月曜日, 10月 13, 2008

ネットで拾ったモータロイの話題、かなり面白いと思ったので、引用させていただく。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/9094/kem03.html
『■モータロイ:

しかし、真打ちは、まだ他にいた。しかも、もっと、うさんくさいやつが(^_^;)
前々から、雑誌の後ろのほうの、しかも白黒ページで広告はよく見かけていたのだが、試す勇気が無く(それくらい、うさんくさいんだよね、広告が)保留にしていたのですが、何の気まぐれか、ある日衝動買いしてしまいました。
まあ、こいつは、今までと違ってオイルではなく、燃料に投入するという物で、オイルが行きにくいところもコーティングしてくれるというので、いいかなあと。
で、効果の方なんですが、上の2つの添加剤同様エンジン滑らか。回転スムースも多少は体感できましたが、何といっても始動性が格段に向上した。の一言に尽きます。
これに関しては、感覚や、先入観などではなく、事実として、はっきり確認出来たのです。例えば、今まで、冬の寒い日の朝にZZ-Rのエンジンをかけようとすると、チョークは必ずひいてました。そして、エンジンがかかったら、少しチョークを戻し、アイドリングより高めの回転で、しばらく暖機して、完全にチョークを戻して、アクセルを何回か、あおってから走り出すという、”儀式” が必要でした。ところが、モータロイを投入後は、真冬の雪が降りそうな日の朝でも、チョークをひかずアクセルもひねらず、ただセルボタンをちょんと押すだけで、あっさりとエンジンは目覚めるのです。しかも、その後アイドリングの回転数で問題なく暖機が出来て、すぐに走り出せたのです。
そして、こいつは、一回投入したら半永久的に効果が持続するというのです。すばらしいですね。というわけで現在アドレス君とヴィヴィちゃんにも入れてます。(2台とも新車時に入れたのでモータロイ自体の効果のほどは不明ですが調子は良いです』

などとなって、他の添加剤の体験記中に載っていた。
始動性がきわめて良くなった、という指摘に関心が、・・・・。私の場合、始動性は問題ないが、かけてすぐ、ジーゼル車のように走り出せて、変な冷機時のモタツキ感なく走り出せるところが、最近わかってきた。私のは、自作のモータロイもどきであるが、昔は、一個だけでは少ないと思い、自作したものも入れていた時期があり、自作でも問題ないようである。

また、このような回顧談も。
『過去に、ひとつだけ効果を確認できた商品がありました、"モータロイ"。 学生のころ自動車雑誌にも広告がたくさん出ていました。 米国の商品で錫の合金みたいなものでドロップくらいの大きさ。 燃料タンクに入れるだけで燃焼室のカーボン堆積がとれると。 スクーター、バイクに入れましたが本当にシリンダーヘッド、バルブ周りきれいになっていました。 ジャンク屋でポンコツ車を買うとよく燃料タンクに入っていたものです。 排ガス規制が始まって触媒コンバーターが一般化されるとともに消えました。・・・・』
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=TR&action=m&board=1834969&tid=40bap0jbeea4nbcv9a5a4adbd8a4dea4la1aa&sid=1834969&mid=4156
ジャンク屋さんで、中古を買うとよく燃料タンクに入っていた、ということは、当時としては、地味ながらも隠れた名品だったのかもしれない。ベトナムなどでは、100cc前後のバイクに三人乗りなどして使用して、かれこれ10万キロ近く走る場合も多いというが、やはりかの地でも愛用者はいるのだろうか!?と思う。

http://kawasakiw1s.blog121.fc2.com/?q=%A5%E2%A1%BC%A5%BF%A5%ED%A5%A4
では『70・80年代の二輪四輪の真実

70・80年代の二輪四輪の真実。 良き時代と言われるこの頃の情けない事実。 不出来な!時代の 二輪四輪の、トホホな思い出です。』
と題し、昔の軽やバイクの思い出を多方面から回顧されている。

