日曜日, 7月 06, 2008


昨日の日経新聞のPLUS1に、天然氷の涼味と題して「ふんわり優雅な口溶け」という見出しも添えて秩父の天然氷の紹介が掲載されていた。

ナビゲーター氏はまな出版企画代表の中島満さん、とある。氷の文化史に詳しい方との紹介があり、私も昨年はじめて賞味したことのある、阿佐美冷蔵と、枕の草紙いらい日本人にも馴染みがふかい氷の文化史の一端もちょっぴり触れられていた。

清少納言の実家は、清原家といって、天然氷の保存と運搬を統括する主水司(もんどのつかさ)の長官職を代々代々担ってきた家系という(中島さん)。新聞の解説による枕の草紙のころのかき氷といえば、『甘葛という当時のシロップをかけたかき氷を新しい銀の器にいれて』といったところらしい。そして、筆者みずから阿佐美冷蔵での体験を記している。

地元の酒粕でつくった氷甘酒もあるという。温暖化で、このまま続けばあと10年で、ここの地元での氷製造は難しいとも。平安の昔を想像しながら、のんびり優雅に楽しんではいかがだろう、と結んであった。この記事が頭のどこかに残っていたのかどうか、今朝も適当に出勤して、残務整理の前に、ひとっ走り。
通勤も含めての二度のコールドスタートで飯能を目指す。16号から川越、入間、飯能と移動。
正丸を抜けて横瀬を過ぎる頃になって初めて、念頭にこのまま秩父を通って帰るなら、時間が速いから、阿佐美冷蔵もたぶん混んでいないだろうから、寄ってから会社へ行こうと思いついた。

国道299号は、登りも下りも結構バイクが走っている。バイクの調子がいいので、あっというまに芦ケ久保まで来てしまった感じがする。

140号を下るが、アクセルオフに近い感じで降りていける。それで、阿佐美冷蔵も通り過ぎてしまい、Uターンして店を覗くと、9時半というのに、すでに30名ほど並んでいる。バイクはまだ、私一人。駐車場は、すでにほぼ四輪で満車。あと2台か3台むりやり駐車させると、すぐ満車の看板。あとは、第二駐車場へ行かねばならない。現在の店の前の四輪が空く頃には、行列が蛇行して広場を埋め尽くすことになるのだろう。あとは、バイクの駐車場も一部かねることに。今日は、恋人らしい二人が10時前に二台のバイクで到着し、行列にならんだ。川崎ナンバーだから、かなり早く出たのかもしれない。

行列が一向に進まないと思ったら、ここの営業時間は午前10時からだった。10時5分ほど前になって、軽に乗り合わせた女性スタッフたちが、ユニフォーム姿で到着。まもなく注文取りがはじまり、席番号を記した注文書が配られる。待つことさらに10分ほどして、10番まで店内に誘導され、着席。私は10番で、後の方たちはまだ外で待たされていた。私は、去年とおなじ日当たりが比較的よい店の裏手へ。10番の席へと案内されたところは椅子が3つ。その脇は椅子がふたつだったので、椅子が2つの方へ座っていたら、10番にちゃんと座ってください、と指示された。そして、椅子一つは他のテーブルへ回された。なるほどね。後から伝票を見て、注文品を運んで来る人が同じ人とは限らないから、勝手に移動しては混乱を来すらしい。

やがて、別のスタッフが私が頼んだ品をもって現れました。煎茶小豆を最初に食べましたが、なかなかおいしくいただきました。途中で、あんこ層が独立して現れてきた、白桃を後回しにしたことを後悔しました。案の定、昨年あれほど美味に感じた白桃は、自販機で売っている白桃ジュースを水増しした位のあっさり、水っぽい味に感じられ、ゆっくり味わう機会を完全に逃がしました。

残った煎茶部分に錬乳を加え味わいましたが、こんどは、白桃の味に惑わされ、最初とても美味しいと思った味覚は狂ってしまいました。少々残念な気持ちがしました。今年は新聞で報じられた氷甘酒の外に氷紅茶というのもメニューにありました。

秩父を下って、深谷で燃費チェックをすると、コールドスタートで、299のカーブを攻めたにもかかわらず、15.2と15をクリアーしていました。帰りの定番燃費コースは15.8でした。かなりあつかったし、交通量も多かったので、涼しい明け方に達成した16.2には及ばなかったが、いままでにない燃費の安定振りに大満足。

もし、真ん中のシリンダーのどちらか一方しか、ミラクルパワー装着の悪影響がないとしたら、もう一個ミラクルパワーを増やし3個にしてみる手も残っており、今後がまた楽しみ。わたしのヤマカンでは、2番シリンダーが怪しいと思っているが、・・・。

『ミラクルパワーの理論』と題する原理説明図も実験データ数枚とともに最近追加されたことも分かりました。

今は、にんじん君も私のバイクには必須ですが、ミラクルパワーの性能が一番顕著であるかに
思っている。昨日の同僚には、電話でミスを詫び、説明しておいたが、かなり興味を示していた。エコボックス装着以上の結果がでればいいのだが。

http://www.route6.co.jp/products/mp/mp.htm

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なかのひと

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