水曜日, 7月 01, 2009



古いシートをアトリエ BEANSさんに送って張り替え依頼をメールで行い、十日ほどしたら、ニューシートになってもどってきました。
http://blogs.yahoo.co.jp/kanaduka/folder/715969.html

通称かねごん様のサイトで、紹介してもらった、バイクシート張り替え専門店、アトリエビーンズさんと、かねごん様の時系列
の手続きを参考にして、メールでやり取りをして、色、素材配分などを決定し、注文した。
http://motor.geocities.jp/atelierbeans3216/
ここで、改めて両者に御礼申しあげます。縫い目の下は防水加工もしてあるとのことで、かねごん様の赤いシート写真では解りづらかった部分の加工が初めてわかりました。

かねごん様も小生も、同型バイクで、同様の部分、タンクに接するシート部分の縫い目がやぶれてスポンジが出てきたのだが、
アトリエビーンスさんのデザインでは、シート地を加工して、タンク接触部分だけの縫い目ではないので、今までのようにタンク接触部分だけに荷重がかかりやすくなるのをふせいでいる配慮があるように思うのだが、さていかがなものか!?


この二枚は、お見積もりフォームで、依頼したら、送られてきた5枚のサンプル画像中の二枚であり、いろいろなカラーと、デザインを指定できるようであった。



翌朝は、晩のうちから小雨状態であったが、少し止んだので、さっそく試乗してみることに。前のシートは段ボール箱に詰めてしまってしまった。このとき、このシートは最初についていたシートよりは1~2センチ前後が長かった、と分かった。どうりで、タンク後端部がよくシートとこすれて、タンク地が光ってみえる部分が以前より大きくなったわけだ、と分かった。


上の写真が、雨にうたれた現行シート、下の写真が新装加工された今回のシートである。




跨ると、アレ!、かかとがつかない。当時はあんこを抜いたような感じであったが、一年4ヶ月ぶりにまたがると、現在までのシートよりクッションが沈まず、背高感がある。ほどほどに交換しながら乗れば、クッションの良さを、長期にわたって維持できるかもしれない。

雨が止んだように錯覚したので、止んでいるうちにと出勤。合羽ははなしに、ダイレクトにシート感覚を試すべく快調に発進。昨日、ミリテック1の臭いがほとんど感じなくなって、調子がよくなってきたところなので、若干補給したところ、すぐに前より快調だとわかったところ。仮にそれまで、低速でシリンダー・ピストン間のガス漏れがあったとしたら、それがオイルの粘調が変わり、漏れがなくなったような感じであった。

もともと高速用オイルだったので、1000~2000回転域では、能力の発揮のしようがなかったのかもしれない。あるいは、ミリテック1と100%化学合成オイルとの、初期の相性不良だったのかもしれないが、乗ってみて気持ちがよいほうが、エンジンのためにも何かといいのでは!?と思っている。

1キロもいかないうちに雨が降ってくる。それとも雨の振っている領域へ飛び込んだか!?。私の個人的体験からいうと、埼玉ほど、地域によって、狭い範囲で雨の降りの変化が激しいところはない、というのが実感。20キロ足らずで、大きく変化するところはざら。雨の通り道があるのかも知れない。

そういうわけで、到着するまで、以後ずっと降られっぱなしであったが、エンジンはご機嫌、シートは快適で、気分良く到着。やはり、シート地の滑り止めは伊達ではなく、初めて購入して跨ったとき、ずいぶんツルツルしたシートだと思ったが、あれは、足つき性を確保するためのデザインだったかと思ったりもした過去が嘘のようである。

シートのクッションに余裕があるせいか、乗り心地よく、凹凸を通過できたように感じた。
やはり、時々、休ませるほうが、沈み込みを防止できるような気がした朝だった。ま、体重の件は横に置いての話ですけれど!。

かねごん様は、CBのシート到着時の感想に、『素材がディンプルという、グリップ強化表皮であることからして、メーカー標準の設定より性能、デザインとも上回っているのではないか!?』との思いを吐露されていたが、色が違うだけで、今回もまったく同じ仕様で作られたもの。シート裏の加工状態も、製品版とまったく同じで、満足しています。

右の写真は、在りし日のオリジナルシートを付けた愛車:秩父のループ橋にて。

なかのひと

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