いまだに愛用し続けておられるのが、マイクロロンとモータロイだという、私にとってもうれしい話しも出ている。併用して、まったく問題ないということで、ここでもモータロイの密かな流行を感じ取ることができた。W3を愛車にされているらしい。

『こんばんは。キズを埋めるかあ。絶対にありえないと思う(笑)。まあ、私が使っているモータロイも似たようなことを謳っていたなあ(笑)。』という投稿も載っている某テストライダー氏のページでは、
『私はオイル添加剤の類は一切信用していない。当然2輪・4輪メーカーだって信用していない。どのエンジニアに聞いても鼻で笑っている。

Mr.Gripman同様、広告通りの効果が得られるのなら、オイルメーカーは黙っていない。また、OEで採用されているはずだし、きちんと最初から製品化しているはずなのである。実際、「NASA公認」とか「米軍公認」なんて謳っている商品があるが、本国アメリカなどではNASAや軍はそのような商品を全て否定しているのだ。ちゃんと公表もしている。

また、テレビ通販などで爆発的に売れた某商品などは、アメリカでは実験の様子のインチキぶりを暴露されていたり、他社製品などもアメリカ軍が公式にその使用を禁止しているし、日本で売られているアメリカ製の某製品などは、アメリカ政府から発売禁止命令を受けたものが、名前を変えて入ってきていたりするのだ。知らないのはユーザーだけで、本当にひどい話である。恐らく輸入元も知らないのであろう。』などという書き出しであるが、途中から、2サイクルオイルで、使用してもマフラーからオイルが垂れてこない、広島高潤のオイルはいい、とご自分のZX-10用の4サイクルオイル添加剤をテスト中とか!?。残念ながら、結果は次回にね、となっている。
http://blogs.yahoo.co.jp/pitts_driver/50712083.html

新しモノ好きの何でも紹介するブログ
http://atarashimono.seesaa.net/article/95612061.html

では、ー燃費を劇的に変える方法ー
なんてのはほとんど詐欺です、という書き出しで全くの詐欺は別として、ある種の個人的場合にしか効果がないようなものもある、としている。

そして、占いと一緒、当たるも八卦・・・なんて言葉も。それでもガンスパーク、モータロイ、アイオノン忍者?、ペックス、マニュアル車限定?(シフトで1、3、5速のみ使う方法)
およびブルーガスパワーをスバルレガシーで試して評価していて、面白かった。

結果的にお勧めは、モータロイ、と最後のブルーガスパワーでブルーガスパワーが最高ということだが、点火時期をいじる必要があって、車検を取ったらパーになっていたとか。その点モータロイは、レガシーで0.5〜1.0キロ燃費が伸びたという。4輪の場合、タンクの材質や、添加量などの選定が難しくバイクの場合よりも効果が薄い?ような気がしているが、如何だろうか?。ジーゼル車の大型車のように、むき出しの金属タンクのようであれば、バイク同様に近い効果も期待できようというものだと思っている。

ガンスパークはほとんど効果がなかった、としているがアクセルが軽くなった、としている。私もセローで一時使用したが、爆発タイミングが若干早くなるような気がした。レギュラーでいいのに、ハイオクを入れたときのような固い感じになって、結局戻して、50ccのミニバイク通勤のバイト君に譲ったが、ずっと使用していた。

4輪の例でも、こちらはランドローバーの場合、マイクロロンとモーターロイを中心に使用していて、10%の燃費向上だという。4万キロ台でいれて、現在8万キロオーバーでも黒煙皆無で低速のトルクアップはすばらしいとか、ふむふむ、うなずけますね。ただし、かけた金額からすれば、もう少しアップして欲しい、というのも正直な希望でしょうね。
http://landrover-nenpi.seesaa.net/article/101340568.html

テストライダーという仕事
というのをふたたび見つけ、モータロイの効果を確認した。
http://blogs.yahoo.co.jp/pitts_driver/archive/2007/8/7
では、上で紹介したカワサキZX-10での例だ。
『モータロイを投入して3000キロぐらい走行したのだが、経過報告を。

今まで走ってみて、「やっぱり効果があった」と言わざるを得ないぐらい、その効果を実感できている。

まず顕著なのは3500rpmでのエンジンの回り方。もともとのZX-10の特性と集合管のため、この回転域では若干落ち着かない傾向にあったのだが、結構スムーズに回るようになったのには驚き。今まではこの3500rpmをはずして乗るようにしていたのだが、気にせずして乗れるようになったのは大きな収穫。m・mさんのバイクは3500rpmは大丈夫ですか?

