日曜日, 12月 28, 2008


本日快晴で、気温も10度~12度ということで、会社で残務整理を途中で切り上げ、今年最後の正丸峠へ。会社を昼前に出る。たしかに、最近の寒さからみれば、寒くなくむしろ暖かいくらいに感じる。

山の端の木々の梢もはっきりと見えるくらいの快晴で、気持ちがいい。あっというまに299号を走っている。奥武蔵あじさい館まで7Kmの表示板まで登ると、急にあたりが日が射していても寒くなる。この前は見落としていた標識だが、あたりの景色も、前回やはり寒くなった、と感じた場所だ。風の通り道なのかも知れない。

結局正丸トンネルへ、渋滞もなく着いてしまい、再び右折して、旧正丸へ行くか、苅場坂峠へ行くか迷った末、苅場坂峠へ向かう。ハイキングの女性ふたりと、降りてくる4輪一台とあっただけで、峠へ着く。
13:30ごろ。駐車場には軽自動車が一台、展望のきく場所にいただけで、ほぼ無人。一部は溶けた雪が凍っていて、今日もここから先の峠道は避けたほうが無難だと判断。
すると、一台のスポーツサイクルが上から降りてきた。

以前、降りてきた方向の奥へ調査で入ったこともある場所。夏場は、けっこうな人通りもある場所だ。比較的暖かいせいか、素手でカメラを持っていてもそれほど寒くはないが、ここから先や日陰は一部舗装が凍っている。ここより下は、陽だまりの場所はけっこう暖かく安心してコーナーへ突っ込めたが、ちょっと高くなると途端に危なくなる。頂上付近はやはり暖気がとどまりにくいのだろう。冬山へ入る人たちの気持ちは、この歳になっても理解できない。

止まっていた軽自動車は、サイクリストとモーターサイクリストが来たら、すぐどこかへ行ってしまった。私はなんとなく、二人っきりになったので、彼と言葉を交わしたくて、写真を撮り終わっても、カメラを片手に、展望を眺めていた。彼も私の様子を観察している感じだった。すると、茶店の脇に立掛けてあった自分のサイクルを、苅場坂峠の標識柱に立掛けた。それで、つい良かったら、写真を撮りましょうか!?と言ったら、そうしてもらいたいつもりのようだった。ところが、彼は携帯を取り出し、このボタンがシャッターですから、と言って自転車の脇に立った。それで、下の風景と空をバックに彼のサイクルと、彼を無難にまとめてシャッターを押した。一枚きりだったが、彼は携帯をサドルの後ろにあるミニバッグにしまい、チャックをかけた。

都内の中野を9時過ぎに出て来た、と言う。4時間弱で、この奥武蔵林道を登って平場の峠にたどりつくのは、相当な健脚だろう。これから夕方5時前後には、帰宅できるだろうと言う。
驚いていると、1日150キロぐらいはざらです、と自転車のメーターを確認するかのように見ながら言った。最高は、一日で300キロほど走ったこともあるというから、驚きを通り越してしまった。

都内からだと、奥多摩が近くていいのだそうだが、車が多く走りづらく、かつこの時期奥多摩は凍結が怖いのでいかないのだそうだ。それで、sho様の最近のレポートも思い出した。・・・
冬は慣れない山道へは近づかないほうが無難だ。

サイクルのお値段は、初任給ぐらいは軽くいきます、と。燃費は、アンパンとジュースぐらいですが、と笑う。・・・そして、正丸トンネル方向へ降りていった。私も、この先一部凍っていたので、結局もと来た道を降りたが、彼の姿はもうとっくになかった。最初299号を降りるつもりで、林道を降りてきたが、そうすると、結局また彼を抜くことになると思い、右折してトンネルを抜け、秩父市内へ。時計をみるとまだ14:05分。そうだこの時間なら、11月末に断られた珍逹そばへも問題なく着くだろうと、横瀬の坂から、一通を抜けて秩父市役所まで一気に降りた。まだ、時間まで20分ほどあるので、前回とちがって愛想良く向かえ入れてくれた。

店内には数名の客がいた。しかし、もうピークは過ぎたのか、座敷のテーブルに客の食べ残しが片付けずにあると思った丼は、女店員のお昼用らしく、注文がすむとそこで、静かに食べていた。ほどなく、大盛りそば(850円、並は700円)が来た。冷えた体のせいか、以前何回か食べた時よりいっそうおいしいと思った。気がつくと、調理場でも、若い男性の調理員ふたりも
ほぼ同様の食事を始めていた。これでは、10分も経過したら、断られても仕方がない。

麺は最初そうめんほどの太さと見えたが、時間がたつと、汁の水気を吸って、細打ち麺ほどの太さになって行ったが、その辺を見越しての湯で加減らしく、少し柔らかくなるものの、味はさほど変わらない。そうめんっぽい太さでも、まちがいなくそばで、具といえば、ネギと豚のばら肉のみじん切りだけというシンプルさだが、独特のうまさがある。14:20分頃にも二名の若者が来客として来たが、一人は大盛り、もう一人は普通盛りにライスをつけて、と頼んでいた。

久しぶりにラーメンっぽくないラーメンをいただき、満足。十年以上食してなかった味でした。

峠を含めた燃費は、悪く12.5。実は、もういちどミラクルパワーをつけて走って見ようと色気を出したのだが、この有様。それで、いつもの定置燃費コースをまたノーマルで走ったら、前回と同じ14.2。ただし前回はにんじん君とミラクルパワーをつけての値。結局外しても変わらないし、ミラクルパワーに至っては、峠の以前の旧点火系だけの時の燃費の13.1より落ちてもいた。以前は、何かつけないと、パワーダウン感があったが、今はノーマルでもその感じがほとんどない。やはり、少しづつ経年変化で、点火系の劣化が起きていたのだろう、と思う。

ノーマルのままで13.1という値は、今年の1月とまったく同じ。どうやっても14を超えることはなかったものである。車と違い、特にバイクは燃費のチェックは大事だと改めて思う。また、マイクロロンの燃費改善効果がなかったと以前書いたが、点火系に問題があり、それを改良したら16.xぐらいまで行ったので、やはりあった、と思いたい。

秩父おまかせマップ
秩父の観光ガイドおまかせサイト
http://www.bsmap.jp/

なかのひと

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

lol,so nice

匿名 さんのコメント...

Although simply reading your these things, but I still can not help but praise from the heart, a good blog!

匿名 さんのコメント...

It seems a little more than I need to check the information, because I was thinking: Why does not my GLOG these things!