日曜日, 1月 11, 2009

先日、当ブログで、エミュレータ研究室別冊-Windowsで楽しむMacintosh大図鑑-INFOREST-MOOK-PC・GIGA特別集中講座の簡単な紹介をし、そこのCD付属の各サイトの最新版への案内に従って、必要な情報やファイルを集め、あとはマックにOS9環境をインストールすると同じ手順でウィンドウズ機でもOS9か無事動いてくれた。
http://www.amazon.co.jp/review/product/4861903793

動きは、若干遅いものの、安定性ではマック版より優れているように今は感じている。そして、Win版では、Win特有と言うかいろいろな補助プログラムも豊富なようで、CDやフロッピーもイメージ化して取り込むことが可能だ、と謳われている。まだ試していないものの、OS9のインストールCDもイメージ化して、高速にインストールできるという。

Cerelonの3.2GBを搭載した自宅マックでは、インストールにほぼ倍の時間がかかったから、そうした操作はやはり必要なのかもしれない。初めてウィンドウズ上で、いろいろ旧マックのファイルを読み込ませたりするには、フロッピーやCDからということになるだろうから、必要不可欠なのだろう。ただ、自宅のWin機はすでにフロッピーレスとなっている。

また、自分でも初めてSheepShaverをインストールしたときは、確かに実機本体とやりとりする
Unix.imgとかいうHDイメージが、デスクトップに現れていた。

ところが、数日経って、BasiliskIIから借用したディスクイメージを付け加えたりしているうちに、新規に作成したディスクイメージにOS9をインストールしても、Unix.imgディスクは現れなくなった。10日もたって、遅まきながらそのことに気づいた。これはWin機でも同様な現象で、初めてインストールに成功しても、アプリやデータの入ったディスクイメージも一緒にボリュームに付け加えていたせいか、最初から出てこなかった。
BasiliskIIでは、Unixではなく、マイコンピュータで、Cディスクの内容がすっかり現れ、これはこれで重宝したが、SheepShaverでは、そういう実機のボリュームをどこまで表示させるか、という指定もできないようで、勝手にUnix.imgを作り、何かの理由で勝手に表示されなくなった。


あまり利用価値がなさそうな、この最初作られるUnix.img、ウィンドウズ機では何と言う名前かもわからない。図鑑をみても出ているようだが、縮小されて印刷してあって、とてもファイル名まではわからない。
http://www.katch.ne.jp/~kakonacl/douga/sheepshaver/sheepshaver.html
でもこのUnix.imgへの不信とも思える記述があちこちに見える。因にこのサイトも、写真はクリックすると拡大表示がされることがわかった。

SheepShaverのサイトにはBasiliskIIも参照できるように出ていて、開発者が同一グループなので、両方の長所を使い分けさせるぐらいのつもりかもしれない。こちらは偶然、BasiliskIIで作ったディスクイメージが利用できることを、偶然『発見!?』できたので、すぐにインテルマック上で打ち切りが決まったクラシック環境が、別のスタイルで再登場したことと、ほぼ同義ぐらいに感じているが、Unix.imgだけを頼りにされていては、使いづらくて大変だろうと、思う。

その点、ウィンドウズ版SheepShaverは、Win特有の便利な機能を駆使すれば、マックをあきらめWinへ傾斜してしまったユーザや、仕方なく両方のシステムとおつきあいされていいるユーザの方々にもそれなりに、クラシック環境が実用になるのでは、と思っている。もちろん、本人の熱意が先決問題だろうが、・・・・。

ここで、前出の本をみたら、Win機では、マイコンピュータを表示させる、という項目がマック版とは異なって独立してあって、ここにチェックマークをいれたら、昔のウィンドウズのマイコンピュータアイコンとともに、Cドライブやその他が表示されました。

なかのひと

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