後は燃費。これは確実に上がっている。このところセルフで給油していなかったので、正確には計測できていなかったが、350キロ走っても5リットルもガソリンが残っている時が2回あったが、今までではありえなかったこと。峠でガンガン走っているのにだ。次回は自分で給油して正確に測ってみるつもり。・・・・』などとなって明らかな効果を確認しているもよう。

どうも、マイクロロンといい、モータロイといい、カワサキ車ではよく効果が確認できるようだ。バイク屋さんで、マイクロロンはどうですか?と効かれホンダ車は燃費改善効果は薄いというのが定評です、と答えざるをえなかったが、『やはり、ホンダ車はそういうものを使わなくても言いように良くできているんですね!』といわれ面食らった。

剛のホンダ、柔のヤマハとか昔からいわれていたが、たとえばコンロッドひとつをカワサキとホンダで比べると、カワサキ車は大型ハンマーで叩いても曲がらず、キーンと跳ね返されるが、ホンダ車では柔らかく変形してしまう、とかいう記事をバイク雑誌で見たことがある。
昔のZII時代でも、発売直後のカワサキ車の音は独特の凄みがあって、そういう記事を納得してしまう要素があって、伝統は今も基本的に変わっていないのかもしれない。それで、金属同士にのタッチを和らげる添加剤を使うと、効果が出やすいのでは!?とも思えてしかたがない。

後は、この自作モータロイ(この名称が適当かもしれない。検索中、自作モータロイは可能ですか!?というのも見かけた。)でもホンダ車にも効果があるかどうか、だけなのだが、今のところ効果ありそうではある。テストライダー氏も3000キロは走行しての結果だったようだ。まだ1000キロも走っていないが、自作ゆえ大量に入れたので、速く効果が現れることを期待している・・・・。

なかのひと

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

http://kawasakiw1s.blog121.fc2.com/です。
私のブログ記事を引用下さり、ありがとうございました。

添加剤や後付け機器は、コスト管理の厳しいメーカーでは、NGですね。マイクロロンのように、マツダ系販売店や、ナイトのような有名チューナー、デザイナーさんが推奨・販売しているのは、希有な例だと思います。

今後とも、良い記事を期待しております。

nature さんのコメント...

藍染 明 様、コメントありがとうございます。

改めて、貴兄のブログ内容に感心しております。最新型のカワサキ650にかなり関心があった時期がありますが、今は4気筒管理で手いっぱいの状況です。そろそろ旧車の部類に入ってきたので、メンテナンスにも気を使います。

ところで、他の方も最良のエンジン防護は、モータロイとマイクロロンの併用を主張される方がおられますが、現在のところ、自作のモータロイは、以前のマイクロロン処理と拮抗するかのように感じています。

それとも、時間が経てば融和していくものなのでしょうか。まだ3ヶ月、マイクロロンは早二年経過で、耐摩耗効果はあったようですが。

愛染 明 さんのコメント...

natureさま 投稿へのご返信、ありがとうございました。
私のブログをご覧の由。うれしいです。

モータロイは、姿を消しましたね。公害対策には、有害だったのでしょう。

メーカーさんは、先ずコスト。次いで、テストをしないものは、保証できないので、触れることもしません。

添加剤にも良いものがありますが、メーカーさんは上記二点のために、触れません。

また、設計以上の性能を出す訳ではないので、無用の長物扱いですね。

私が添加剤に拘るのは、好調をなるべく手間を掛けずに持続したい、からです。

オーバーレブもしたい放題の私には、寿命を延ばす、というのは無意味なんですね。