金曜日, 2月 15, 2008



ひと月ほど前、LeopardでもBasiliskII上でマセマティカのクラシック環境用のバージョンが完全動作できることを確認してほっとした頃、ウルフラム社からメールが届いた。マセマティカのノートブックをエミュレーターでは、最近のプリンターしかないので、印刷はできないし、BasiliskIIなしの環境では閲覧もできないので、無料のMath Playerを、Win版、Mac版とダウンロードしていたので、市場調査の意味で来たのだとおもっていた。


"A while ago you downloaded Mathematica Player. We are writing to a few people who downloaded Player to ask you to share your feedback, if you have a moment.

How are you using Player, and will you continue to use it?

Have you had a chance to use Mathematica 6 yet? Did you realize that you can run and create interactive notebooks, like Demonstrations, with Mathematica 6?

Thanks for sharing your views with us.

Sincerely,

The Mathematica Player Team
Wolfram Research, Inc."




Math Playerは、大変便利なソフトで、いちいちエミュレーターを起動しなくても中味を確認できるし、機種依存性もないので、マセマティカの使い方ガイド文書を見たり、印刷して保存もできるので、助かっている。

アドオンで供給されている(オプション)のパッケージがたくさんあり、それらの使い方は実例集を見ないと
十分に使いこなせないので、本一冊分は優にある内容を概観はもちろん、精読したりするのには不可欠だ。

そんなこんなで、ありがたく使用中にまた、私のライセンス番号の登録変更の有無を問い合わせる邦文メールが届いた。英語版も届いてたらしいのだが、うっかり削除していたらしい。なんでも、近々に、Math Playerのプロ版(有料)を低価格で発売する、という案内でそれを使うと、マセマティカで作成したファイルを、いろいろ加工できるらしい。



無料の通常版で今のところ十分な気もするが、これを購入すると、マセマティカ6.0へバージョンアップもできるようになるというのが、気になるポイント。

4.0のときのバージョンアップを見送っていて、5.0になったとき、アップしようとしたら、過去2年半にアップしていないユーザーは対象外で、新規にライセンスを取得しないとだめです、と断られた。新規に買うと
当初のころの倍以上の30数万円もするので、また遠のいた。

6.0がでて、私のようなユーザーにも、20%引でどうですか?と誘いがきたが、それでも24万円ほどもするので、ぐらついたりしたものの見送った。



3.0とか4.0の頃、大学の先生方には行き渡り、販路拡張のため、高校の先生なら3万円台で売りますと言うようなアカデミック・ディスカウントを行い、販売店から知り合いの先生の名前でも買えるというような話しも
なくはなかったが、そこまでするほどの必要は感じなかった。

当初の売れ行きが鈍化し、中味もさらに洗練されたらしく、お値段も高値の花となり、教員でない身にはおいそれと手がでない商品であったが、ウルフラム社も考えたものだ。

無料版でもダウンロードにかなり時間がかかるが、それはマセマティカの大半の機能が含まれるためだという。多くの人にマセマティカのすばらしさを知ってもらい、6.0の売れ行きを伸ばすための手段だと、はっきり謳っている。いまさら値引きもしづらいので、実質値引きの手段としての迂回策の側面もあるのだろう。

値段にもよるが、思案中。バージョンアップは2.2から3.0のとき10万近くしたのだった。今なら、新規にパソコンが買える値段。

先日、MacPeople誌をひらいたら、MacLeopardに正規対応したオフィス2008が、パワーポイントもはいって
バージョンアップでたしか2万円台後半、なのに、3ライセンスを新規に買うと2.3万ほどだから御奨めと言う
案内があった。東大のMacにもすべて来期からこれが入り、ウィンドウズ用2007は入れないと言う。Vistaはいれるようだが。

3.0が出たとき、積分公式集の本で200箇所近い誤りがあることがマセマティカ3.0での検証で判明した、と宣伝していた。今は、動画機能の充実ですか?。バグの固定や、新関数などの追加もあるのだろうけど、・・・。表計算ソフトで、パレート則ではないが、大半の計算は可能だし、・・・。

http://www2.odn.ne.jp/excel/function.html

には、エクセルのワークシート関数が網羅されているようである。昔は、分厚い関数編の解説書などを買いあさったものだったが。


なかのひと

2 件のコメント:

sho さんのコメント...

natureさん、こんばんは~♪

昨日~今日にかけて、とても暖かかったですねぇ。
バイクで風を切っても全く寒く感じない。バイクから降りればむしろ汗ばむほど。
春近し、ですねぇ~。

最近、ゲストブックに新しい方からのカキコミが多いのですが、CB1300(SC40)は「重い」「手放そうかと考えている」といった感想が多いです。
確かにデカかくて重いのは間違いないのですが、その大きさ重さに惚れた私としては、全く苦になりません。むしろ誇らしく思う重要ポイントになっています。

とはいえ、通勤ユースとなると、毎日のことでもあり、遅刻は許されないというプレッシャーもあり、取り回しが軽くないと億劫に感じてしまうのかも…とも。
私のようにあくまで趣味で、別に時間にも縛られず、週一回のんびり乗るのとは比較にならないのかなぁとも思いつつ。

リッターバイクなんて、チョイ乗りの「足代わり」としては、確かに不向きなんでしょうね。

nature さんのコメント...

sho様、こんばんわ。コメントありがとうございます。

私は、昨夜、時間を割いて「メガネ」という映画を見に乗ってきました。行き帰りはまさに春の宵近しという感じでした。

SC40の新車同然の2マフラーが販売店に置いてありました。赤白のSC30の極上車もまだ見応えが、・・・。

SC30は、以前あったハーレー1200XLとほぼ同様の乾燥重量。これの取り回しも重くて大変でしたが、重心の低さに救われていました。

国産は重心も高く、バックなどでバランスに神経を使いますが、あのクラスはあれ以上軽くすると、安全性に問題が出てくるんでしょうね。それで、BMWなども800のスポーツ車を作ったり。

ただ、通勤距離以上乗るときは、乗ってラクチン、カーブでは味があり、直進では重心の高いハーレーライクだと思っています。