土曜日, 3月 29, 2008



水曜日に都合で、県北のレッドバロン埼玉北店へ帰路寄ってみたら、あいにく定休日だった。翌日連絡したら、来店しないと、電話での注文は受け付けないとのこと。それで、発売もとのルートシックスさんへ電話で注文してしまった。おそらく6号線沿いにあるのだろう。
(03-3690-0600)電話で住所と電話番号と必要個数を言うと、翌日には郵便で届いていた。
一ヶ月以内で、効果がなかったら、返品も可で、郵送の場合、後払い。アメリカ、イギリス、ドイツなどで特許取得だそうだが、製品自体は国産だという。前々回紹介した「ミラクルパワーMC」という省エネグッズ。

以前にも、プラグキャップを交換して、同様の効果をうたう製品があった。ただ、目だってしまい、簡単に盗まれる危険もあった。ヤマハのセローにつけたら、ハイオク使用したような感じで、スパーク自体は強いようだったが、スパーク持続時間は却って短いような気がしたので、50の原付でくるバイト君にあげてしまった。




実は朝の朝刊を取るとき、郵便物が届いているのに気づき、それから、タンクをはずし、プラグコードにかぶせた。落ちないように、パソコン内部の配線を束ねるタグのようなクランプが各二個、8本ついていたが、かなりきつく取り付けられたので、使用はしないでとりあえず乗り出してみた。トルクアップということを最初の効能にあげており、結果として燃費がよくなる、という。その効果は車種によりまちまちらしい。

トルクアップはあるような感じだった。高速も走ってみたが、落ち着いていて感じが良かった。ただ、出だしは、コールドスタートで、ごつごつした感じがあって、数百メートルもはしり、交差点でエンスト。まだピストンが慣れていないようで、それなりに変化はあるようだった。




パーキングエリアで、朝食。ここの下り線の天ぷらそばは、反対側の上り線の天ぷらそばより安いと思ったら、反対車線の天ぷらには、子供の小指ほどの剥きえびが3尾入っており、それなりにおいしいのだが、こちらは単なる掻き揚げ風天ぷらで、駅そば風。ただ、一個150円の手作り風おにぎりのお米は上等なものらしく、たいへんおいしいと思った。

まだ、8時ちょっとすぎで、バイクの移動は少ない。ただ、土曜の朝で、花見シーズン到来とあって、行楽へ向かう人たちは多く、駐車スペースは無いほどだった。



この辺は、少し寒いらしく、木々の花々も、市街地のものより、数日遅れている感じ。その写真を撮っていたら、スズキの隼らしく黒塗り、カウルつきバイクがやっと一台入ってきた。
音がぜんぜん違う。材質なども違うようだ。荒々しい少々金属的な音だった。まだ、慣らしがおわった程度に見えた。降りてきたライダー君もなんだかうれしそうな笑みを見せていた。

まもなく高速を降りて、前回のセルフで給油。コールドスタートを7回ほどした通勤使用の跡では、以前と変わらない燃費。ここで、50円引きのコーヒーをのんでから、前回16.2前後出たコースをたどって燃費をみたら、16.0だった。土曜日で混んでいて渋滞気味だったことも影響しているかもしれない。逆に言えば、にんじん君の効果が一番はっきりしていて、ミラクルパワーMCの効果は、トルク感だけにとどまったのかもしれない。

にんじん君をはずして走れば、効果の程度は知れるかもしれないが、その気はあいにくない。以前のエコボックスとにんじん君をダブルでつけたような感じがするのも面白い。また、慣らし運転も必要な気がする。燃費を気にせず、遠出してどのくらいの燃費向上が期待できるのか、5%もアップしていれば、この種の製品としては上々ではないだろうか?その値は15.5程度となるのだが、果たして・・・。

と、ここまで書いて、仕事を一段落して帰ることに。エンジンをかける。かかりがよい。チョークを調整して回転が上がり過ぎないように調節をする。ふと、ライトの明かりがかなり明るいことに気付く。いつもと同じ場所で、特に暗いわけではなく、明らかに、ライトの寿命が心配になるほど明るい。にんじん君も明るくなったが、それを上回る感じだ。乗り出すと、かなり加速がよい感じがする。トルク増大という宣伝文句が嘘ではないようだ。一応、欧米各国で特許を取った、というのはだてではないないようだ。かなり走りが太い感じ。

家に帰ったら、にんじん君の発売元であるブリッジカンパニーさんから、私宛にメールが。

効果はどうですか?という問いと、他のユーザーの感想を二三紹介していただいた。さらに、古い車は、カプラーなどの接点の電気抵抗が大きくなっているので、それを取り換えると、さらに効果が増すと。しかし、全部取り換えるのは生産的ではないので、そこを浄化するだけでも、かなり効果があるという。

