかは着てはいないだろうとは予想はしていたが、あまりにもバイクライダー然ととしていない人々ばかりで、とにかく面食らった。

知り合いの職人集団の親方に聞いた話では、埼玉県から神奈川あたりまでも、90ccのバイクで駆けつけるバイク好きがいたという話は聞いたことがあるが、中年でもそういうたぐいなんだろうか!?と思う。あのバイクの荷物の中味は、何だったんだろう???と思うことしきりである。
なかのひと

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