『この接点復活剤は、オートバックスなどカー用品店でいろいろ
出ていますが、中でもお勧めなのは、CRCで有名なKURE
が出している「コンタクトスプレー」という製品です。

「コンタクトスプレー」は、ブランドもしっかりしており、
価格も900円弱という安価な上に、効果もしっかり望める
優れものです。』

などとくわしく解説され、しかもカラー写真での説明マニュアルがPDFで付いてきた。さっそく明日以降試して見ようと思う。エコボックスは、会社の軽に付けているが、バッテリーの接点周りも、マニュアルの写真のように、かなり汚れていた。そちらも、余ったスプレーで掃除してみよう、ともおもった。

車での燃費改善レポートは、良いほうの例に決まっているだろうが、シエンタという車の例では、15キロから、17.1キロまで延びたと言う。接点清浄で、私のバイクもさらに延びると良いのだが。

日曜は雨だというので、午前中にもういちど再テスト。こんどは、飛ばせるだけ飛ばして燃費を計り、帰りはいつものコースを省エネ運転。あきらかに加速はよいし、アクセルとチェーンが直結しているようなタイムラグのない加速フィーリング。バトルの際も、気づいたらレッドゾーンへ入るところ。音や振動ではそうは思えないのだが。相手は、どこかへ入ってしまったらしく、ついてこなかった。それで、14.1。帰りは、良くまわしたおかげで、60キロでもきわめてスムーズにエンジンがまわる。昨日とはちがって、渋滞も無く、つい遠回りをして、タンクを空けたら、リッター20キロはいったかと錯覚するほど、燃料が残っている。しかし、まあ、妥当な16.83キロとなった。これで、電装系のチューンをしたら、どうなるのだろうか?

単純に考えて、アーシングと原理は同じことかどうか?。こちらでは820円で購入できた。無臭、揮発性。まっさきにバッテリーまわりと、電子点火調節ボックスとに散布。バイクは、古コードの長さがギリギリで、かなりてこずる。ランプハウス内もたくさんコネクターが。ちょっと回すとあっさり軌道。冷えているのに安定した回転。

昨夕から、ピストン運動の際にヒュルヒュルといった音が混じる。ピストンの慣らしが必要なようで、それなりに爆発の内容が以前とは少し異なるようだ。低速は、音は心もとないが、セカンド発進も、気づかず行ってしまう。1000~1200でクラッチミートしても止まらない。以前はプスン、と止まり転んだこともあったっけ。私の場合では、通勤メインで、条件にもよるが、ツーリング燃費より2.5~3.3ぐらい落ちる。
sho様の以前のモデルで15.7、通勤に使えば13前後か?今日の運転でも分かったが、通勤のクセがついてしまうと、燃費は伸びにくいようだ。プチツー、ツーリング専用に使えば、もう少し
それだけで伸びるかもしれない、と日ごろ何気なく思っているところである。


なかのひと

2 件のコメント:

sho さんのコメント...

こんばんは~♪

ルート6の「ミラクルパワーMC」、興味深く読ませていただきました。
プラグコードにかぶせるだけということは、装着自体は簡単なんですね。
それでトルクアップ、ひいては燃費向上というのであれば、付ける価値ありのようですね。引き続き使用レポートに期待いたします。

電話で注文可能というのも親切ですね。1個おいくらですか?私も使ってみようかという気になってきました。

ところで私の以前のCB1000ですが、記録を調べたところ平均燃費は15.7㎞、最高は18.1㎞、最低13.4㎞でした。通勤中心なら13~14程度だったのでしょうね。

nature さんのコメント...

こんばんわ、お久しぶり。一個1500円で、4気筒だと、トータル6200円でした。消費税込だと6300円の筈なんですが、・・・。

10ヶ国で特許取得。日本、アメリカ、ドイツ、イタリア、フランス、イギリス、ロシア、オーストラリア、ブラジル、韓国、だそうです。

郵便番号124-0004 東京都葛飾区東堀切1-3-15
株式会社 ルートシックス
Tel:03-3690-0600
Fax:03-3690-3466

その他、4輪専用で19800円から28000円(エルグランド6気筒用)などもあり、プラグコードの分岐点に取る付けるタイプなどいろいろあるようです。

私は、とりあえずバイク雑誌掲載のものを注文しました。よく、ヤフーオークションで二個、2800円とか写真入りで複数個常時掲載されているようです。

後、カプラー接点の電気抵抗を下げるKUREのコンタクトスプレーも奨められてやりました。これは、まだ、走行テストはこれからです。こうなると、もう何が何だか分からなくなって来ますが、分かるのは、燃費だけ。同じコースと決めて測定中です。